FOMC後にドル円・日経平均が急上昇!理由と今後の展望を徹底解説→9月19日
FOMC後にドル円急騰!まぁ144円ぐらいまでは完全に想定内でしたけどね。というわけで、144.00円をつけに行って反落したのを見て軽くショート(Xで完全先出し実況)しました。
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ドル円に関しては、そろそろ天井が見えたかなといった一方で、日経平均の動向が少し悩ましいですね。米国株先物も一段高となっており、リスクオン(選好)気味。
流石にどこかで調整が入るとは思いますが、大統領選挙を前にもう一段やり切るつもりなのか。上昇の可能性もあるだけに、売りは手仕舞うか減らすかして、売り増しは一旦待ってといったところでしょう。
というわけで、未明のFOMCについて簡単に解説しながら、今後のトレード戦略についてまとめておきますので、よろしくお願いします。
ちなみに、0.50%はあくまで7月の分も含めた2回分ということで、労働市場が現状程度なら毎回利下げですし、予想よりも下回るようなら0.50%の利下げもあり得ると。逆に予想より強い数字が出てくれば、利下げスキップという話ですね。
とにかく、雇用、雇用、雇用ということをパウエルFRB議長は強調していました。
なんせ、スワップを見れば分かるとおり、円を買うと毎日マイナスが積み重なっていく罰ゲームなわけですから。調子に乗って利下げだー円高だーで一気に5万枚も円がポジションを作ってましたから、それが一気に崩壊したと。
マーケットは年内5回という利下げを織り込んでいたことから、金利的にも一旦巻き戻されましたし、ましてや強い雇用指標が出れば利下げスキップもあり得るということで、円買いポジションをフラットにしたということなのでしょう。
ドル売り・円買いが解消されたのが、1ドル=144円への急騰の理由でしょう。金利差的な落ち着きどころとしては、1ドル=141-142円ぐらいが妥当かなということで、何事もなければ徐々にそうなっていくと思われます。
あとは労働指標次第ですね。弱い雇用関連の経済指標が出れば、大幅利下げを織り込んで1ドル=140円割れということもあり得るでしょうが、現状では140円割れの水準は行き過ぎということですね。
上値に関しては、これも雇用統計直前記事などで書いてきたことですが、雇用統計などで瞬間的に戻した144.00円レベルを一旦は天井としています。ここまでは戻しやすく、とりあえずは天井。
ただ、目先高値でもある9月5日高値144.23円レベルを抜けてくると、145.00円の大台節目や、145円を抜けると147円ぐらいまでは見えてしまうので、とりあえずは143円台後半から売ってみて、144.30円で損切りでしょう。
利食いは143.00円レベルか、あっさり割り込んでいくなら142円台半ばが目標か。142.00円レベルは少し遠いですね。
ロング・押し目買いについては、基本的に金利差が縮小することはあっても拡大することはないですから、よほど金利差と乖離したときは買いもアリです。
現状だと140円の大台割れがそれに当たりますが、トレンド的には明らかに下方向ですし、値動きというのは常に行きすぎるものですから、基本的にはショート・戻り売りをまずは試していきたいと思います。
とりあえず、目先は円安に反応したのとアク抜け感からの反発ではありますが、米国株が大して下がらないどころか、先物は上がってきちゃってるんですよね。
なので、37,000円台で軽く追加して様子を見るぐらいでいいと思います。勝負をかけるにはまだ早そうな雰囲気。早めなら37,500円で一旦損切りでしょう。38,000円ラインでは一旦撤退です。
米株がギクシャクしてくれば良いんですけど、まだ先になりそうな雰囲気なので、売りすぎ注意ということで。それでは、こんなところで簡単にまとめさせていただきます。
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— 往復びん太@FXアライ軍 (@araisanfx) September 19, 2024
流石に1回やり切ったかな?
