植田総裁ハト派の円売りがハイライト!ウォラーFRB理事が吠えてもドル高は継続せず?【4月17〜21日の週間為替見通し】
今週はレンジ内で大きく上下、私も右往左往させられ、思いっきり損した1週間でした。まぁ最近は無駄なトレードが多過ぎたので、メチャクチャ反省しています。前は週1、やらない時は2〜3週間に1回ぐらいで絶対の自信を持ってトレードしていたので、そういったスタイルに戻そうと思います。まぁざら場はざら場で多少やるかもしれませんが、経済指標ギャンブル以外は長いポジションになるので、余裕を持ってやっていただければと思います。
で、今週の相場状況やイベントを踏まえながら、来週以降の相場展望について解説していきますが、今週のイベントとして大きかったのが以下の3点だと思います。
1.植田日銀総裁の就任会見で緩和継続、ハト派姿勢が示された
2.米CPI、PPI、小売売上高が大幅下振れ、ミシガン大期待インフレが上振れ
3.ウォラーFRB理事が利上げ、高金利継続を示唆
これらが絡み合ってドル円は1ドル=132〜134円のレンジで、連日乱高下となりました。まぁどうしてもマーケットは「かもしれない」の動きに引っ張られがちなので、その反動とかが結構キツめですね。これら3点を分析しながら、今後の展望、トレード戦略について解説していきます。
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まぁYCCに関しては、一般には金融緩和の一環という見方が強いですが、実はトータルで見るとテーパリング(引き締め)でもありました。導入直前までは超絶量的緩和・マイナス金利導入に伴いバランスシートベースで前年比80兆円とかクソみたいなペースで国債買い入れを行っていたため、これを減らすことが念頭にありました。
また、金利を0%程度にすることで、金利急騰など市場へのショックを与えないように配慮し、ソフトに買い入れ額を減らし、2021年には前年比で10兆円程度まで買い入れを減らすことに成功しています。
しかしながら、これが崩れたのが昨年2022年で、米国を中心とした海外の急激な金利上昇に伴い、日本も金利上昇圧力が高まることになりました。となると、0%程度としている金利上昇を抑制するために、日銀の国債買い入れも増えてしまい、元の木阿弥と。黒田総裁は±0.25%の誘導目標を±0.50%まで広げましたが、ご存じのように日銀アタックで多額の国債を買い入れることになってしまいました。
転機が訪れたのは今年3月のシリコンバレー銀行の経営破綻で、信用収縮からの景気後退懸念で利上げの継続性に疑問符がつき、世界的にも金利が低下しました。日銀アタックを仕掛けていた海外勢も日銀に負けてこんがり焼かれて、今はほぼプレッシャーのない状況となっています。だからこそ、YCC修正があるのではという話になっています。
まぁ警戒感は根強いですから、4月27〜28日に向け、また円高になる可能性は十分です。ただ、ここで何もなければ、また円売りが一段と進むパターンはあるので要注意です。
→【ドル売り】米3月PPIが衝撃の下振れで高インフレ終了!焦点が経済状況になる中、米企業決算発表スタート【4月14〜15日のトレード戦略】
CPIとPPIについては上記の記事を参考に。PPIとかクソ弱でデフレや景気後退まで意識されるレベルでしたが。小売はGDPの算出に用いられるコアコア(自動車、エネルギー、食品、建材)を除いたコントロールグループが予想より下がってなかったのでヨシッ!ってそんなわけあるかボケェ!!
