【米国株】S&P500は7,000へ?運命のFOMCと日銀会合を利用して「安く仕込む」完全ロードマップ【12月第2週】

しかしその一方で、週後半にかけては上値の重さが意識されたのも事実です。市場の一部では『利下げは既に織り込み済み』との見方が強まっており、今週(12/8週)は、その市場の織り込みと実態の乖離を検証する重要な一週間となるでしょう。
この記事では、今週の展望とともに今後の買い場についても解説していきます。年末年始は特に米国株を買うチャンスになってきそうですから、まだ口座を持っていない人はお早めに。12月15日ぐらいまでには口座開設を完了しましょう。
株、特に米国株については楽観で見ていますが、やはり以下のnoteでも解説した通り、極端に悲観的な意見を持つのは資産を破壊することにしか繋がりませんからね。
■参考note→投資家の脳は『暴落確率』を10倍盛る。26年のデータが暴く『恐怖の正体』と私たちがカモにされる理由
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FOMC:真の焦点『ドットプロット』
今週のメインイベントは、間違いなく12月FOMC(米連邦公開市場委員会)です。日程は12月9〜10日(米国時間)の2日間で開催され、日本時間11日早朝に声明発表とパウエル議長の記者会見が予定されています。市場コンセンサスは依然として12月の利下げを極めて高い確度で見込んでおり、金利先物市場(CME FedWatch)でも25bpの利下げがメインシナリオとして定着しています。
ご覧のように今回の利下げを87.4%織り込んでいます。したがって、今週の相場を左右するのは『今回利下げが行われるか否か』ではなく、以下の2点に集約されます。①ドットプロット(政策金利見通し)の変化:特に注目すべきは2026年の利下げペースです。
②パウエル議長の会見:足元のインフレ指標に対する評価と、今後の緩和姿勢の強弱。
投資家が真に求めているのは『利下げサイクルの継続性に対する安心感』です。
仮に予想通り利下げが実施されたとしても、ドットプロットが想定以上にタカ派(利下げ回数の減少や時期の後ずれ)にシフトしていれば、株式市場は一時的な売りで反応するリスクがあります。
しかし、過度な悲観は不要でしょう。FRBが12月1日付で量的引き締め(QT)終了の方針を明確化したことは、年末に向けた流動性供給の観点からポジティブな材料です。
これはFOMCの結果が多少タカ派に振れたとしても、市場のショックを和らげる強力な下支え要因として機能すると考えています。
米国債入札ラッシュが『重し』?
また、株式市場の上値を抑制する最大のリスク要因は、依然として『長期金利の粘着的な上昇』です。長期金利は相変わらず4%台で粘っており、足元では2年債だけでなく、10年・30年債利回りも反発しやすい地合いにあります。
さらに、今週は以下の通り、重要な国債入札が連続します。
🔹12月8日:3年債入札
🔹12月9日:10年債入札(リオープン)
🔹12月11日:30年債入札(リオープン)
仮に入札が不調で需要不足(テール発生など)が示されれば、長期金利が一段高となり、先週買い戻された半導体やソフトウェアなどの『金利感応度の高い成長株』には利益確定売りが出やすくなります。
✔️金利感応度の高い成長株:ブロードコム(AVGO)/ AMD(AMD)/ マイクロン(MU)/ パランティア(PLTR)/ オラクル(ORCL)など
逆に、これらの入札が無難に通過し金利が安定すれば、『FOMC通過』というイベント通過感と相まって、ハイテク株主導での上昇加速トレンドへの復帰が期待できます。
需給分析は『押し目買い』優位
需給面(ポジショニング)の分析では、システマティック(CTM・機械勢)の売りが一巡し、現在は裁量トレーダーが押し目を拾い、それに遅れて機械的な買いが追随しやすい環境にあります。
とはいえ、CTAは米国株式(主にS&P500)に対し、再びロング(買い持ち)になっていますから、追っかけてガンガン買うという状況にはありません。それでも、オプションを手がけるディーラーのガンマ・ポジションが6800ポイント近辺でポジティブ化(ロング方向への転換)しつつある現状を踏まえると、基本的な戦略は『FOMC前はレンジ推移、通過後は材料次第で上放れ』となります。
したがって、想定されるテクニカル水準は以下の通りです。
🔸上値メド:6,900台での攻防 → ここを明確に突破すれば6970が視野
🔸下値メド:6,800割れでの攻防 → 6,750(25日移動平均線付近) → 深押し時は,6700
現状のチャート形状は、『上値はコール・ウォール(オプション建玉の壁)により重いが、下値は強固な買い場として意識され』典型的なパターンです。
今週は『上値追いは時間を要するが、下落局面は短期的な買い場となりやすい』という、やや強気のレンジ相場を想定しておくのが妥当でしょう。
FOMC消化後のポイント
政府閉鎖の影響による経済指標発表スケジュールの乱れには注意が必要です。労働省関連では、12月9日にJOLTS(求人件数)、12月10日に雇用コスト指数(ECI)の発表が予定されています。特にECIが重要で、賃金インフレの鎮静化が確認できれば、FRBのハト派姿勢を正当化し、株式市場への追い風となります。
また、企業決算においては、指数寄与度の高い以下の銘柄が控えています。
🔹オラクル(12/10引け後→日本時間11日早朝)
🔹ブロードコム(12/11引け後→日本時間12日早朝)
🔹コストコ(12/11)
これらの決算、特にブロードコムやオラクルから発せられるAI投資や企業IT支出に関するメッセージが堅調であれば、『AI相場の再点火』を印象付け、FOMC通過後の相場を力強く押し上げる原動力となるでしょう。
買い場は日銀イベント後か?