軽くショートして、144.30円に逆指値(損切り注文)して様子見。まぁ下げる時は142円半ばぐらいまでは下げそう。
145.00円達成だと、147円ぐらいまで見えそう。
引き続き要注意なのだ。 pic.twitter.com/vtic57SB8n
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FOMCの結果簡単まとめ
今回のFOMC(米連邦公開市場委員会)がどうだったかと言うと、まぁまぁハト派的(緩和)だったのかなと。0.50%の大幅利下げはもちろん、年内の金利見通しも4.4%となっており、今回含めて合計実質3回半ということで、今回含めて11月、12月の連続利下げへの道も開かれました。ちなみに、0.50%はあくまで7月の分も含めた2回分ということで、労働市場が現状程度なら毎回利下げですし、予想よりも下回るようなら0.50%の利下げもあり得ると。逆に予想より強い数字が出てくれば、利下げスキップという話ですね。
とにかく、雇用、雇用、雇用ということをパウエルFRB議長は強調していました。
ドル円急騰!背景は円買いポジションの急激な決済か
じゃあなんでこんなにドル円上がったのという話ですが、要するに投機筋の円買いポジションが急激に巻き戻されたからですね。以前から何度も繰り返してきたように、金利差的に円買いのハードルは高いわけで。なんせ、スワップを見れば分かるとおり、円を買うと毎日マイナスが積み重なっていく罰ゲームなわけですから。調子に乗って利下げだー円高だーで一気に5万枚も円がポジションを作ってましたから、それが一気に崩壊したと。
マーケットは年内5回という利下げを織り込んでいたことから、金利的にも一旦巻き戻されましたし、ましてや強い雇用指標が出れば利下げスキップもあり得るということで、円買いポジションをフラットにしたということなのでしょう。
ドル売り・円買いが解消されたのが、1ドル=144円への急騰の理由でしょう。金利差的な落ち着きどころとしては、1ドル=141-142円ぐらいが妥当かなということで、何事もなければ徐々にそうなっていくと思われます。
あとは労働指標次第ですね。弱い雇用関連の経済指標が出れば、大幅利下げを織り込んで1ドル=140円割れということもあり得るでしょうが、現状では140円割れの水準は行き過ぎということですね。
上値に関しては、これも雇用統計直前記事などで書いてきたことですが、雇用統計などで瞬間的に戻した144.00円レベルを一旦は天井としています。ここまでは戻しやすく、とりあえずは天井。
ただ、目先高値でもある9月5日高値144.23円レベルを抜けてくると、145.00円の大台節目や、145円を抜けると147円ぐらいまでは見えてしまうので、とりあえずは143円台後半から売ってみて、144.30円で損切りでしょう。
利食いは143.00円レベルか、あっさり割り込んでいくなら142円台半ばが目標か。142.00円レベルは少し遠いですね。
ロング・押し目買いについては、基本的に金利差が縮小することはあっても拡大することはないですから、よほど金利差と乖離したときは買いもアリです。
現状だと140円の大台割れがそれに当たりますが、トレンド的には明らかに下方向ですし、値動きというのは常に行きすぎるものですから、基本的にはショート・戻り売りをまずは試していきたいと思います。
日経平均は米国株次第で一段高も?売りすぎないで様子見に軸足
ドル円は天井が見えてきたんで、もうそこまで怖くない感じなんですが、日経平均は少し怖いかなと思います。場合によっては38,000円レベルぐらいまでの回復もあるかもしれません。とりあえず、目先は円安に反応したのとアク抜け感からの反発ではありますが、米国株が大して下がらないどころか、先物は上がってきちゃってるんですよね。
なので、37,000円台で軽く追加して様子を見るぐらいでいいと思います。勝負をかけるにはまだ早そうな雰囲気。早めなら37,500円で一旦損切りでしょう。38,000円ラインでは一旦撤退です。
米株がギクシャクしてくれば良いんですけど、まだ先になりそうな雰囲気なので、売りすぎ注意ということで。それでは、こんなところで簡単にまとめさせていただきます。
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