【解説】YCC修正でナスダックが下がった?為替は円が弱く、円安効果で日経平均は底固め成功も【8月10〜11日の見通し・トレード戦略】
今日は日本のYCC(イールド・カーブ・コントロール)の修正が、どうして米国市場、とりわけナスダックに影響するのかということを簡単に解説しながら、明日以降の相場について解説していきたいと思います。
まず7月28日の日銀金融政策決定会合では、長期金利(10年債利回り)の+0.5%の上限を+1.0%に拡大するという、事実上のYCC修正が行われました。もっとも、金利が+0.6%程度まで上がった時点で日銀が臨時の国債買い入れオペを行い、金利上昇を抑えにかかったので、今は金利は低下して0.56%ぐらいまで落ちてますけどね。
このように+1.0%まで金利の上昇幅を引き上げたといっても、短期筋による仕掛けなどがあれば日銀が即座に抑制するので、目先ではなかなか日本の金利は上がってこないわけですが、長い長い将来に目を向けると、上か下かで言えば日本の金利は上昇方向という話にはなるわけです。今までは黒田日銀総裁主導による異次元の金融緩和で強力にゼロ金利政策が行われてきましたが、植田総裁になって正常化の道を歩んでいるわけですからね。
となると、10年債ぐらいまでならともかく、20年債、30年債などは無理に海外の債券、国債を買わなくても良くなるわけです。だって、日本の金利も徐々に上がっていくわけですから。今までは海外の債券を買って運用しないと利益が全く出ない状態でしたが、今後は徐々に日本国債を持ってればOKという話になるわけです。
このことが米国の20年債、30年債の利回り上昇(価格の低下)の一因になっていると思われます。そして、やはり金利が上がって一定以上のリターンを得やすくなると、わざわざリスクの高いハイテク株、グロース銘柄に投資しなくても利益が得られるということで、ナスダックを中心に株価の調整があったという、そういう話ですね。
もちろん、米国の財政赤字拡大に伴う債券(国債)の供給増が意識されたことも債券安からの金利上昇要因ではありますが、YCC修正も大きかったと、そういうことですね。
新規で入るなら3〜4割ぐらいここで買ってしまって良いかと。押し目なのではっきりチャンスだと思います。上値は15,500〜15,600ポイントレベルが重たくなっていますので、ポジションが重めならこのレベルまで反発したタイミングで減らしておくと良さそうです。
もっとも、目先の値動きを見ていると32,000円前後から下では、かなり押し目が入っていますから、よほどの材料がなければ底堅い動きが続きそうです。
中国経済が崩壊しかかっているにも関わらず、日本の企業収益は非常に好調ですからね。中国に投資をしにくくなった分、割安な日本株は引き続き魅力的であり続けると。日米金利差から、ドル円がジワジワ上昇していることもサポート材料なので、今の水準は普通に買いだと思います。
【宣伝】トレアイ参戦でもお馴染みのGMOクリック証券【FXネオ】で、タイアップ限定キャンペーンとして1万通貨取引で4,000円がもらえますので、ぜひこの機会に!
ちなみにGMOはCFDでもミニ単位、ナスダック100miniなら最小単位だと現在22,000円前後の証拠金からトレードできますので、S&P500など小資金でトレードしたい人にもオススメです↓
【アフィ活】それから、アラママがFXのトレードに使っているDMM.com証券では、日本225(日経平均連動型CFD)や米国NYダウ30(ダウ先物連動型CFD)、米国ナスダック100(ナスダック100先物連動型CFD)、米国S&P500(S&P500先物連動型CFD)がトレードできます。FX口座を持っていればCFD口座の追加は簡潔で、ログインするだけで追加完了しますので、ぜひこの機会に!
