【パウエル・サンタ】半世紀ぶり10営業日連続の下落は押し目の可能性大!今週の相場見通し【12/23-27】
結果的には、パウエルFRB議長が絶好の押し目を作ってくれたのかもしれません。先週末(20日)に発表された米PCE(個人消費支出)のインフレ指標は、いずれも予想を若干(0.1ポイント)下回る数字となり、米国株は反発しました。
非常にタカ派的なFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受け、ダウを中心に大暴落となっていましたが、このPCEを受けて下げ止まっています。
明日からもクリスマス休暇の影響を受け、薄商いな中で乱高下が続くかもしれませんが、基本的には絶好の押し目になると考えています。
ただし、買って良いセクターとダメなセクターは確実に存在しますから、そこはしっかり見極めた上で投資していきましょう。
来年2025年の利下げは0.50%(2回分)と、FRB(米連邦準備制度理事会)メンバーの見通しが示されたことから、大幅な利下げを期待して上昇していたバリュー株、景気敏感株を中心に大暴落となりました。
ただし、先週末に発表されたPCEの数字を見る限り、相変わらず粘着性の高いインフレは感じられるものの、流石に利上げするほどではない、ということも言えるのかなと。
2025年、もしかしたら2026年も緩慢な、非常にゆっくりしたペースでの利下げとなるかもしれませんが、今のところ、予想を上回るほどのインフレはないわけで、方向的には利下げ軌道ということが確認されました。
したがって、利下げというカンフル材がないと業績が上がらないような小売などのセクターはともかくとして、高金利でも決算が絶好調で稼げていた大型のメガテックなどは、単なる押し目に過ぎないのではないかと思います。
そして、もし雇用統計などの重要指標で弱い数字が出れば、利下げが期待されるわけで、そうなれば再度大きく上昇していくことが期待されるでしょう。
ダウは引き続き上値は重いかもしれませんが、メガテックの比率が高いナスダック100指数などは、文句なく買いでしょう。短期トレードでも、押し目との認識で積極的に買ってみたい。
週明けはボチボチ軽めに入りつつ、クリスマス休暇前後で乱高下して下押しするのであれば、思い切って追加していくようなトレードが良いと思います。
セクター、個別銘柄については、後ほど専用の記事を書きますが、とりあえず稼げている半導体はOK。特にエヌビディア(NVDA)やブロードコム(AVGO)、パランティア(PLTR)などは全体の下げに巻き込まれて下げただけなので、絶好の押し目でしょう。
もちろん、マイクロソフト(MSFT)やアマゾン(AMZN)といったメガテックも押し目ですから、買いたかった人は、この機会に拾っておくことをオススメします。
ドル円は高値で買う必要がないとしてきたのは、158-160円レベルで為替介入への警戒感があると同時に、FOMC後の金利の値動きも意識しています。
少し難しい話なので、分からない人はスルーして問題ありませんが、FOMC後に長短金利差(イールドカーブ)は、拡大(スティープニング)化しており、正常な状態に近づいています。
これは、FOMCでリバース・レポ・プログラム(RRP)が調整されたことが影響しており、短期金利(2年債利回り)が落ち着く(低下する)流れとなっています。
したがって、やや過剰反応気味の金利高からの反動に加え、RRPの調整により短期金利の低下からドルも落ち着く(ドル安になる)可能性が高いのかなと。
もっとも、基本的にはドル高方向となるのですが、ドル買い圧力はやや和らいでいくことになりそうなので、イケイケどんどんよりは、慎重に押し目を狙った方が良いでしょう。
クリスマス休暇で薄商いで乱高下もありそうなので、いつも以上に警戒が必要です。高値で買う必要は全くないですが、乱高下で深い押し目があるのであれば、喜んで買っていきたいところではあります。
とりあえず、155円台に差し込んできたら軽く拾って様子見。植田日銀総裁の会見時にサポートとなった154.90円を割れたら一旦撤退です。
もし、乱高下で150-153円台まで下押す場面があったら、お宝ポジ期待で積極的にロングしたい。150円を割り込んでいく流れなら、流石に損切りですが、チャレンジする価値はあると思います。
いずれにせよ、過剰反応のドル高が剥落する可能性はあるので、警戒しておきましょうということで。植田総裁の発言も重要ですが、もはや信用はあまりないので、円高になっても一過性だと思って下落したら多少拾っておきたいですね。
とりあえず、まずはこんなところで。また、週明けの値動きを見ながら細かいトレードは考えていきたいと思いますので、ぜひぜひこのブログをブックマークいただければと思います。
また、現物株なら松井証券ですね。私はトレードはGMOクリック証券で、NISAは松井証券で使い分けています。どちらもFXから日本株までトレードできる総合口座ですが、米国株の現物は松井証券の方でしか買えないので注意です。
