【FX戦士くるみちゃん】母が溶かした2000万円はドル円が何円動けば消える?【10/1アニメ放送】

このページは、アニメ(コミック)に出てくるお金の話を本物のドル円で解説する『くるみちゃん経済学』の入門編です。
16年相場をやってきた私から最初に伝えたいのは、くるみちゃんと逆の順番で始めてほしいということです。
実は、くるみちゃんがFXを始めたのは、お母さんがFXで溶かした2,000万円を取り戻すため。
でも、現実のFXで生き残る人はその逆で、『いくら取れるか』ではなく『いくらまでなら失っていいか』から始めましょう!
✅結論はこの3つです
①1,000通貨から始める(ドル円が1円動いて、損益は1,000円)
②注文の前に「ここまで来たら降りる」値段=最大損失を決める
③口座は2つ持つ(取引用+チャート・予備用)
🔗▶口座の選び方へ飛ぶ
講義①『母が溶かした2,000万円』の算数
FXの損益は、この式だけで計算できます。📝損益=値動き(円)×通貨の量
ドル円が157円なら、1万通貨は157万円分のドルです。
・1,000通貨:±1円で±1,000円
・1万通貨:±1円で±1万円
・10万通貨:±1円で±10万円
・100万通貨:±1円で±100万円
2,000万円は、100万通貨なら20円、400万通貨なら5円の逆行で消えます。今年のドル円は、9月初めに2日で約5円、7月末の介入の前後には数日で8円近く動きました。

証拠金と維持率:ここを知らないと強制終了❌
個人のレバレッジは最大25倍なので、口座に置いておく『証拠金』は取引額の4%でOKです。📝必要証拠金=レート×通貨の量×4%
口座のお金が必要証拠金の何%あるかが『証拠金維持率』。これが各社の決めた線を割ると、強制決済=ロスカットです。
📝証拠金維持率=口座の評価額(含み損益込み)÷必要証拠金×100
例えば口座に1万円を入れて、157円でドル円を1,000通貨買うと、
・必要証拠金:157円×1,000通貨×4%=6,280円
・証拠金維持率:1万円÷6,280円×100≒159%
・3.72円下がると、含み損3,720円で評価額6,280円=維持率100%
ロスカットの線は、みんなのFXが維持率100%以下、GMOクリック証券(FXネオ)が50%未満です(この例なら約6.86円の下落)。
1万通貨で同じ余裕を持つなら、口座には10万円が必要。量を10倍にするなら、口座のお金も10倍です。
したがって、2,000万円あっても25倍いっぱい(約318万通貨)まで買えば、たったの約6.3円(157円の4%)の逆行で計算上ゼロになります。
講義② 現実のFXで大きく負ける人の3パターン
公式のあらすじにも『含み損、ロスカット』とありますが、現実で大きく負ける人の負け方は、ほぼこの3つです。❶ロスカット:自分で切れずに会社に切られる(強制決済)
「戻るかも」と含み損を持ち続け、維持率が線を割って強制決済。ロスカットは最後の安全装置で、作戦ではありません。だいたい一番悪いところで切られます。💡対策:注文と同時に『逆指値(損切りの注文)』を入れる。
❷追証:口座のお金だけでは足りなくなる
会社によっては、決まった時刻に維持率が100%を下回ると『追証(追加証拠金)』が発生し、期限までに入金か決済で解消しないと強制決済です。追証がない会社でも、相場が一瞬で飛ぶとロスカットが間に合わず、預けたお金以上に負けることがあります(不足分はあとで支払い)。
💡対策:線に近づかない量で始める(1万円なら1,000通貨)。
❸ナンピン:下がるたびに買い足す
157円・156円・155円で1万通貨ずつ買い足すと、平均の買値は156円、量は3万通貨。153円まで下がると、・ナンピンした場合:(156円−153円)×3万通貨=9万円の含み損
・157円で1万通貨だけの場合:(157円−153円)×1万通貨=4万円の含み損
平均は下がっても、次の1円が重くなる。これがナンピンの正体です。
💡対策:含み損のときに量を増やさない。
講義③ 往復ビンタ:読みは合っていたのに、売っても買っても切られる
往復ビンタは、買って切られ、売って切られ…と両方向から損切りを食らうこと。FX担当・びん子の名前の由来です。ここは本人からどうぞ👇
💥びん子がいちばんよく食らう形(例:ドル円157円)
※分かりやすくした例で、実際の相場ではありません。①「上がりそう」と思って、157.00円で買い。損切りは156.50円に置きます。
②ところがドル円は156.40円まで下落。156.50円で損切り(▲50銭)。1発目です。
③「下に抜けた!」と思って、今度は156.40円で売り。損切りは156.90円。
④するとドル円は反発して157.00円へ。156.90円で損切り(▲50銭)。2発目です。
⑤そのあとドル円は158.00円まで上昇。最初の買いを持っていたら+1円でした。読みは合っていたのに、売っても買っても切られる。これが往復ビンタなのだ…。
それでも退場しないのは、2回とも降りる場所(損切り:逆指値)を先に決めていたからです。
損は(0.50円+0.50円)×通貨の量。1,000通貨なら1,000円、100万通貨なら100万円です。
「切らなければ勝っていた」は、たまたま戻っただけ。戻らなかった人の話は、口座と一緒に消えるので聞こえてこないんですよね。
実践!くるみちゃんにならない口座の選び方/PR
口座は2つ。1つ目で取引して、2つ目はチャートと予備です(為替介入など、相場が大きく動くタイミングで片方がつながりにくくても、もう片方で取引できます)。それでも急変が怖い人は、3つ目に『保険』を。最大損失をあらかじめ決められる商品を使いたい人には、FXTFのKOという選択肢もあります。

