米2月雇用統計では利下げ不十分?株安・円高へ…→3月11-15日の戦略
先週末に発表された米2月雇用統計は、非農業部門雇用者数こそ予想を上回ったものの、失業率と平均時給が予想より悪化。まずは利下げが近づいたということで、米国株、特にグロース銘柄を中心に買われてナスダックが高値更新!
しかし、このイケイケドンドンの流れが続くか…と思われたものの、金利が下がり切らず反発したことや、1,000ドルチャレンジしていたエヌビディア(NVDA)に利益確定売りが入って大崩れとなると、ぶん投げ祭りとなって大きく下げて取引終了でした。
日経平均先物も再び39,000円ラインに突入ということで、塾生は不安よな。Youtuberゆきママ、動きます。というわけで、今日は気になる今後の株、為替の値動きについて解説していきますので、よろしくお願いします。チャンネル登録・グッドボタンもよろしくお願いします↓
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で、まず米2月雇用統計の数字は、非農業部門雇用者数が+27.5万人(予想+20.0万人)と強い数字になったものの、失業率は3.9%(予想3.7%)と過去2年間で最も高い(悪化した)水準ですし、平均時給も前月比+0.1%・前年比+4.3%(予想+0.3%・+4.4%)と下回りました。
まぁ初動こそ雇用者数の数字でドルが買われるも、失業率、平均時給の悪化を受けて再度ドル安に。トレード的には、初動で決済すれば良かったんですけど、花粉症で頭働かなかった!大負けして終えました↓
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んで、米2月雇用統計は中身を見ると正社員が減ってパートタイマーが大幅増となっており、見た目ほど強くはないよねと。さらに、前回分が35.3万人→22.9万人に下方修正されており、トータルで見るとボチボチ悪化してきてるよねって話。
今週のポイントとしては、12日に注目の米CPI(消費者物価指数)が発表されるため、その数字が順調に下がっていれば、再び市場全体が利下げを織り込みそう。
なんとなく、前月のCPIが上振れしたトラウマを引きずっているような反応で、それが一旦株価調整のきっかけになった感もあります。
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とはいえ、日経を1人で動かせる男cisさんや、100億り人のテスタさんも一旦は利益確定してポジションを落としていることを踏まえると、調整を警戒しなければならない相場なりつつある可能性は高そうです。
というわけで、戦略としては粘りつつも少しポジションを調整して減らし、さらなる下落に備えるしかないのかなと。まぁCPIなどが弱ければ、金利が下がって上昇軌道もあり得ますし、そもそもエヌビディアだって急落して崩れるのかと思ったら、押し目とばかりに資金が殺到してボッコボコに昇竜拳で1,000ドルチャレンジだったわけで、バブル崩壊とか煽ってる奴はアホなん?みたいな感じがする。
決定打がない限り、調整下落で17,000ポイントを割り込むとは思えないものの、一方で17,000-17,200ポイントぐらいまでの下落は当然想定しておきたいので、3-3-7の呼吸でやるとして、最後17,000ポイント前後で7投入できるような余力は確保しておきたいところ。
まぁ年明けに34,000円の節目を抜け、先物は40,500円まで上昇したので、半値戻しとすれば37,250円レベル。まぁ37,000円台を大底として買えば問題なさそう。流石に押し目買い意欲も旺盛で、37,000円まで下がらなそうな気はしますが。個人的には、38,000円前後で3-3-7の7を突っ込んで気絶する覚悟でいます。
余裕がない、デイトレレベルでポジがパンパンなら、38,800円レベルを割ったら一旦撤退かなぁと。ここを割り込むと調整が深めになる可能性が高まります。
いずれにせよ、短期は調整下落を警戒しながら、ポジションを少し整理して備えておくしかないでしょう。以前から繰り返している通り、ドルベースで見ればまだまだ日本株はバブルではないですし、もしこれ以上に調整下落が強まるのであれば、それこそ押し目の大チャンスですね。しっかり買って、さらなる上昇に備えたいところでしょう。
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今回のリーク合戦も、米雇用統計が強いと150円台を超えていきそうっていう懸念もあったから、ぶつけてそうですしね。3月マイナス金利解除ナシよで、円売りが支える展開も想定しておきたいところでしょうか。
現状で、146円台に差し込んだ時間も僅かですし、147円台には戻しているので、浅めなら146.40円に損切りを置いて買ってみるのはアリでしょう。まだスワップも高いですからね。ドル高材料が出れば、148円台半ばぐらいまでは戻しやすいでしょう。
粘るのであれば、200日移動平均線(146.180円)割れの145.90円に損切りを置いて、コツコツ買い進めるのもアリ。いずれにせよ、決定打に欠けるので、安易に売っていくと担がれそうな点に注意しましょう。
というわけで、とりあえず相場全体的には、まだ押し目を意識しておいて良さそうかなと。これで株も為替も上昇局面が終わって下落に向かうというのは、あまりに短絡的というか、これまでの流れを無視していますからね。為替は損切りさえしっかりしていれば、それなりにチャンスですから、146円台半ばとかでは狙って良いと思います。
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米2月雇用統計は決定打にならず?米金利は底堅い値動きに
米金利が変な動きをするから、みんな右往左往させられることに。まぁ基本的に今回の雇用統計は強くもないが弱くもない、利下げが近いことを確信させるまでには至らないものの、6月か7月の利下げ軌道であることは示されたと思います。だから、本来であれば株高で突き抜けてもおかしくないんですけど!で、まず米2月雇用統計の数字は、非農業部門雇用者数が+27.5万人(予想+20.0万人)と強い数字になったものの、失業率は3.9%(予想3.7%)と過去2年間で最も高い(悪化した)水準ですし、平均時給も前月比+0.1%・前年比+4.3%(予想+0.3%・+4.4%)と下回りました。
