鬼舞辻無惨不可避！ロケット噴射状態のテスラのチャート見たら、思わず「私を置いて行くなアアアア!!」って叫びますよ。大統領選後、100ドル（＋40%）上げるとかエグすぎて😭

空売り筋は、トランプが大統領になったら、EV（電気自動車）関連には逆風ということで、空売りを仕掛けていたんでしょうが、思わぬ上昇もあったので、さらに売りを入れたら盛大に担がれたという感じでしょうかね…。

➡︎テスラ株ショートのヘッジファンド、52億ドルの含み損－大統領選受け（外部サイト：Bloomberg）

トランプでEV大逆風だから、とりあえず売った結果…みたいな感じになっています。まぁここからは割高感との戦いですね。

流石にトランプならEVにとってはマイナスでしょうし、この高値が正当化されるかというと、かなり疑問も。

とはいえ、今はAIやロボティクスへの規制緩和の恩恵をテスラがフルに受けるという前提で相場が進んでいますからね。安易に逆らうのも難しくはなっています。

【乱高下不可避】テスラ株はヘッジファンドとの殴り合いに突入！

今後のテスラの株価としては、空売りファンドが機械的に損切りをして踏み上げられる（損切りによる買い戻し）パターンと、まだまだしつこく売り続けて最終的に空売りファンド勢が勝つパターンと、両方あり得るだけに悩ましいところです。
まぁ最終的には、どこかで「魔法が解けた…」ってなって240-300ドルぐらいまで落ちてくるのは、ほぼ確実なわけですが。ただ、短期的にその可能性はさほど高くないわけで。逆に400ドルとか行ってしまっても不思議ではないわけで。

あとは、リスクとリターンをどう考えるかですね。流石に340ドルぐらいから買っても、400ドルになっても60ドルぐらいしか抜けないわけで。失敗した場合、240-300ドルコースですから、少し厳しいか。

リスクとリターン合わせると、やはり300ドル前後ぐらいからちょいちょい勝負するのが良いのかなと思います。極短期のスキャルピングならともかく、高値で突っ込んで行ってもなかなか難しいかなと。

逆に、200ドル以下の安値圏で買っている人は、あとはどこまで上昇するのか。トランプでEVに逆風が吹いてどうなるのかを見極めてから、売買すれば良いだけだけでしょう。

今の相場を見る限り、安値で持っている人はどこまでも引っ張って良いと思います。

エヌビディアは11月20日の決算前に一旦利食いもあり、上値に限界感

TSMCの輸出規制については、昨日のX記事で書いた通り、影響はないものと考えて良いと思います。どちらかというと、TSMC側の望み通りというか、トランプ政権から敵視され、冷遇されるのは絶対に避けたいわけで。

そういった意味で、できる限り今の問題はバイデン政権のうちに片付けて、米国に敵対する企業ではない、むしろ友好的企業であるとアピールする狙いがあるように思います。
エヌビディアも150ドルレベルを目指す流れとなっています。抜けると11月20日の決算前に、ワンチャン155ドルレベルは見ることができそうですね。

ただ、流石に160ドルから伸ばして行くのは現実的ではないので、現段階ならノーポジで様子を見て良いかなと思います。

短期トレードも、抜けて5-10ドル程度ですからね。決算後の急落リスクを踏まえると、ここで勝負してもあまり意味がないので、一旦様子見で良いでしょう。

また増えてしまった。闇バイトより米国株ってことで、10万円スタートしたら、ぼちぼち30万円に増えてしまう現実。
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— ゆきママ (@pawhara_arai) November 11, 2024

指数はとりあえず買うしかない状況！軽く買って押し目を待つだけ

ナスダックは半導体市場全体の問題がもっとクリアにならないと上値が重いままだと思いますが、ダウやS&P500は買っていって良いと思いますね。仮に11月20日のエヌビディア決算が外したとしても、単なる押し目でしかないでしょうからね。
S&P500は6,000ポイント間近ですからね。この大平節目を抜ければ、もう一段ありそうな雰囲気。短期トレードはもちろん、中長期の積立でも、とりあえずある程度は買うしかないといった状況ですね。

下値目処としては、浅いレベルで言えば5,850-5,900ポイントレベルでしょうか。ここを割り込むようなイベントがあった場合、一旦上値は重くなりそうです。

また、このレベルを割り込むと、窓埋めが意識されて5,700-5,750ポイントぐらいまでの下げも想定されそうですね。

なので、トレードするのであれば、まずは買ってみること。追加は5,850ポイントを背に軽めに5,900ポイント前後で。5,850ポイントを割り込んだ場合は、手を止めるか一旦損切りで、5,700ポイントで下げ止まるかを確認したいところでしょう。

よっぽどのことがあっても5,500ポイント前後が限界のような気はしますからね。5,700ポイント台に差し込んできたら、中長期勢は手元にある資金を全ブッパして気絶しても良いかなと。

また、短期勢の利益確定としては、レートというよりタイミングの問題ですね。今週末から来週にかけては、流石に11月20日のエヌビディアの決算を前に一旦利益確定が入りやすいように思います。

なので、短期トレードをしている人は、今週の15日の米小売発表に向けて少しずつ利益確定するか、結果を見てから強くても弱くても利食いするかのどちらかでしょう。

とりあえず、米国株はこんな感じで。為替全体の値動き、特にドル円についてはnoteの方で詳しく解説しているので、そちらをお読みいただければと思います。

➡︎今週(11/11-15）のドル円展望/米CPI・小売など重要指標に注目！ユーロ安がドル押し上げか/11月11日

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