FOMC展望解説!ドル円140円割れ?リーク、IMMポジションから見るトレード戦略→9月14日
ドル円、クロス円もかなり煮詰まっているというか、来週9月17-18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、1ドル=140円の大台節目ラインを割りそうな雰囲気があります。
ここ数日、多くの質問をいただいておりますので、IMMポジション(シカゴ・マーカンタイル取引所の投機筋のポジション)も踏まえながら、FOMCの展望やドル円のトレード戦略について簡単に解説します。
このニックの匂わせポストを直訳すると、なんのこっちゃと思うかもしれませんが、補足して投稿を翻訳すると、以下のような話になります。
最初の利下げ幅が0.25%か0.50%かというよりも、今後数ヶ月での利下げの総量の方が重要であると、ファウスト氏が指摘していると。まぁそりゃ当たり前の話ですね。最初の1回がどうというよりも、トータルが大事という話。
その上で0.50%の利下げが必要だとは思わないと前置きしつつも、FRB(米連邦準備制度理事会)が0.50%を選択する可能性があると述べています。
加えて、仮に0.50%の利下げを行ったとしても、市場が動揺する必要はないとしています。適切なコミュニケーションを通じて、不必要なパニック相場を回避できると考えています。
要は、大幅な利下げが行われると景気後退(リセッション)の懸念から市場が過剰反応する可能性があります。それを避けるために、FRBは丁寧な説明を行う必要がある、実際そうするだろうと指摘しているわけです。
というわけで、簡潔にまとめると、0.50%の利下げが必要だとは思わないけど、する可能性があるから備えてね。で、仮にあったとしても心配しないで、リセッションじゃないから大丈夫だよ、っていうお気持ち表明ですね。メンヘラか!
おそらくパウエルFRB議長自身も決めかねており、各メンバーとの調整が難航していることから、あのようなリークになったのだと思います。決定が固まり次第、週明けにも再度リーク情報が出て市場に織り込まれることでしょう。
しかしながら、ご覧のように米国の金利市場は既に過剰に利下げを織り込んでおり、一方的に利下げ期待が高まっています。2年債金利の3.5%というのは、すでに2%近い利下げを織り込んだ状況。
もはや、中立金利(景気を加熱しすぎもせず、冷え込ませもしない、ちょうど良い金利水準)とされる3.0%にかなり近づいています。
したがって、0.50%の利下げへのハードルは下がっていますが、逆に0.25%の利下げとなった場合の反動には警戒が必要ということになります。
ただし、もし0.25%の利下げという情報が出た場合、市場が急速に巻き戻されるリスクがあります。もっとも、金利上昇に伴いドル高となる一方、利下げ期待で上昇していた米国株は下落しやすいですから、リスクオフ(回避)の円高が進む可能性も十分なので、ドル高・円高で予測が難しいです。
ご覧のようにIMMの円買いポジションも大幅に増加していますが、9月の利下げ幅が0.25%となれば、これらのポジションが一気に解消(円買い解消→円安)され、ドル円が瞬間的に1ドル=145円ぐらいまで戻す可能性もあります。
この円買いポジションは日々マイナスを抱える罰ゲーム状態なので、消える時は一瞬です。最近のドル円、クロス円相場がチョッピーで激しい値動きになっているのは、これが要因でもあります。
逆に0.25%のリークがあれば145円ですし、FOMC後はしばらく下げないパターンもあり得るので、ツッコミ売りも避けたいんですよね。
売り戦略:143-145円ぐらいで売れればリスクは小さいので、そうなるのを待ってショート(売り)。あるいは、ロスカット発動で大暴落した底を狙ってロング(買い)かの2択ですね。
マイナススワップという罰ゲームがなければ売りやすいのですが、捕まると厳しいですからね。急騰リスクもあるので、142.00円以下の水準では売りにくいです。
というわけで、具体的なトレードとしては、最低でも141円台ぐらいまで頭を出してくるのを待って、損切り浅め142.00円抜けで一旦切って、さらなる戻しを待って142円台後半ぐらいからショートポジションを少しずつ形成するぐらいでしょうかね。
買い戦略:135-136円ぐらいまで落ちれば、短期の戻しを期待して少し押し目買いするのはアリでしょう。金利差的にも1ドル=140円前後までは戻しやすいと思われます。
こんなところでしょうかね。形としてはまぁまぁ見えているので、チャンスも多そうですから、チャレンジしていただければ。
ただし、変動幅が大きく乱高下になりがちですから、一度に大量にポジションを持つと確実に4んでしまうので、あくまで軽めに取り組みましょう。普段の1/3ぐらいのポジションが良いと思います。
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ここ数日、多くの質問をいただいておりますので、IMMポジション(シカゴ・マーカンタイル取引所の投機筋のポジション)も踏まえながら、FOMCの展望やドル円のトレード戦略について簡単に解説します。
