ナスダックは行き当たりバッタみたいな値動き。まぁ結局、上値が重いというか何らかの材料でちょろっとでも金利が上がったり、悪材料が出ると戻り売りモードになってます。安ければ買われるので大底割れもなかなかなさそうですが、やっぱり上がってくには材料、AIバブルといったストーリーが再起動する必要がありそうです。なんだか...
相場展望&戦略予測( 22 )
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基本的に今夜21:30に発表される米7月CPI(消費者物価指数)が、来月9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げスキップ(現状維持)織り込みを変えるような結果になる可能性は低いと思われます。まぁよっぽど強ければ別ではありますが。 金利先物市場はすでに8割以上の確率で利上げなしを織り込んでるわけで、これを...
今日は日本のYCC(イールド・カーブ・コントロール)の修正が、どうして米国市場、とりわけナスダックに影響するのかということを簡単に解説しながら、明日以降の相場について解説していきたいと思います。 まず7月28日の日銀金融政策決定会合では、長期金利(10年債利回り)の+0.5%の上限を+1.0%に拡大するという...
全体的にリスクオフムードですね。昨日はウィリアムズ・NY連銀総裁が“利下げ”について言及したことを好感して米国株大幅に買い戻され、今日の日経平均も大きく反発していましたが、中国の貿易統計で輸出が前年比−14.5%減、輸入が−12.4%減と予想を大幅に下回ったことを受け、株価の上昇はストップして反落。 さらに欧...
短期トレーダーが総悲観とのことですが、正常な調整の範囲内かと思います。あまり極端な見方をすることなく、まったり買い増してれば問題ないでしょう。もちろん、現段階で8〜9割のポジで余裕がないという場合は、今日の反発で下で拾ったポジションは利食いして資金を増やしておけば良いと思いますが。 先週末からの流れを振り返る...
21:30に米7月雇用統計の発表がありますが、そろそろ弱めの数字が出てもおかしくない気がしますけどね。非農業部門雇用者数、平均時給が予想並かそれ以下なら、絶賛上昇中だった米金利に歯止めがかかってボコボコ売られてたグロース銘柄が買い戻されると思いますが。見通し・展望についてはMONEY VOICEに寄稿した記事...
バフェ爺(*'ε`*)チュッチュ! まぁフィッチの米国債格下げは初動こそリスクオフで債券買いに傾きましたが、その後は当然の如くしっかり売り込まれて米10年債を中心に金利が上昇(価格は低下)、金利差を意識したドル高、そして金利上昇を嫌気してグロース中心のナスダックが調整を強いられて株価は大きく下落と。正直、買い...
三大格付け会社(ムーディーズ、スタンダード&プアーズ)の一角であるフィッチ・レーティングスが米国債の格付けを最高のAAA(トリプルエー)から1ノッチ引き下げてAA+に格下げしました。これを受け、ドル売り・株安の流れとなっています。 まぁ米国債ショックといった声も上がっていますが、所詮はフィッチなんでね。三大格...
週明けいきなり臨時オペ(国債買い入れ)とか、日銀即行で動くんかーい!金利上昇が抑えられたこともあり、為替は円売りで反応。日経平均も初動は上昇でしたが、徐々に利食いの流れに。まぁ先週末から繰り返していたように、買い材料が出たわけではないので33,000円台では重たい印象。 改めて先週末からの流れを解説していくと...
米PCE(個人消費支出)はコア・デフレーター(インフレ指標)も含めて予想を僅かに下回りました。まぁやはりインフレは徐々に落ち着きつつあるとの認識で良いと思います。今後もインフレ指標について、よほど強い数字が出ない限りは9月の利上げはないとの織り込みを続けるため、株は上がり続けそうです。 利上げはない、リセッシ...