【トランプ砲】米国株・日経平均が大暴落!どこまで下がる?優先して買うべき銘柄は?今後の投資戦略を解説→2月28日

日本は何も悪くないのに、米国以上に暴落!まぁ繰り返しているように、あまり買う意味のない指数に見えます。というわけで、今日(2月28日)の日経平均株価の終値は3万7155円50銭で、前日比1100円67銭安(約2.9%の下落)となりました。
2025年最大の下げ幅を記録し、昨年9月以来およそ5か月ぶりの安値水準となっています。そして、なんでこんなことが起こったかというと、米国株の暴落ですね。エヌビディアを中心に、AI・半導体銘柄が再び急落となっています。
今日はこの背景や、下値の目安、個別銘柄の優先度などについて詳しく解説していくので、ぜひ最後までお読みください。
株価暴落の直接的な原因はトランプ大統領の関税発表
下落の理由はいろいろありますが、最も直接的な要因については昨夜のトランプ大統領のSNSへの投稿です。メキシコ、カナダへの関税が3月4日から導入するとのことで、米国株がパニック売りに。これまで、4月まで再延期されるとされていたため、ネガティブサプライズとなりました。また、同時に中国にも追加で10%の関税上乗せも発表されています。時間の問題と言えば時間の問題ではあるため、これが直接的に大きく影響するかと言えば、そうではありません。しかし、投資家としては、もはやトランプ政権に嫌気がさしてしまったというところでしょう。

しかし、実際に出てくるのは関税関税関税ですし、昨年の大統領選で約束された減税などは、一部に留まっています。トランプトレードで買った株が暴落してマイナスとなり、もはや愛想を尽かして売ってしまったといったところでしょう。
この他、政治的に見れば欧州との明確な対立姿勢を見せていることも、投資家の懸念を強化しているように見えます。米国と中国の対立はなじみのあるものですが、ウクライナなどの取り扱いも含め、これだけ欧州と対立するのは初めてといっても良いかも知れません。
また、欧州には米国(トランプ)と渡り合えるような懐の深い、老獪な政治家というのも今は皆無です。そういった意味でも、株価の動揺はやや長引く可能性に警戒が必要でしょう。
米経済指標の悪化で利下げが予告されれば底打ちも
この他、最近発表される米国の経済指標が悪化しているのも要因です。ただし、これに関してはFRB(米連邦準備制度理事会)も待ち望んでいた景気の減速であり、いざとなれば金利の引き下げというカードがあるので、問題ありません。もし、パウエルFRB議長らが利下げ姿勢を明確にすれば、株価の下支えになりやすいと考えられますので、注目しておきましょう。これが底打ちの示唆となる可能性があります。
あとは、イーロン・マスクが政府効率化省(DOGE)を設立し、USAID(米国際開発局)などを閉鎖し、大量解雇や予算の大幅削減などやっていることは、かなりの懸念材料ですね。
政府予算の削減は引き締め効果をもたらし、景気悪化要因であると同時に省庁の閉鎖や人員削減というのは、これまであまりやったことがないですから、これも多くの投資家を悩ます要因となっています。
今後の株価の見通しと投資戦略
期間的にはしばらくギクシャクした値動きが続きそうです。特に2月はS&P500の月ごとのパフォーマンスを見ても弱い時期ではあります↓

とりあえず、目先ではS&P500のターゲットでもある5,800ポイント台まで下げてきているので、まずは追加して良いタイミングだと思います。
ナスダック100指数は急激に調整しており、明らかに売られすぎとは思いますが、短期で20,000ポイントの大台割れからの下げ加速も考えられるので、20,000ポイントの大台割れを1つのピークとして意識しながら、少しずつ買い進めておきたいところでしょう。
おすすめの銘柄はビッグテックと強いAI関連銘柄
個別銘柄でどれを買うかについては、安全策ならやはりビッグテックで良いとは思います。ここ最近は多くの投資家がインデックスを買って偏っているため、このインデックスが売られた時に構成比率の高いビッグテックも自動的に売られ、下がりやすい傾向があると言えます。やはりビッグテックの成長性や不況時での強さなどを考えれば、この下げはバーゲンセールと言えるわけで。マイクロソフト(MSFT)などは、かなり過小評価されていると言えるでしょう。
また、AIの成長性、相性の良さを考えるとアルファベット(GOOG)も過小評価されていると言えるわけで。まぁインサイダーしまくりのペロシも買っているので、これは割と良いでしょう。
ただ、ビッグテックはインデックスにも含まれているので、インデックスにしっかり投資している場合は、もう少し別な銘柄に目を向けても良いでしょう。

暴落しているからといって、暴落して安くなった小型銘柄を買うよりは、ある程度大きい、しかも決算の計算が見通せる銘柄を買った方が良いでしょう。もちろん、資金的余裕があれば別ですが。
短期的には、アップラビン(APP)などの中小型株は、まだまだ下落余地も大きく止まらない可能性があるため、優先度としては低いでしょう。
エヌビディアの下落要因『プットオプション』とは?
好決算を出したエヌビディアの下落の背景については、動画でも解説した通りですが、昨日はこのほかにもプットオプション(売る権利)が大量に買われたことも影響しています。ロイターでも報じられましたが、来週末(3月7日)満期で115ドルのプットオプションが大量に買われています。30万枚ともなると、200億円以上となるため、ヘッジとしてはかなり異様とも言えます。来週末までに115ドルまでに下がらないと、紙屑になるオプションですからね。
※プットオプションとは、『将来の決まった日までに、決められた価格で株を売ることができる権利』のこと。オプションそのものの価値は、株価が115ドル以下になって、初めて価値を持つことになる。

このプットオプションが解消されると一気に上値は軽くなると思われますが、短期的には強引に下げたい勢も多そうなので、短期で買っている人はポジションを減らす、両建てするなどして、さらなる下落に備えた方が無難でしょう。
まぁいずれにせよ、業績など関係など売られているので、チャンスな相場ではあると思いますけどね。ただ、まだ下げのピークは先でしょうし、簡単に底打ちとはならなそうなので買い過ぎには注意でしょう。
そして、まだ投資を始めていない方は、優良銘柄を安く仕込めますから投資を始める絶好の機会でもあります。まずは口座開設から始めましょう!このチャンスを逃さないよう準備だけはしていただければと思います↓
PR/まとめ:まずは少額からでも投資を始めよう
結局のところ、どの市場も『ある程度の調整』を経ながら上昇や下落を繰り返します。特に米国株は株価が高い水準にある分、少しの悪材料でも大きく下がりやすい半面、利下げ局面に入れば再度強く上昇するがあります。投資初心者の方は、まずは少額から始め、定期的に買い増しする方法(積立投資など)を検討すると安心です。相場の大きな動きに慌ててしまうこともあるかもしれませんが、長期的な視点を持てば、調整局面は『割安な価格で買える機会』と捉えることができます。
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