ニック・ティミラオス氏の示唆(リーク)と市場の反応
少し前までは、9月の利下げは0.25%で固まりつつありました。しかし、Fedウォッチャー(FRBの動向をリークする記者)であるニック・ティミラオスが0.50%の利下げの可能性を示唆する投稿を行ったことで、市場は再度0.50%の利下げを織り込む動きとなりました。このニックの匂わせポストを直訳すると、なんのこっちゃと思うかもしれませんが、補足して投稿を翻訳すると、以下のような話になります。
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その上で0.50%の利下げが必要だとは思わないと前置きしつつも、FRB(米連邦準備制度理事会)が0.50%を選択する可能性があると述べています。
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要は、大幅な利下げが行われると景気後退(リセッション)の懸念から市場が過剰反応する可能性があります。それを避けるために、FRBは丁寧な説明を行う必要がある、実際そうするだろうと指摘しているわけです。
というわけで、簡潔にまとめると、0.50%の利下げが必要だとは思わないけど、する可能性があるから備えてね。で、仮にあったとしても心配しないで、リセッションじゃないから大丈夫だよ、っていうお気持ち表明ですね。メンヘラか!
金利先物市場の織り込み状況
このニック氏の示唆を受け、金利先物市場が織り込む利下げ確率は、0.25%と0.50%がそれぞれ50.0%と、全くの五分五分になっています。もはや、どちらに転ぶか誰にも分からない状況です。おそらくパウエルFRB議長自身も決めかねており、各メンバーとの調整が難航していることから、あのようなリークになったのだと思います。決定が固まり次第、週明けにも再度リーク情報が出て市場に織り込まれることでしょう。
しかしながら、ご覧のように米国の金利市場は既に過剰に利下げを織り込んでおり、一方的に利下げ期待が高まっています。2年債金利の3.5%というのは、すでに2%近い利下げを織り込んだ状況。
もはや、中立金利(景気を加熱しすぎもせず、冷え込ませもしない、ちょうど良い金利水準)とされる3.0%にかなり近づいています。
したがって、0.50%の利下げへのハードルは下がっていますが、逆に0.25%の利下げとなった場合の反動には警戒が必要ということになります。
ドル円相場の展望
過剰な利下げ織り込みを踏まえると、FOMCまでは金利が下がりやすく、ドル円も下方向に動きやすい状況です。週明けに1ドル=140円を割り込む可能性も十分に考えられます。ただし、もし0.25%の利下げという情報が出た場合、市場が急速に巻き戻されるリスクがあります。もっとも、金利上昇に伴いドル高となる一方、利下げ期待で上昇していた米国株は下落しやすいですから、リスクオフ(回避)の円高が進む可能性も十分なので、ドル高・円高で予測が難しいです。
ご覧のようにIMMの円買いポジションも大幅に増加していますが、9月の利下げ幅が0.25%となれば、これらのポジションが一気に解消(円買い解消→円安)され、ドル円が瞬間的に1ドル=145円ぐらいまで戻す可能性もあります。
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短期の具体的なトレード戦略解説
1ドル=140.00円の大台節目を割り込むと、特に上でロング(買った)人のストップロス(損切り)が発動されやすいので、場合によっては135-136円ぐらいまでの急落もあり得るでしょう。逆に0.25%のリークがあれば145円ですし、FOMC後はしばらく下げないパターンもあり得るので、ツッコミ売りも避けたいんですよね。
売り戦略:143-145円ぐらいで売れればリスクは小さいので、そうなるのを待ってショート(売り)。あるいは、ロスカット発動で大暴落した底を狙ってロング(買い)かの2択ですね。
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買い戦略:135-136円ぐらいまで落ちれば、短期の戻しを期待して少し押し目買いするのはアリでしょう。金利差的にも1ドル=140円前後までは戻しやすいと思われます。
まとめ
ただし、変動幅が大きく乱高下になりがちですから、一度に大量にポジションを持つと確実に4んでしまうので、あくまで軽めに取り組みましょう。普段の1/3ぐらいのポジションが良いと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、ブログ限定でお得なキャンペーンをやってるので、活用していただければ。頑張って記事を書くモチベーションになりますし、動画を作る原資にもなりますので、よろしくお願いします↓
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