どちらも日経平均を大きく動かすハゲですが、同じハゲでも大違いだぜ…などと陰口を叩いてはいけません。孫正義氏こと禿、凄すぎるだろ。ちなみに、ソフトバンクはアーム（ARM）の株を90%保有しています。なお、ソフトバンク・グループ（9984）の時価総額は11.7兆円、アームの時価総額が17.5兆円という…逆転満塁サヨナラホームランだ！！

ソフトバンクの出資していたWeWorkが破綻して6,000億円の得損だした時はどうするんかいなと言われてたわけで。禿、お前周りの反対全部押し切ってWeWorkに合計160億ドル（2.4兆円）も出資してたとか、アホかとバカかと、クソミソに叩かれていたのが嘘みたいw

ソフトバンク・グループ株価（週足）のチャート

というわけで、ARMが1日で＋50%超という記録的な上昇となったことで、ソフトバンクGの株価も連日大幅高となっています。日経寄与度が高いことから、今日の日経平均株価上昇の大半はソフバンG株の上昇が影響しています。

まぁARMに投資するのが怖いなら、ソフバンGを買うという戦略もアリでしょう。21日のエヌビディア（NVDA）決算を外すと、ARMも連れ安にはなるでしょうが、全戻しはないでしょうからね。ソフバンG株が下げても10%でしょうから、為替リスクが怖いという場合には有効な方法かと思います。

海外勢が売りに転じるまで日経平均は上げ続ける！しばらく本格的調整はなさそう？

日経平均は売り手不在というか、個人投資家が逆張りして売って大損しているだけなので、ジワジワ上がってしまう流れに。相変わらず日銀が利上げを否定していることも大きいのかもしれません。一部で懐疑的な声があるものの、マイナス金利解除はあっても、利上げはしないというのが日銀のスタンスなので、これが続く限りは海外勢も安心して株を買えるということか。

一方で、米国株は上値が重たくなっています。まぁAIバブルは織り込まれるだけ織り込まれ、頼りのエヌビディアもそろそろ頭が重たくなってきているわけで。ARMは寄与度が低いので、これだけではなんともといった流れに。

米国株の上値が重たくなっているのは、やはり金利の上昇ですね。。昨夜発表された新規失業保険申請件数も予想を下振れ（改善）だったわけで、雇用市場の堅調さを背景に利下げ織り込みがどんどん後退しています。
気がつけば5月利下げも半々ぐらいに。利下げ回数は年5回か、という話に。まぁ世界的にも利下げ織り込み行き過ぎだったよねってことで、修正が入る格好に。こうなると円も売られやすくなるわけで。

日経225CFD（日足）のチャート

日経平均もそろそろ上値限界っぽい感じはしますけどね。今日の上昇もソフトバンク頼りなわけで。どこかで小休止はありそうなので、そうなったらすかさず買いたいかなと。

とはいえ、エヌビディアやARMが大崩れしてAIバブル崩壊といった流れにならないと、もう36,000円割れもそんなにそんなに見込みにくいので、とりあえず軽く買いつつ、36,500円ぐらいで追加できれば御の字か。短期的には35,800-36,000円レベルを底と意識。

ナスダック100CFD（日足）のチャート

エヌビディア一本足打法もほどほどにせーよといった感じではありますが、弱い経済指標が出ると、また金利が下げてきそうですから、そういった意味では仮にエヌビディアが少し崩れても、浅い押し目で終わる可能性が高いかなと。ナスダック100指数は17,500ポイント前後をデイトレの底として、最悪で16,800-17,200ポイントレベルを意識して買い進めていくしかなさそう。

終値ベースでS&P500が5,000ポイントの大台を超えるのも時間の問題でしょうし、そうなるとまた買いが買いを呼んでの流れで一段高もありそうな。とりあえずノーポジの人でも1-2-6、1-3-9の呼吸を意識して1は買うこと。少し崩れて押し目が来れば、すかさず2ro3買い。あとは大きな調整が来るのを待って、来たら6or9出動で気絶というのが、ここ数ヶ月のトレードになりそうです。

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ドル円・クロス円は引き続き上値を目指す展開！上値限界感はありつつも…

ドル円もクロス円も底堅い値動きが続きそう。というのは、やはり世界的に早期利下げが後退する流れだからですね。BOE（英中銀）の利下げ幅の織り込みが半減したという報道がありました。

→トレーダー、英中銀の利下げ見通し引き下げ－今年75ｂｐ未満と想定（外部サイト：Bloomberg）

インフレ再燃の可能性も意識されているとのことで、やっぱりこうなってくるとFRBの利下げがさらに後ズレする可能性も意識されるわけで。FRBも最短で5月利下げですから、少なくともそこまでは円買いも手掛けにくいと。

さらに、日銀がマイナス金利解除後の利上げはないといったメッセージを打ち出してますので、極端な円買いはどんどん遠のいている印象ですね。

ただ、そうはいってもFRBを始め、世界の中銀の行動は次は利上げではなく、利下げなわけで、去年のようにどこまで円安が続くんだというような、加速度的な上昇はないでしょう。上げ下げを繰り返しながら、ジリジリ限界を確認するのではないかと思います。

ドル円（日足）のチャート

上へ上へという流れ。流石に短期的にはここから買うのは怖いですけどね。1ドル＝150.00円台手前の水準では、一旦売られるでしょうし。とはいえ、基本的にはドル買いの流れなので、押し目を待つしかなさそうです。

とりあえず、デイトレ、ウィークリーレベルなら149.00円前後で軽めに打診買いして様子を見ながら、148.30-148.50円で厚めに買ってみてどうかというところ。148円台をあっさり割るなら、147.90円で一旦損切りして底確認でしょうか。

弱い米指標などが出れば、1円前後の調整はありそうですが、そこからゴリゴリ下げるのも想像しにくくはなっているので、浅い押し目で軽く拾って様子を見るぐらいしかなさそう。

相変わらず、FXやってそうな記者が日銀の利上げ、正常化について報道していますけど、日銀関係者のコメントをそのまま信じるのであれば、マイナス金利解除はあっても利上げはできないという話でしょう。そもそも、1%金利が上がるだけで利払い日が3-4兆円増えて詰むのが日本の財政ですからね。

もはや円安によるインフレ税は避けられない見通しですので、以前から繰り返している通り、積極的に外貨建て資産を作っていくのが良いと考えます。

→円安・株高のスーパーインフレが進行中！早く投資しないと手遅れになります…

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