個別銘柄に関しては、今週のFOMC前に仕込んで良いと思いますが、S&P500やFANG+などの指数に関しては、年末年始の為替動向が重要なカギになると考えています。12月18〜19日には日銀の金融政策決定会合が予定されています。ここでの利上げ観測や発言により、日本株式市場に動揺が走るだけでなく、為替が円高方向に振れやすいイベントだからです。
特に植田日銀総裁は、市場との対話において独特の難しさ(コミュ障)があり、丁寧な説明がかえって市場の思惑を招きやすい傾向があります。
今回の会見でも、利上げの理由について理論的な説明を尽くすことで、市場が『想定以上にタカ派的』と受け止め、株安・円高反応を引き起こす可能性は十分です。
とりわけ、近年の年末年始は、流動性の低下も相まって為替市場でフラッシュ・クラッシュ(急落)が起こりやすく、数円単位の円高進行も十分あり得ます。
指数に関しては、仮にFOMC後に強気な展開となっても2〜3%の上昇幅かと思いますが、ドル円に関しては3〜4円、場合によってはそれ以上の円高進行が考えられます。
つまり、円高局面を待つことで、円建て換算で見た米国株価指数(またはドル転資金)を実質的に割安で仕込める可能性が高いと言えます。
■参考記事→『寝ている間にお金が増える』の罠と真実!金利40%時代のスワップ投資で年末年始の暴落を『お宝』に変える方法【実績あり】
以前の記事でも解説した通り、ドル転やスワップポジションの構築も意識しつつ、指数に関しては円高進行時にしっかりと追加投資できるよう、キャッシュや口座の準備しておきましょう。
結論:基本は楽観シナリオ
ポイント❶FOMC:利下げ実施に加え、ドットプロットが極端なタカ派化を回避する。ポイント❷国債入札:無難に消化され、長期金利の上昇に歯止めがかかる。
ポイント❸決算:AI・IT関連企業の決算が、設備投資の減速懸念を払拭する。
これらが満たされれば、相場は『イベント前の警戒感』から『通過後のヘッジ解消(買い戻し)』へと移行し、S&P500は6,900台への再トライ、そして6,970方向への上伸、初の7,000ポイントの大台が見えてきます。
一方、警戒すべきは『タカ派的なドットプロット』と『入札不調』が同時に発生し、金利が跳ね上がるケースです。
しかし、その場合でもQT終了による流動性環境の改善が下値を支えるため、暴落というよりは『6,750近辺までの健全な調整を経てからの買い直し』というシナリオが優勢であると分析しています。
したがって、投資スタンスとしては、新規勢・ポジション足りない勢はFOMC前に下がれば即追加ですし、FOMC後に下がるようならさらに追加、ポジションが十分あるのであれば、日銀イベントを待っても良いと思います。
チャンスを『指をくわえて見送らない』ために
ここまで読んでくださった読者の方は、市場の動きを論理的に考え、来るべきチャンスの足音が聞こえているはずです。しかし、どれほど完璧なシナリオを描き、絶好の『押し目』が到来したとしても、その瞬間に『武器(証券口座)』を持っていなければ、利益は1円も生まれません。
特に今月は要注意です。記事内で触れた『日銀会合(12/18-19)』による円高・株安のチャンスを狙うなら、今週中の口座開設申し込みがギリギリのデッドラインとなります。
⚠️年末の事務処理遅延:12月後半は証券会社の審査が混み合い、開設完了まで通常より時間がかかります。
⚠️入金のタイムラグ:開設できても、入金反映が間に合わなければ『祭』に参加できません。
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