【解説】パウエルFRB議長の発言でドル円上昇!日経平均はジェットコースターに…注目は米国雇用→10月1日
パウエルFRB議長は週末の雇用統計をカンニングでもしているのか…。とにかく、昨夜の「利下げを急がなければならないと感じているわけではない」というコメントを受け、利下げ期待の剥落からドル高・米国株安となりました。
ただ、時間が進むにつれて徐々にパウエルFRB議長の発言は、見通しに対して自信を示したものと受け止められるようになり、結局は金利高でも米国株反発という流れに。
日経平均はまさにジェットコースターですが、今日(10月1日)はドル円の上昇を受けて、円指数ベースでの上昇といった感じでしょう。ドル円が1.5%上がったから、日経平均も1.5%上がるみたいな感じです。
パウエルFRB議長の発言の真意は分かりませんが、雇用ガー雇用ガーと心配していた先月に比べると、見通しに自信を深めていると市場関係者は受け止めており、それによって利下げ期待が後退しても、米国株は落ち着きを取り戻して反発、ドル円はドル高・円安で上昇、といった値動きですね。
真意は不明ですが、個人的には予想外にも中国が景気刺激策、財政出動で経済を下支えすることになったため、政策調整の可能性を示唆したのかなと思います。
すでに中国の景気刺激策発表を受け、銅などのコモデティ(商品)価格は大きく値上がりしていますからね。このままだと、ひょっとすると米国のインフレ再燃の可能性もあるわけで。
あとは、マーケットが勝手に中国の大規模緩和も織り込んで楽観モードの株高になっている(さらに米国の大幅利下げ期待の株高)ので、それを少し牽制したという意味合いもあるのかなと。
いずれにせよ、インフレと雇用の狭間でよりパウエルFRB議長の手綱捌き(政策調整)は難しくなった感がありますので、長い目で見ると不安定化しそうですが、とりあえずの結論としては、マーケットは楽観で受け取った模様です。
それでは、今後のドル円と日経平均の値動きについて簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。
まず、ドル円については一旦戻りを試す流れです。ドルインデックス(主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの)が一段高となっており、勢いがついています。ここに円売りが重なるとドル円は145円から147-148円レベルを目指す流れに。
なぜドルが買われているかというと、いろいろ要因はありそうですが、絶対的な日米金利差がある他、イスラエルの軍事行動激化による中東不安によるリスクオフ(回避)のドル買いもあるのかなと。
まぁ米国は利下げ方向ですから、いずれはドル安ということは間違いないのですが、今夜の雇用関連の指標、23:00発表のJOLTS求人件数、ISM製造業景況指数の雇用関連の数字が強いようであれば、一段とドル買いが進みそうです。
とりあえず、数字見てトレードするしかないですね。予想よりメチャメチャ悪ければ再度下を試すでしょうし、良ければ一旦上になってしまうわけで。
発表前に144-145円という水準であれば、軽く売ってギャンブルですが、143円台は落ち着きどころでフラットな状態なんですよね。この辺は下記のnoteで解説した通りですが。
→【今週は+4万円の大勝利】石破ショック後の来週(9/30-10/4)ドル円展望を徹底解説/9月28日
なので、決め打ちは難しいですね。数字を見て短期の値動きについていくしかなさそうです。
とはいえ、仮に予想並みだとすると、米国経済は問題ないという認識になりがち。さらに年内は予防的利下げがさらにあるわ、嫌でも株式市場は期待する形でリスクオン(選好)モードとなるでしょう。
すると、やはり円売りも再燃しそうで、145.00円の大台は見えそうか。今日も144.00円レベルを超えましたし、高市トレードでは146円台に乗せているので抵抗は少ないイメージです。
まぁ強いていえば買って(ロング)でギャンブルする感じですかね。弱い数字が出れば即切りで、並の数字でヨコヨコの場合はホールドしても良いですが、21日移動平均線(143.022円)のある143円割れで一旦損切りです。
方向感が定まらず乱高下となっています。変動率が非常に高いので、トレーダーとしては稼げる相場ではありますが、目線の切り替えは瞬時に行わなければなりません。
空売り比率は強いので、売り圧力も強めで40,000円の大台回復は厳しいですが、1ドル=145円を大きく超えてくると可能性が出てくるため、その点には注意でしょう。