さらに1回取引するだけで4,000円と私の書いたFX&CFDの攻略レポートももらえますので、ぜひぜひこの機会をお見逃しなく!なんとCFD攻略レポートももらえるんですって!日経CFDが話題になる中でめっちゃちょうど良い神キャンペーンじゃないですか、ビックリですね(アフィッアフィッ↓)
YCC修正で円売りのピークは終わったは終わってますし、利上げを織り込んで米金利もガンガン上昇していくような状況は終わってるわけですが、なんだかんだ需給的には米長期金利が4.0%を大きく割り込んでいく可能性は低く、結局は底堅いと。
まぁドル円を1年持ってるだけで、約7万円のスワップがもらえますからね。為替レート的には7円分なわけですから、なんだかんだ押し目があればスケベロングもあって下げないような展開となっています。とにかくYCC修正を終え、もはや日銀からの政策変更はしばらくないということで、ずっと円だけはクソ弱いです。
明日のCPIギャンブルは悩ましいですね。まぁあまり強そうな数字が出るとも思えませんが、なんだかんだ円売りがサポートにはなりますし。発表まえに大きく調整下落となっていれば押し目、逆に144.00円レベルに迫るのであれば弱い数字を期待してショートもアリでしょうが。
為替はドル安、円高になったタイミングでドル円の押し目を狙ってみる程度でしょうかね。とりあえず、日米金利差で円売りは続きやすいですし、米国の経済状況的にも消去法的なドル買いは続きやすいと。米国債の格下げパニックはそろそろ一巡でしょう。格下げされても、さほど価値が揺らぐわけないですから。
それでは、こんな感じで。目先は全体的に低調な相場が続きますが、そろそろ為替も大きな波、為替介入などが意識されればボーナスはあるので、その辺期待しながら日々の相場を見ておきましょう。
このように一発で各通貨の強さが分かりますから、トレードをする前に相場全体を瞬間的に把握するのに役立つんですね。スマホアプリでも見られますが、口座を持っていないと見れないのが玉に瑕。
このブログ限定で新規で5Lot(5万通貨)トレードすれば3,000円がもらえますので、初心者の方も含めて参加いただければと思います。このキャンペーンもかなりの好条件ですから、まだの人はぜひ!
Follow @pawhara_arai
まず7月28日の日銀金融政策決定会合では、長期金利(10年債利回り)の+0.5%の上限を+1.0%に拡大するという、事実上のYCC修正が行われました。もっとも、金利が+0.6%程度まで上がった時点で日銀が臨時の国債買い入れオペを行い、金利上昇を抑えにかかったので、今は金利は低下して0.56%ぐらいまで落ちてますけどね。
このように+1.0%まで金利の上昇幅を引き上げたといっても、短期筋による仕掛けなどがあれば日銀が即座に抑制するので、目先ではなかなか日本の金利は上がってこないわけですが、長い長い将来に目を向けると、上か下かで言えば日本の金利は上昇方向という話にはなるわけです。今までは黒田日銀総裁主導による異次元の金融緩和で強力にゼロ金利政策が行われてきましたが、植田総裁になって正常化の道を歩んでいるわけですからね。
となると、10年債ぐらいまでならともかく、20年債、30年債などは無理に海外の債券、国債を買わなくても良くなるわけです。だって、日本の金利も徐々に上がっていくわけですから。今までは海外の債券を買って運用しないと利益が全く出ない状態でしたが、今後は徐々に日本国債を持ってればOKという話になるわけです。
このことが米国の20年債、30年債の利回り上昇(価格の低下)の一因になっていると思われます。そして、やはり金利が上がって一定以上のリターンを得やすくなると、わざわざリスクの高いハイテク株、グロース銘柄に投資しなくても利益が得られるということで、ナスダックを中心に株価の調整があったという、そういう話ですね。
もちろん、米国の財政赤字拡大に伴う債券(国債)の供給増が意識されたことも債券安からの金利上昇要因ではありますが、YCC修正も大きかったと、そういうことですね。
米10年債利回り(日足):TradingView
ちなみに今の米長期金利は4.0%前後で安定しています。まぁ需給バランス的にはやや上昇方向ではありますが、極端な上昇もなさそうな雰囲気となっています。極端な金利上昇が修正されたので、株価に関してはAIバブルというストーリーが再点火するのを待つだけですね。頼むで、23日のエヌビディア決算!ナスダックは上値の重い展開が続いていますが、明日のCPIで弱い数字が出るかに注目!
明日は今週の名イベントである米7月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されています。事前予想値は前月比+0.2%・前年比+4.8%となっており、前回6月と全く同じですね。まぁ前年比はそろそろベース効果(前年の強い数字の影響)が薄れてくるので、前月比が注目されます。前月比が予想を下回ってマイナスとなれば、インフレ後退という見方で利下げを織り込んでナスダックは反発しやすいでしょう。ナスダック100CFD(日足):TradingView
引き続き15,300〜15,600ポイントは買い場ですね。やはりこのレベルがレジスタンスゾーンとなって底値を形成しています。ここを割り込むとずるずるはあるかもしれませんが、最悪で14,600ポイントレベルを見ておけば良く、ここでラストナンピンできる体力を残しておけば問題ないのかなと。新規で入るなら3〜4割ぐらいここで買ってしまって良いかと。押し目なのではっきりチャンスだと思います。上値は15,500〜15,600ポイントレベルが重たくなっていますので、ポジションが重めならこのレベルまで反発したタイミングで減らしておくと良さそうです。
日経225CFD(日足):TradingView
日経平均はこのまま下値を固め切れるかどうかって感じですね。32,000〜32,200円前後でしっかりしていますから、今のところは心配ないでしょう。逆にこっからずるずるで31,600円とかを見るようだと、やはり30,600〜31,000円レベルを意識しなければならなくなるので注意は必要ですが。もっとも、目先の値動きを見ていると32,000円前後から下では、かなり押し目が入っていますから、よほどの材料がなければ底堅い動きが続きそうです。
中国経済が崩壊しかかっているにも関わらず、日本の企業収益は非常に好調ですからね。中国に投資をしにくくなった分、割安な日本株は引き続き魅力的であり続けると。日米金利差から、ドル円がジワジワ上昇していることもサポート材料なので、今の水準は普通に買いだと思います。
【宣伝】トレアイ参戦でもお馴染みのGMOクリック証券【FXネオ】で、タイアップ限定キャンペーンとして1万通貨取引で4,000円がもらえますので、ぜひこの機会に!