まぁ米小売ギャンブルはバンク・オブ・アメリカのレポートを読んでいたので自身あったんですよね…主要8指数は全て予想を大幅に下回ったってのに!バンカメによると、3月の小売売上高の減少はシリコンバレー銀行の破綻による影響ではなく、コロナによる還付金・給付金の減少によるのが大きいとの分析でした。
つまり、4月以降も経済が縮小するリスクが大きいということで、いよいよリセッション(景気後退)は現実になりつつあるとのこと。まぁ結局、利上げ・高金利という金融引き締めも経済にとってはブレーキになるわけですから、最終的にはドル安になっていくのは目に見えてるわけですが。
実際、直近の3月FOMC議事容姿を見てもインフレに関する言及は減り、代わりに増えたのが経済見通し、それに地方銀行の破綻による経済への影響でした。もはやインフレは警戒する要素ではなく、興味が次に移りつつあることは明白でした。
では、ウォラーFRB理事の発言、「市場予想よりも長く引締めを維持する必要」「最近のデータは、FRBがインフレ目標についてあまり進展していないことを示しており、さらなる利上げが必要」というのは何だったのかとなるわけですが、強すぎる利下げ織り込みへのけん制、株高の抑制の意味合いもあったのかなと。
結局のところ、指標次第でコロコロ手の平を返してきた米当局の言うことなど誰も信じていないわけですが、やり過ぎんなよというメッセージなのかなとも思います。
実際の値動きを見ると、今週はトータルではドル安・円安ですから、ドル円の上昇は織り込まれていたYCC修正期待が剥落したことが大きく、それが後押しになっている影響でしょう。
ウォラーFRB議長の発言があってもトータルでユーロやスイスフラン、カナダドル、豪ドルなどに米ドルが負けていることを踏まえると、結構ヤバいというか、少なくとも米ドル高になっていく展望は描きにくいかなと。
現状は米国の経済指標が大きく下振れして、これまで意識されてきた米国と欧州などの景況感格差が縮まってきた感があります。なので、米ドルそのものの上値は重いと考えています。
まぁ今回はウォラーが吠えて反発(ミシガン大消費者信頼感指数も強かった)しましたが、ドルが上昇していくためには、二の矢、三の矢が必要なのが現実だと思います。口先だけじゃ無理よ!そもそも信用されてないんだもん!!
担がれるとスワップが痛いので、損切り浅めにトレードしていくのが良いんじゃないのかなと。134.10円に損切りを置いて、今の133円台後半の水準ならショートでしょう。132円台半ばぐらいまでは下げやすそうなので、そこが最大の利食い目標でしょうか。
21日移動平均線(132.179円)のある132.00〜132.20円レベルはカッチカチだったので、追っかけで売っていく場合は割れてからですね。
短期的には上値を試す流れなので、もう一段上方向はあり得るでしょうが、そこまで景気が強いわけではないですからね。ECBが5月も6月も0.50%の利上げをしていくという話になるなら金利差を意識して上昇トレンドという話にはなりますが、すでに5月の0.50%すら怪しい、仮にやったとしても6月は様子見の可能性は濃厚と。
そう考えると、ユーロドルの上昇にも自ずと限界があるわけで、トレード的には21日移動平均線(1.08681ドル)を背にして、1.092〜1.095ドルで買っていくという程度でしょうか。21日線割れで一旦撤退でしょう。
結局、ドル安が支えるので下がりにくい地合いは来週も続きそうです。押し目を狙うなら145.80〜146.00円で拾ってみて、145円半ばレベルも保てなさそうなら一旦撤退か。
ショートするなら147.30円に損切りを置いて試して、146.00円前後が利食い目標。145円台に差し込んでいくあんらホールドでも良いですが、145円レベルは割れないように思います。
デイトレ戦略はこんなところで。ちなみにユーロ円のショートのポジションで苦しい場合、ポジションを減らして、146.00円前後に近づいたらさらに減らしてみたいな感じで、コントロールした方は良いと思います。来週がピークになりそうではありますが、短期的には上値を試していく流れなので、もう一段はありそうですからね。耐えられるなら耐えれば良いんですが、耐えられそうにないなら、あまり粘っても仕方ないので。
来週は、とりあえずドル円ショート試してみてどうかって感じですね。ドル高ズンズンなら、また目線を変更するにせよ、円売りのピークは概ねそろそろかなと。再来週の日銀ウィークには一旦円高になると思います。あとは、YCC修正ならしばらく円高確定ですしね。
それでは、来週も1週間頑張っていきましょう。あとは、いつもお願いしていることですが、応援リツイートや興味のあるサービスがあればブログのバナーを活用いただけるとブログの更新頻度もアップしますので、よろしくお願いします。
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これらのことを守らないと、自分から問い合わせて確認をしないともらえない、あるいは最悪もらえなくなってしまうということもあり得ますから、ブラウザの設定は必ず確認しておきましょう。
■iPhone(Safari)の場合(設定→Safari→CookieをブロックをOFF)
