EUとのディール期待で一旦底打ち!最終的にはトランプ次第?短期はボラ活用・資産形成の大チャンス/4月8日

■日経新聞報道→米政権、関税計算で代入ミスか 実際の税率は「4分の1」
幕引きモードかこういった報道も出てきましたし、政権からのリーク報道も続いています。マーケットとしても、トランプ・プット(相場下落時に市場支援に乗り出すこと、損失限定のプットオプションになぞらえてそう呼ばれる)を演出しようとしているようにも感じられます。
とはいえ、まだまだ問題は山積みなので、すでに株を買っている人は大きく上がった日に慌てて買う必要はないでしょう。大きく下がった日に勇気を出して買うようにしましょう。
また、何度も繰り返していることではありますが、まだNISAをやっていないような新規の方、新社会人にとってはこの上ない資産形成のチャンスですから、まずはなるべく早めに資金の3〜5割ぐらいは買っていくようにしましょう。
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それでは、昨日から今日にかけての値動きを振り返りつつ、今後の展望やトレード戦略について解説していきますので、よろしくお願いします。
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EUとの関税交渉はどうなる?市場を動かす最新状況
昨夜は4月9日に開始される相互関税(国別の追加関税)が90日延期される可能性が報じられ、ショートカバー(売りポジションの利益確定・買い戻し)も巻き込んで、株価が大きく上昇する場面もありました。直後にフェイクニュースと判明して株価が下げましたが、トランプ政権関係者からディールについてポジティブな見通しが示されるにつれ、ジワジワと株価が回復し、ナスダック指数はわずかにプラスで取引を終えました。
EUからも報復関税だけではなく、関税撤廃案(ベース関税を含めてゼロにする)が示されたとのことで、欧州を中心に態度が緩和(交渉前進ムード)したとの見方で一旦は買い戻しとなっています。
今後の焦点としては、日本時間の9日13時に予定されている関税発動が延期されるかどうかでしょう。
すでに50ヵ国以上との交渉を開始したとのことですが、特に米国との貿易規模の大きい欧州に対し、関税の猶予期間がもうけられるのか、それとも合意は難しいという話になるのかによって目先の株価は動いていくことになります。
まぁこの辺はトランプ次第と言うしかないので、決め打ちは難しいですけどね。そう簡単に両者の溝は埋まらないようにも思えますが、果たして…。
日経平均の短期トレード戦略:ショートvs押し目買い
やはり大きく下げた日には長期意識で現物を買うのが一番!逆に短期トレードなら引き続き日経のショート・戻り売りを試したいところではありますが、EUと合意という見方が強まれば一段高なので、進展していく流れならロング・押し目買いを狙っても良いでしょう。
なので、32,000円前後まで下げるなら、進展期待で押し目買いも十分アリですね。
上値は昨夜の相互関税延期のフェイクニュースでつけた高値の33,700〜34,000円レベルでは重たくなりそうなので、NY市場で具体的な進展が出てこなければ33,000〜33,500円前後では売れるのかなと。
ただし、やはり合意という話になれば34,000〜35,000円ぐらいまでは瞬間的に戻しそうではあるので、その辺を意識した上でトレードしていきましょう。
まぁ最終的には交渉がどうなるで動いていきますので、値頃感をトレードチャンス、方向性はニュースのヘッドラインを見ながら考えていただければと思います。
トレードについては、以下のアカウント(@yukimamax)で状況についてリアルタイムで解説していますので、ぜひフォローしていただければと思います→@yukimamax
トランプ・プット?ということで短期ポジは減らして様子見モード。欧州でさらに買われたら追加で少し売るぐらいで見てます。あとは米国次第。EUとの通商合意があれば、一旦ショートは手仕舞い。二転三転あるならホールド!
— ゆきママ (@yukimamax) April 8, 2025
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米国株の底打ちか?今後の見通しと狙い目
米国株も一旦は下げ止まり。昨年の年初レベルの4,800ポイントが底となりました。ひとまずEUと合意という話であれば、5,100ポイントを回復していくことでしょう。
というわけで、全く買っていない(or買い遅れている)という人は、やはり早めに買っておくことは必要です。
すでにトランプも各国が話し合い、ディールをしていこうという段階に入っていますから、むやみやたらに対立を煽る可能性はさほど高くないと思います。
一方で、じゃあ元通りになって高値を更新していけるかといえば、それも難しいでしょう。というのも、トランプの思いつきのような政策でこれだけ米国株を中心に乱高下したわけで、投資家からすればしばらく米国株は敬遠したいですし、実際にポートフォリをの比率を少し落とすことになります。
したがって、多くの投資家が緊張緩和で米国株が大きく上がれば一旦利益確定して、欧州株などの物色が再開していくことでしょう。
そういった意味では、すでにポジションを持っている人は慌てて買い増す必要はないでしょう。7〜8割ぐらいポジションを持っているなら、2〜3割ぐらいはキャッシュを残して、下げた日に少しずつ追加していけば良いと思います。
まだ5割も持っていないという場合は、この下げを利用して少しずつ拾っていきましょう。
まぁこのほかにもリセッション懸念などが消えたわけでもないですから、まだまだ乱高下する場面はありますから、ポジションを持っている人は上がった日に買うよりも、しっかり下げた日に買うことを意識していただければと思います。
中国との対立激化が招くリスク:米国債売却と金利上昇
EUとは歩み寄りを進めそうな一方、中国とはバチバチ対立していきそうな雰囲気はありますね。中国サイドも対話はするとは言ってますが、トランプの関税引き上げには最後まで付き合うともしており、こちらはしっかりと交渉していく構えですね。日本のように米国の言いなり模範的な回答をすることはありません。そもそも中国はいろいろとカードを持っていますからね。
■日経新聞報道→中国が米国債売り? 米長期金利、報復観測で急上昇
その1つが報じられている通り米国債の売却です。昨夜も米金利が謎の大幅上昇となっており、米30年債利回りに至っては5年ぶり、コロナ禍以来の変動幅を記録しています。
トランプ大統領はかねてから金利を引き下げて予算削減したいとしてきましたから、中国が米国債を売って金利を上昇させて(価格が下がる)邪魔をするというパターンですね。