ちなみにGMOはCFDでもミニ単位、ナスダック100miniなら最小単位だと現在22,000円前後の証拠金からトレードできますので、S&P500など小資金でトレードしたい人にもオススメです↓
【アフィ活】それから、アラママがFXのトレードに使っているDMM.com証券では、日本225(日経平均連動型CFD)や米国NYダウ30(ダウ先物連動型CFD)、米国ナスダック100(ナスダック100先物連動型CFD)、米国S&P500(S&P500先物連動型CFD)がトレードできます。FX口座を持っていればCFD口座の追加は簡潔で、ログインするだけで追加完了しますので、ぜひこの機会に!
さらに1回取引するだけで4,000円と私の書いたFX&CFDの攻略レポートももらえますので、ぜひぜひこの機会をお見逃しなく!なんとCFD攻略レポートももらえるんですって!日経CFDが話題になる中でめっちゃちょうど良い神キャンペーンじゃないですか、ビックリですね(アフィッアフィッ↓)
ひたすら円がクソ弱い!どうやったら買われるんだこの通貨?
絶対的な日米金利差を背景に、円安止まらずって感じですね。結局、日本の金利もダラダラ下げてきちゃってますし。まぁドルがカンカンの強気ではないことだけが救いですが、やっぱり144円を超えてくると雰囲気は変わってきそうで、145円台をつければまた日銀の介入が意識される展開に。YCC修正で円売りのピークは終わったは終わってますし、利上げを織り込んで米金利もガンガン上昇していくような状況は終わってるわけですが、なんだかんだ需給的には米長期金利が4.0%を大きく割り込んでいく可能性は低く、結局は底堅いと。
まぁドル円を1年持ってるだけで、約7万円のスワップがもらえますからね。為替レート的には7円分なわけですから、なんだかんだ押し目があればスケベロングもあって下げないような展開となっています。とにかくYCC修正を終え、もはや日銀からの政策変更はしばらくないということで、ずっと円だけはクソ弱いです。
ドル円(日足)のチャート
明日のCPIもあるので手は出しにくいですね。143.30〜143.50円レベルでは流石に上値が重たそうですし、じゃあ抜けたからといって狂ったように上げていくような状況にもないので、やはり最低でも買いは143円割れぐらいの水準から、できれば142.40〜142.60円ぐらいまで落ちてくるのを待ちたいところ。明日のCPIギャンブルは悩ましいですね。まぁあまり強そうな数字が出るとも思えませんが、なんだかんだ円売りがサポートにはなりますし。発表まえに大きく調整下落となっていれば押し目、逆に144.00円レベルに迫るのであれば弱い数字を期待してショートもアリでしょうが。
ユーロドル(日足)のチャート
ユーロドルはドル安の場面でやや上昇する程度なので、引き続き短期はショート・戻り売りでしょう。21日移動平均線(1.10729ドル)のある1.107ドルレベルを意識して、1.100ドル台に頭を出してきたらショートしてみるイメージでしょうか。1.093ドル前後が利食い目標ですね。ドル高もそこまでではないので。\20ドル台でシースリーエーアイを推奨した神ママのレポートがもれなくもらえる!FXから米国株までオールインワン口座↓/
為替はドル安、円高になったタイミングでドル円の押し目を狙ってみる程度でしょうかね。とりあえず、日米金利差で円売りは続きやすいですし、米国の経済状況的にも消去法的なドル買いは続きやすいと。米国債の格下げパニックはそろそろ一巡でしょう。格下げされても、さほど価値が揺らぐわけないですから。
それでは、こんな感じで。目先は全体的に低調な相場が続きますが、そろそろ為替も大きな波、為替介入などが意識されればボーナスはあるので、その辺期待しながら日々の相場を見ておきましょう。
最大403,000円キャッシュバック!通貨強弱が見れて相場が一発で分かる
ぶっちゃけてしまうと今や各社のスペックはほぼ横並びなので、どこ使っても同じと言えばほぼ同じなんです。でも、LIGHT FXにしかない強みという意味では、口座を持っていると通貨強弱が見れる点でしょうか。とりあえず、これを見るためだけに口座を持ってても良いレベルです。通貨強弱は便利☺️ユーロが最弱に。 pic.twitter.com/tR4TvaSkul
— 米国株アライさん💙cisを超えた為替神💛 (@pawhara_arai) July 20, 2022
このように一発で各通貨の強さが分かりますから、トレードをする前に相場全体を瞬間的に把握するのに役立つんですね。スマホアプリでも見られますが、口座を持っていないと見れないのが玉に瑕。
通貨強弱からヒートマップ、ポジションブックまで見られるのだ! pic.twitter.com/t1rP6JR4u6
— 米国株アライさん💙cisを超えた為替神💛 (@pawhara_arai) July 28, 2022
普通に使いやすいですね…キャンペーンも普通に美味しいですね…普通に…
普通ってなんだぁあああ!それ以外に語彙力はねぇのか!!(どんっ!)