■Android(Chrome)の場合(Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可)スマホだとこんな感じです。PCやタブレット、その他のブラウザの場合は以下の設定を確認ください。また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いでしょう。
1.AndroidスマートフォンまたはタブレットでChromeを起動します
2.アドレスバーの右側にあるる[:(縦3点コロン)]→[設定]の順にの順にタップします
3.[サイトの設定]次へ[Cookie]の順にタップします
・Cookieを許可、受け入れるにチェックを入れる
・サードパーティのCookieを許可、受け入れるにチェックを入れる
1.ホーム画面から[設定]から、下の方にスクロールして[Safari]を選択します
2.Safariを選択したら、下にスクロールさせて以下のように設定します
・サイト越えトラッキングを防ぐ:無効にする(白色状態)
・全てのCookieをブロック:無効にする(白色状態)
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〜IE編〜
1.Internet Explorer起動し、画面右上にある[設定]をクリックします
2.[インターネットオプション]をクリックします
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〜Chrome編〜
1.Chromeを起動し、画面右上にある[:(縦3点コロン)]→[設定]の順にクリックします
2.設定画面が開いたら、ずーっと下の方にある[詳細設定]をクリックします
3.[プライバシーとセキュリティ]の[コンテンツの設定]をクリックします
4.[Cookie]をクリックし、以下のように設定します
・サイトにCookieデータの保存と読み取りを許可する(推奨):有効にする(青色状態)
・サードパーティのCookieをブロックする:無効にする(白色状態)
5.設定したら、そのまま設定画面を閉じて完了
〜Safari編〜
1.Safariを起動し、画面左上にある[Safari]→[環境設定]の順にクリックします
2.[プライバシー]を選択し、以下のように設定します
・サイト越えトラッキングを防ぐ:チェックを外す
・Webサイトにトラッキングの停止を求める:チェックを外す
・全てのCookieをブロック:チェックを外す
3.設定したら、そのまま設定画面を閉じて完了
こんな感じで、ご報告させて頂きました。キャンペーンはやって損ということはないかと思いますし、ゆきママが書き下ろしたオリジナルレポートをお読みいただけると嬉しいです。
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で、今週の相場状況やイベントを踏まえながら、来週以降の相場展望について解説していきますが、今週のイベントとして大きかったのが以下の3点だと思います。
1.植田日銀総裁の就任会見で緩和継続、ハト派姿勢が示された
2.米CPI、PPI、小売売上高が大幅下振れ、ミシガン大期待インフレが上振れ
3.ウォラーFRB理事が利上げ、高金利継続を示唆
これらが絡み合ってドル円は1ドル=132〜134円のレンジで、連日乱高下となりました。まぁどうしてもマーケットは「かもしれない」の動きに引っ張られがちなので、その反動とかが結構キツめですね。これら3点を分析しながら、今後の展望、トレード戦略について解説していきます。
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YCC修正はサプライズが必然も一旦警戒感が薄れ、円売り加速
植田日銀総裁がYCC(イールドカーブコントロール)修正に関して、一切の匂わせをしなかったことで、緩和継続との見方から円売りに傾きました。匂わせてしまうと、再び修正最速の債券売りの日銀アタックが始まってしまう可能性があるため、修正はサプライズが必然という声もありますが。まぁYCCに関しては、一般には金融緩和の一環という見方が強いですが、実はトータルで見るとテーパリング(引き締め)でもありました。導入直前までは超絶量的緩和・マイナス金利導入に伴いバランスシートベースで前年比80兆円とかクソみたいなペースで国債買い入れを行っていたため、これを減らすことが念頭にありました。
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しかしながら、これが崩れたのが昨年2022年で、米国を中心とした海外の急激な金利上昇に伴い、日本も金利上昇圧力が高まることになりました。となると、0%程度としている金利上昇を抑制するために、日銀の国債買い入れも増えてしまい、元の木阿弥と。黒田総裁は±0.25%の誘導目標を±0.50%まで広げましたが、ご存じのように日銀アタックで多額の国債を買い入れることになってしまいました。
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まぁ警戒感は根強いですから、4月27〜28日に向け、また円高になる可能性は十分です。ただ、ここで何もなければ、また円売りが一段と進むパターンはあるので要注意です。
弱い米国の経済指標でドル売りに!ウォラーが吠えてドル高も継続性は?