また、昨日も解説した通り、米金利が高いということは、それだけ債券の魅力が高いということでもありますから、なかなか株も買われにくいわけで。
今日の株式市場は株の押し目買い・値頃感で買うのが正義という上昇相場となるかもしれませんが、まだまだ不透明さは残していますので、すでに投資している方はじっくり腰を据えて買っていくことが重要なのかなと思います。
為替相場の展望:トレンドは見えにくいので軸足は様子見
為替はもうぐちゃぐちゃですね。とはいえ、やはりなんだかんだ極端な円高もないというのが現実。トランプ関税によるリセッション懸念などで金利が低下すれば、やはり日米金利差の縮小に引っ張られて、ある程度のドル安・円高にはなりますが、それ以上はないというのが現状です。最近、本当に為替は見てるだけですね。結局、これといって買いたい通貨がないというのが問題でしょうか。
少し先を見た時に、やはり一旦は米国離れからのドル安もありそうですし、かといってユーロも一旦は材料一巡で景気に弱さを残していますし、トランプとの通商交渉次第といった感じですからね。
まぁもうちょっとマーケットのノイズが減ってこないとトレードは難しいように思います。

一方で、上値に関しては148〜150円レベルを一気に抜けていく可能性は低いでしょうから、このレベルでは売ってみると。結局、1ドル=145〜150円レベルのレンジ意識でトレードするしかなさそうな感じですね。
色々な通貨ペアを見ても、これといってトレンドはないですからね。トランプ関税が落ち着いてから、改めてトレンドを見極めたいですね。
とりあえず、こんなところでしょうか。短期はボラを活用しつつ軽めにトレードして少し利益を得ればOKなので、まずはそのつもりで。暴落があれば、現物の株を買うチャンスぐらいに考えて冷静に取り組んでいきましょう。
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繰り返しになりますが、今回のような急落局面こそ、将来の利益を大きく育てるチャンスになります。価格が下がっている今のうちにコツコツと買い付けておけば、景気が回復して株価が元の水準やそれ以上に戻った時、値上がり益(キャピタルゲイン)を丸ごとゲットすることができます。
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