日経平均に関しては、弱い数字が出るのであればドル安からの円高、さらに米国株安というダブルパンチになるので、米国の雇用指数でギャンブルするならショート(売り)一択ですね。39,000円超えなら一旦損切りで、戻りがどこまでかを確認したい。
ただ、これも予想並みの数字が出ると目先はリスクオン気味でドル円の上昇とともに上に引っ張られやすいので、数字次第で臨機応変に対応するようにしましょう。
パウエルFRB議長の発言により、米国の雇用が強いとドル円は上に行きやすくなりましたし、それによって日経平均株価も上に行きやすくなりました。
特に1ドル=147-148円という数字になれば40,000円の大台回復が見えてしまうことになりますので、日経平均は特に切り替えを重視したトレードをしていただければ。
今日のトレード戦略はこんなところでまとめさせていただきます。相場や数字の解説はゆきママ(@pawhara_arai)が担当しているので、フォローしていただければと思います→@pawhara_arai
また、完全先出しのトレード実況はびん子(@araisanfx)が担当しているので、こちらも合わせてフォローよろしくお願いします→@araisanfx
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ただ、時間が進むにつれて徐々にパウエルFRB議長の発言は、見通しに対して自信を示したものと受け止められるようになり、結局は金利高でも米国株反発という流れに。
日経平均はまさにジェットコースターですが、今日(10月1日)はドル円の上昇を受けて、円指数ベースでの上昇といった感じでしょう。ドル円が1.5%上がったから、日経平均も1.5%上がるみたいな感じです。
パウエルFRB議長の発言の真意は分かりませんが、雇用ガー雇用ガーと心配していた先月に比べると、見通しに自信を深めていると市場関係者は受け止めており、それによって利下げ期待が後退しても、米国株は落ち着きを取り戻して反発、ドル円はドル高・円安で上昇、といった値動きですね。
真意は不明ですが、個人的には予想外にも中国が景気刺激策、財政出動で経済を下支えすることになったため、政策調整の可能性を示唆したのかなと思います。
すでに中国の景気刺激策発表を受け、銅などのコモデティ(商品)価格は大きく値上がりしていますからね。このままだと、ひょっとすると米国のインフレ再燃の可能性もあるわけで。
あとは、マーケットが勝手に中国の大規模緩和も織り込んで楽観モードの株高になっている(さらに米国の大幅利下げ期待の株高)ので、それを少し牽制したという意味合いもあるのかなと。
いずれにせよ、インフレと雇用の狭間でよりパウエルFRB議長の手綱捌き(政策調整)は難しくなった感がありますので、長い目で見ると不安定化しそうですが、とりあえずの結論としては、マーケットは楽観で受け取った模様です。
それでは、今後のドル円と日経平均の値動きについて簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。
ドル円は一旦戻りを試す流れ!短期は一段高に警戒
石破リバウンド!なんて声も上がっていますが、状況的には何も変わっていません。パウエルFRB議長の発言でドル円が上昇したため、日経平均も上げたというだけの話ですね。まず、ドル円については一旦戻りを試す流れです。ドルインデックス(主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの)が一段高となっており、勢いがついています。ここに円売りが重なるとドル円は145円から147-148円レベルを目指す流れに。
なぜドルが買われているかというと、いろいろ要因はありそうですが、絶対的な日米金利差がある他、イスラエルの軍事行動激化による中東不安によるリスクオフ(回避)のドル買いもあるのかなと。
まぁ米国は利下げ方向ですから、いずれはドル安ということは間違いないのですが、今夜の雇用関連の指標、23:00発表のJOLTS求人件数、ISM製造業景況指数の雇用関連の数字が強いようであれば、一段とドル買いが進みそうです。
とりあえず、数字見てトレードするしかないですね。予想よりメチャメチャ悪ければ再度下を試すでしょうし、良ければ一旦上になってしまうわけで。
発表前に144-145円という水準であれば、軽く売ってギャンブルですが、143円台は落ち着きどころでフラットな状態なんですよね。この辺は下記のnoteで解説した通りですが。
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日経平均は乱高下!先安感は強いがドル円次第なので上昇も…
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