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夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード(Safari)・シークレットモード(Chrome)になってないか確認してください。
✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
🚨iPhoneからX(旧Twitter)アプリ経由でこのページを開いた方
まず、右下のSafariまたはChromeのマークをタップし、ブラウザでページを開いて設定を確認してください。
スマホに限らず、パソコンなどから申し込みの際もブラウザのCookieを必ず有効に!また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いです。
非常にタカ派的なFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受け、ダウを中心に大暴落となっていましたが、このPCEを受けて下げ止まっています。
明日からもクリスマス休暇の影響を受け、薄商いな中で乱高下が続くかもしれませんが、基本的には絶好の押し目になると考えています。
ただし、買って良いセクターとダメなセクターは確実に存在しますから、そこはしっかり見極めた上で投資していきましょう。
利下げ軌道は継続!高金利下でも稼げているメガテックは押し目
ダウ平均株価は1974年以来、半世紀ぶりに10日営業日連続の下落となったことで、バブル崩壊とも騒がれました。この暴落となった理由としては、繰り返しているようにFOMCが挙げられます。来年2025年の利下げは0.50%(2回分)と、FRB(米連邦準備制度理事会)メンバーの見通しが示されたことから、大幅な利下げを期待して上昇していたバリュー株、景気敏感株を中心に大暴落となりました。
ただし、先週末に発表されたPCEの数字を見る限り、相変わらず粘着性の高いインフレは感じられるものの、流石に利上げするほどではない、ということも言えるのかなと。
2025年、もしかしたら2026年も緩慢な、非常にゆっくりしたペースでの利下げとなるかもしれませんが、今のところ、予想を上回るほどのインフレはないわけで、方向的には利下げ軌道ということが確認されました。
したがって、利下げというカンフル材がないと業績が上がらないような小売などのセクターはともかくとして、高金利でも決算が絶好調で稼げていた大型のメガテックなどは、単なる押し目に過ぎないのではないかと思います。
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ドル買いはやや過剰な可能性に警戒!RRPの調整で短期金利が低下中
ドル買いはやや過剰かもしれません。円売りは本物だと思いますけどね。ただし、25日に植田日銀総裁の記者会見も予定されており、この結果次第では一段と下押す可能性がありますから、警戒しておきましょう。ドル円は高値で買う必要がないとしてきたのは、158-160円レベルで為替介入への警戒感があると同時に、FOMC後の金利の値動きも意識しています。
少し難しい話なので、分からない人はスルーして問題ありませんが、FOMC後に長短金利差(イールドカーブ)は、拡大(スティープニング)化しており、正常な状態に近づいています。
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したがって、やや過剰反応気味の金利高からの反動に加え、RRPの調整により短期金利の低下からドルも落ち着く(ドル安になる)可能性が高いのかなと。
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いずれにせよ、過剰反応のドル高が剥落する可能性はあるので、警戒しておきましょうということで。植田総裁の発言も重要ですが、もはや信用はあまりないので、円高になっても一過性だと思って下落したら多少拾っておきたいですね。
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ブラウザ別の設定方法解説!✅口座開設前に必ず確認してください
もしCookieが無効で、プライベートorシークレットモード(黒い画面)を使っていると、トラッキングが無効になり、限定特典やキャンペーンを受けられなくなることがあります。夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード(Safari)・シークレットモード(Chrome)になってないか確認してください。
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口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
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