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今日はあかんでした。 pic.twitter.com/osXIY55JVa
— 往復びん太@FXアライ軍 (@araisanfx) March 8, 2024
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米2年債/5年債/10年債利回り(日足)のチャート
でも、金利は思った以上に下がらないのである。米10年債利回り(長期金利)は4.0%の大台を割り込む場面もあったものの、結局、反発して4.0%の大台復帰でしたからね。今週のポイントとしては、12日に注目の米CPI(消費者物価指数)が発表されるため、その数字が順調に下がっていれば、再び市場全体が利下げを織り込みそう。
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粘り強く株は抱えること!でも重たい場合は調整してついていく
ナスダックは一瞬高値を抜けたものの、エヌビディアの急落をきっかけにガタガタという流れ。まぁこれまでは、ちょっとした調整を挟みつつも、それが押し目となって上昇し続けるパターンで来ていましたので、ここでバブル崩壊とか騒いで安易にギブアップすると大後悔しそうではあります。とはいえ、日経を1人で動かせる男cisさんや、100億り人のテスタさんも一旦は利益確定してポジションを落としていることを踏まえると、調整を警戒しなければならない相場なりつつある可能性は高そうです。
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ナスダック100CFD(日足)のチャート
週明け上がったら、ポジションを減らせば安心だよねと。まだ買い余力を5割ぐらい残しているなら別として、18,200ポイントといった重たい水準に来たら、少し減らして資金を6割ぐらいの余裕残しで見ておけば、暴落にも十分対応できるでしょう。決定打がない限り、調整下落で17,000ポイントを割り込むとは思えないものの、一方で17,000-17,200ポイントぐらいまでの下落は当然想定しておきたいので、3-3-7の呼吸でやるとして、最後17,000ポイント前後で7投入できるような余力は確保しておきたいところ。
日経225CFD(日足)のチャート
日経平均も40,000円台復帰がやや遠のいた感も。仮に4万円の大台に復帰したとして、そこから上げていくためには材料が必要そう。まぁ日銀の3月マイナス金利解除の可能性は低いと考えているので、それが起爆剤になる可能性はあるが。とりあえず週明けに39,500円レベルに戻すのであれば、一旦はポジションを減らしておくと良さそう。まぁ年明けに34,000円の節目を抜け、先物は40,500円まで上昇したので、半値戻しとすれば37,250円レベル。まぁ37,000円台を大底として買えば問題なさそう。流石に押し目買い意欲も旺盛で、37,000円まで下がらなそうな気はしますが。個人的には、38,000円前後で3-3-7の7を突っ込んで気絶する覚悟でいます。
余裕がない、デイトレレベルでポジがパンパンなら、38,800円レベルを割ったら一旦撤退かなぁと。ここを割り込むと調整が深めになる可能性が高まります。
いずれにせよ、短期は調整下落を警戒しながら、ポジションを少し整理して備えておくしかないでしょう。以前から繰り返している通り、ドルベースで見ればまだまだ日本株はバブルではないですし、もしこれ以上に調整下落が強まるのであれば、それこそ押し目の大チャンスですね。しっかり買って、さらなる上昇に備えたいところでしょう。
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さらなる米金利の下落がなければドル円は底堅そう!日銀からけん制発言にも注意
雇用統計も流れを決定づけるほどではなかったわけで、週明けに政府・日銀から国策円安の下支え発言が出れば、日経平均もドル円・クロス円も支えられる流れになりそうなんだけど。そもそも、3月にマイナス金利を解除したところで、象徴的な意味しかなく、実体経済への影響は皆無なわけですが。だって実質0.1%の利上げですからね。米国なんて0.5%の利上げからスタートして、1年ちょいで5%まで金利を引き上げたわけで。今回のリーク合戦も、米雇用統計が強いと150円台を超えていきそうっていう懸念もあったから、ぶつけてそうですしね。3月マイナス金利解除ナシよで、円売りが支える展開も想定しておきたいところでしょうか。
ドル円(日足)のチャート
米金利が一段と下がるのであれば、145-146円台もありそうですが、現状で下げても限界はその辺ではって感じですね。12日の米CPIの大幅下振れでもあれば別として、金利が下がらない限りは146円割れも難しそうですからね。ましてや、日銀から3月マイナス金利解除について否定的な発言が出れば、このレベルはカチカチでしょう。現状で、146円台に差し込んだ時間も僅かですし、147円台には戻しているので、浅めなら146.40円に損切りを置いて買ってみるのはアリでしょう。まだスワップも高いですからね。ドル高材料が出れば、148円台半ばぐらいまでは戻しやすいでしょう。
粘るのであれば、200日移動平均線(146.180円)割れの145.90円に損切りを置いて、コツコツ買い進めるのもアリ。いずれにせよ、決定打に欠けるので、安易に売っていくと担がれそうな点に注意しましょう。
というわけで、とりあえず相場全体的には、まだ押し目を意識しておいて良さそうかなと。これで株も為替も上昇局面が終わって下落に向かうというのは、あまりに短絡的というか、これまでの流れを無視していますからね。為替は損切りさえしっかりしていれば、それなりにチャンスですから、146円台半ばとかでは狙って良いと思います。
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コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!