米国の3月CPI(消費者物価指数)、PPI(生産者物価指数)、小売売上高が揃って予想を下回ったことがサプライズでドル安に。ただ、その後、ミシガン第消費者信頼感指数が上振れ、1年先の期待インフレも大きく上昇し、ウォラーFRB理事の鶴の一声も相まって反発しています。→【ドル売り】米3月PPIが衝撃の下振れで高インフレ終了!焦点が経済状況になる中、米企業決算発表スタート【4月14〜15日のトレード戦略】
CPIとPPIについては上記の記事を参考に。PPIとかクソ弱でデフレや景気後退まで意識されるレベルでしたが。小売はGDPの算出に用いられるコアコア(自動車、エネルギー、食品、建材)を除いたコントロールグループが予想より下がってなかったのでヨシッ!ってそんなわけあるかボケェ!!
まぁ米小売ギャンブルはバンク・オブ・アメリカのレポートを読んでいたので自身あったんですよね…主要8指数は全て予想を大幅に下回ったってのに!バンカメによると、3月の小売売上高の減少はシリコンバレー銀行の破綻による影響ではなく、コロナによる還付金・給付金の減少によるのが大きいとの分析でした。
つまり、4月以降も経済が縮小するリスクが大きいということで、いよいよリセッション(景気後退)は現実になりつつあるとのこと。まぁ結局、利上げ・高金利という金融引き締めも経済にとってはブレーキになるわけですから、最終的にはドル安になっていくのは目に見えてるわけですが。
実際、直近の3月FOMC議事容姿を見てもインフレに関する言及は減り、代わりに増えたのが経済見通し、それに地方銀行の破綻による経済への影響でした。もはやインフレは警戒する要素ではなく、興味が次に移りつつあることは明白でした。
では、ウォラーFRB理事の発言、「市場予想よりも長く引締めを維持する必要」「最近のデータは、FRBがインフレ目標についてあまり進展していないことを示しており、さらなる利上げが必要」というのは何だったのかとなるわけですが、強すぎる利下げ織り込みへのけん制、株高の抑制の意味合いもあったのかなと。
結局のところ、指標次第でコロコロ手の平を返してきた米当局の言うことなど誰も信じていないわけですが、やり過ぎんなよというメッセージなのかなとも思います。
やっぱりドル安?ドル円の戻り売りが第一感だが
じゃあ結局はどうなるのって話ですが、状況的にはあまり変わっていないでしょう。今後、めちゃめちゃ強い経済指標・米企業決算が続くとか、FRB高官から次々と利上げ継続が示唆されるとかがあれば別ですが、経済指標はマチマチというか全体的に悪化傾向、企業決算も大手銀行は非常に強かったですが、金利上昇の恩恵とシリコンバレー銀行破綻による資金流入が後押しすることになっただけですからね。実際の値動きを見ると、今週はトータルではドル安・円安ですから、ドル円の上昇は織り込まれていたYCC修正期待が剥落したことが大きく、それが後押しになっている影響でしょう。
ウォラーFRB議長の発言があってもトータルでユーロやスイスフラン、カナダドル、豪ドルなどに米ドルが負けていることを踏まえると、結構ヤバいというか、少なくとも米ドル高になっていく展望は描きにくいかなと。
現状は米国の経済指標が大きく下振れして、これまで意識されてきた米国と欧州などの景況感格差が縮まってきた感があります。なので、米ドルそのものの上値は重いと考えています。
ドルインデックス(日足):TradingView
ドルインデックス(主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの)も、大底の101.00ポイントからは反発していますが、ここから反転していけるかというと厳しいように思います。2月は一本調子で下がってきた反動に加え、雇用統計を中心にCPIなども鬼強い数字でしたからね。それで、利上げ・高金利継続意識でドルが反発しました。まぁ今回はウォラーが吠えて反発(ミシガン大消費者信頼感指数も強かった)しましたが、ドルが上昇していくためには、二の矢、三の矢が必要なのが現実だと思います。口先だけじゃ無理よ!そもそも信用されてないんだもん!!
ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
というわけで、ドル円は引き続き戻り売り・ショートがワークしやすいんじゃないのかなと思います。まぁFRB高官の発言には注意ですが、ウォラウォラがタカ派なだけで、実際には分断が見られるわけですから、パウエルFRB議長が0.25%利上げ派だったことを踏まえれば、もう結論は出てるって話で。担がれるとスワップが痛いので、損切り浅めにトレードしていくのが良いんじゃないのかなと。134.10円に損切りを置いて、今の133円台後半の水準ならショートでしょう。132円台半ばぐらいまでは下げやすそうなので、そこが最大の利食い目標でしょうか。
21日移動平均線(132.179円)のある132.00〜132.20円レベルはカッチカチだったので、追っかけで売っていく場合は割れてからですね。
ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム
ユーロドルは、結局はドル安頼みなんですよね。ECB(欧州中央銀行)はタカ派に見えますが、すでに5月に0.25%の利上げを軸に議論との話もあり、期待インフレや景気が停滞する中で厳しい判断を迫られています。まぁこれってFRBの将来的な姿でもあるんですけど。短期的には上値を試す流れなので、もう一段上方向はあり得るでしょうが、そこまで景気が強いわけではないですからね。ECBが5月も6月も0.50%の利上げをしていくという話になるなら金利差を意識して上昇トレンドという話にはなりますが、すでに5月の0.50%すら怪しい、仮にやったとしても6月は様子見の可能性は濃厚と。
そう考えると、ユーロドルの上昇にも自ずと限界があるわけで、トレード的には21日移動平均線(1.08681ドル)を背にして、1.092〜1.095ドルで買っていくという程度でしょうか。21日線割れで一旦撤退でしょう。
ユーロ円(日足)のチャート:外為どっとコム
ユーロ円はやや頭が痛いですが、ドルに強気の材料が出てこない限り、リスクオンの円売りもそこまで続かないわけで。ただまぁ米国の決算とか強いと、やっぱジワジワ円売りも続きそう。ドル高気味でもなんだかんだユーロ円も上パターンはあり得ますね。まぁ再来週は日銀ウィークなので、一旦の円安ピークは来週だと思いますが。結局、ドル安が支えるので下がりにくい地合いは来週も続きそうです。押し目を狙うなら145.80〜146.00円で拾ってみて、145円半ばレベルも保てなさそうなら一旦撤退か。
ショートするなら147.30円に損切りを置いて試して、146.00円前後が利食い目標。145円台に差し込んでいくあんらホールドでも良いですが、145円レベルは割れないように思います。
デイトレ戦略はこんなところで。ちなみにユーロ円のショートのポジションで苦しい場合、ポジションを減らして、146.00円前後に近づいたらさらに減らしてみたいな感じで、コントロールした方は良いと思います。来週がピークになりそうではありますが、短期的には上値を試していく流れなので、もう一段はありそうですからね。耐えられるなら耐えれば良いんですが、耐えられそうにないなら、あまり粘っても仕方ないので。
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それでは、来週も1週間頑張っていきましょう。あとは、いつもお願いしていることですが、応援リツイートや興味のあるサービスがあればブログのバナーを活用いただけるとブログの更新頻度もアップしますので、よろしくお願いします。
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■Android(Chrome)の場合(Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可)スマホだとこんな感じです。PCやタブレット、その他のブラウザの場合は以下の設定を確認ください。また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いでしょう。
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