🔵GMOクリック証券|1つ目の口座(当ブログ限定4,000円)
私が毎日メインで使っている口座です。このボタンから新しく申し込み、FXネオで新規の取引を合計1万通貨(1,000通貨×10回でもOK)すると、現金4,000円がもらえます。👍1,000通貨なら必要証拠金は6,280円。入金は1万円前後でOK
👍コストはスプレッド分の約20円(米ドル/円0.2銭×1万通貨。午前9時〜翌午前3時の原則固定・例外あり。値動きの損益は別)
👍公式キャンペーンとも併用OK
※Xのアプリ内で読んでいる人は、SafariかChromeで開き直してから申し込んでください。
🔗▶4,000円の条件と手順をくわしく見る
🟡みんなのFX|2つ目の口座(チャートと予備)
私も使っているメイン口座のひとつです。1,000通貨から取引できて、口座があればTradingViewの有料版でしか使えない機能も無料で使えます(一部搭載していない機能あり)。ロスカットは維持率100%以下で、追証の制度はありません(急変時に、預けたお金以上の損失が出ることはあります)。デモ取引もあります。
※口座開設・維持・取引手数料は無料です。
🟣FXTF|くるみちゃんにならない保険(最大損失を先に固定)
『逆指値を入れても、急変で滑るのが怖い』人向け。私もイベントの夜に使っています。ノックアウト・オプション(KO)は、買うときに『ここに触れたら終わり』の価格(KO価格)を選び、最初にオプション料を払う仕組み。
損失はそのオプション料が上限で、追証もありません。ドル円の買いでKO価格を1円下に置けば、1万通貨で約1万円+わずかなプレミアムが、買う前に決まる最大損失です。
ただし、KO価格に一瞬でも触れたら終了で、そのあと戻っても取り返せません。保有も最長4週間です。
※口座開設・維持は無料。FXTF GX口座を開いたあと、マイページからKO口座を追加で申し込む2段階です。
宿題!最初の1万円でやること(デモ→1,000通貨→量を増やす条件)
🔸STEP1 デモで「負け方」を練習する口座の申込だけ先に済ませて、審査を待つあいだにアプリのデモ取引で『買う→逆指値を入れる→決済する』を10回。勝ち負けではなく、逆指値を入れ忘れない練習です。
🔸STEP2 1,000通貨で本番。1回の損は300円まで
入金は1万円。1回の損を口座の3%(300円)までと決めると、1,000通貨なら損切りの幅は30銭です(300円÷1,000通貨=0.30円)。1,000通貨×10回で、GMOクリック証券の4,000円の条件も一緒にクリアできます。
🔸STEP3 量を増やすのは、この3つがそろってから
・逆指値を入れ忘れずに20回取引できた
・一度も損切りの値段を遠くにずらさなかった
・増やしたあとも、1回の損が口座の3%以内に収まる
2,000通貨にするなら、口座のお金も2万円に。量を増やす理由は『勝ったから』ではなく『ルールを守れたから』です。
次回予告!毎週木曜の夜は、びん子の『くるみちゃん経済学』
アニメは毎週木曜の夜に放送・配信中です(全12話。TOKYO MXは22:30〜)。放送に合わせて、FX担当のびん子がX(@binchanfx)で『#くるみちゃん経済学』を実況します。作中のFX用語を、その日の本物のドル円に置きかえて解説します。
びん子のnoteでは、1話ごとに1講ずつ、出てきた場面をその週の本物のドル円チャートで再現します。
📅10月8日(木)は『FXの日』
18時〜22時ごろ、渋谷・新宿・池袋・新橋で、作品の特製ポケットティッシュが配られます(公式発表。なくなり次第終了)。この日の実況は、FXの日ネタも1本足してお届けします。
木曜の夜を見逃さないように、ゆきママのX(@yukimamax)とあわせてフォローしておいてくださいね👍
※掲載している情報は2026年9月30日時点のものです。条件は変わることがあるため、お申込みの前に各社の最新情報をご確認ください。本記事は特定の売買をすすめるものではありません。








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