とにかく通貨強弱が見れるのは便利ですし、キャンペーンも決して悪くないのでまずはお試しください…私の命(給与)がかかってるんで…
LIGHT FXキャンペーン
■キャンペーン商品
「当サイト」よりお申込みいただいた方限定で、通常の新規口座開設キャンペーンに加え、+3,000円をさらにキャッシュバック!
・キャッシュバック内訳
①新規口座開設キャンペーン:最大400,000円
②当サイト限定特典:+3,000円
①+②で合計最大403,000円のキャッシュバックとなります。
■キャンペーン期間
キャンペーン申込受付期間:2023年6月1日(木)~2023年8月31日(木)
キャンペーン取引期間:申込日から30日以内での取引
※キャンペーン終了の際は、2週間前に告知いたします。
■キャンペーン対象者
以下の事項を満たしたお客様をキャンペーン対象者とさせていただきますので、必ずご確認ください。
1)キャンペーン期間中にこちらのタイアップ専用申込みページを経て「口座開設申し込みフォーム」より新規に口座開設をお申し込みください。
途中で他のサイトなどをご覧いただいた場合には、当キャンペーンの対象となりませんのでご注意ください。
2)上記のキャンペーン期間中に「LIGHT FX」にて5Lot以上のお取引をいただけた方が当キャンペーンの対象となります。
■キャンペーン商品送付について
キャンペーン対象者選定後、初回入金をした翌々月末までに「LIGHT FX」の入出金口座へキャッシュバックいたします。
※キャンペーン対象のご連絡に関しては、キャッシュバックをもって代えさせていただきます。
※キャンペーンの内容・当選・キャッシュバック対応日時に関するお問い合わせはご対応いたしかねます。(※詳しい内容は専用バナー先のランディングページにて必ずご確認ください)
「当サイト」よりお申込みいただいた方限定で、通常の新規口座開設キャンペーンに加え、+3,000円をさらにキャッシュバック!
・キャッシュバック内訳
①新規口座開設キャンペーン:最大400,000円
②当サイト限定特典:+3,000円
①+②で合計最大403,000円のキャッシュバックとなります。
■キャンペーン期間
キャンペーン申込受付期間:2023年6月1日(木)~2023年8月31日(木)
キャンペーン取引期間:申込日から30日以内での取引
※キャンペーン終了の際は、2週間前に告知いたします。
■キャンペーン対象者
以下の事項を満たしたお客様をキャンペーン対象者とさせていただきますので、必ずご確認ください。
1)キャンペーン期間中にこちらのタイアップ専用申込みページを経て「口座開設申し込みフォーム」より新規に口座開設をお申し込みください。
途中で他のサイトなどをご覧いただいた場合には、当キャンペーンの対象となりませんのでご注意ください。
2)上記のキャンペーン期間中に「LIGHT FX」にて5Lot以上のお取引をいただけた方が当キャンペーンの対象となります。
■キャンペーン商品送付について
キャンペーン対象者選定後、初回入金をした翌々月末までに「LIGHT FX」の入出金口座へキャッシュバックいたします。
※キャンペーン対象のご連絡に関しては、キャッシュバックをもって代えさせていただきます。
※キャンペーンの内容・当選・キャッシュバック対応日時に関するお問い合わせはご対応いたしかねます。(※詳しい内容は専用バナー先のランディングページにて必ずご確認ください)
Follow @pawhara_arai
コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!