LIGHT FXの新銘柄“LIGHTペア”は多くの反響（口座開設も）をいただいており、アライさんもほっこり。ちなみにLIGHTペアは取引上限（1回最大20万通貨まで・最大建玉数量300万通貨）がある代わりにスプレッドとスワップポイントが大幅強化されているのが強みとなっています。

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FX会社20社を対象に比較してみましたが、月間（2023年8月）で見てもLIGHTペアの米ドル円、南アフリカランド円、メキシコペソ円のスワップ実績に関してはトップでしたからね。まぁトルコリラ円なんかは以前の記事で紹介した通り、IG証券が超絶強かったりするんですが。

→【6/9最新】トルコリラ円の展望・解説！取り扱い有力FX会社スワップポイント比較まとめ【TRY/JPY】

で、ここからが本題なのですが、「LIGHTペアの高いスワップとマイナススワップが低い業者を組み合わせれば、アビトラ（サヤ取り）できるよね？」という考えを持った方も多いと思います。そもそもとして、LIGHTペアを利用すればLIGHT FX口座内ですらアビトラが成立していますからね。
ご覧のように右のLIGHTペアで買いポジを持ち、左の通常ペアで売りポジを持つだけで、ドル円なら1万通貨あたり1日差額10円（255.0-245.0＝10 ※9月22日実績値）が、ポンド円も差引10円、トルコリラ円なら5円、メキシコペソ円なら3円がゲットできまぁす！

チリツモですが、同一口座内で両建てすることになるので、LIGHTペアの最大建玉数量300万通貨を持つなら、ドル円なら1日で3,000円のアビトラが成立することになります。

→【スプレッド＆スワップ大幅強化】驚異のLIGHTペア爆誕！アビトラもできそうでヤバいので解説まとめ【LIGHT FX】

ただ、これだと上記のLIGHTペアの紹介記事と同じになってしまうので、今日はそれぞれ別な口座における2社間のアビトラについて紹介していきますので、よろしくお願いします。

異なるFX会社を利用したアービトラージとは？買いと売りのスワップ格差を活用！

まず、スワップを利用したアービトラージ（リスクを低くしながら利ざやを稼ぐ際に利用する手法）について簡単におさらいしておきます。

現在、日本と海外の金利差（圧倒的に海外の金利が高い）から、クロス円の場合は買いポジション（外貨を買う）を保有するとプラスのスワップ（金利調整差益）が発生し、逆に売りポジション（外貨を売る）を保有するとマイナスのスワップが発生します。

通常のFX会社の場合、プラススワップとマイナススワップを同値にするか、あるいはマイナススワップの方を大きくして、同一口座内でアビトラできないように対策しています。大量の買いポジションと売りポジションを両建てして、日々スワップで利益を抜かれるのはFX会社からしたらたまりませんからね。

このように通常の場合、マイナススワップの方が大きくなってしまいますので、口座内で両建てしても儲からないことがほとんどです。LIGHTペアだけは例外的ですが。

しかしながら、それぞれ異なるFX会社を利用することで、買いと売りのスワップをプラスにしてアビトラすることが可能となります。

このようにD社の高い買いスワップと、G社の低い売りスワップを組み合わせることで、1日あたり差額の＋50円を得ることが可能となります。また、買いポジションと売りポジションをそれぞれ同数量だけ持てば、為替変動リスクは理論上ではゼロになります。これがスワップを利用したアビトラとなります。

ちなみに結論を言ってしまうと、買いポジションはLIGHT FXの“LIGHTペア”を利用しつつ、売りポジションは通貨ペアにもよりますが、みんなのFXやドル円ならDMM FXを利用するのが良いのかなと個人的には考えています。ちな、DMM FXでは1回取引で4,000円と私の書いたFXとCFDの攻略レポートがもれなくもらえるキャンペーン実施中です↓

実際にアビトラ比較してみた！メキシコペソ円、南アフリカランド円はかなりいい感じ

例えばなのですが、売りスワップでオススメとしたDMM FXと、売りスワップがクソ高いと評判のM社の実績値を比較してみたいと思います。
右がDMM FXで、左がM社なのですが、DMMは過去1ヶ月間（8〜9月）の実績値で見ると、ドル円の売りスワップ（1日1万通貨あたり）は最も少ない日で−222円、多い日でも−252円でした。

一方、M社はちょっと分かりにくいですが、今週（9月18〜22日）だけを見ても100通貨あたりで最も少ない日で-3.84円、多い日だと−4.25円となっています。1万通貨に引き直す（100倍）と少ない日でも−384円、多い日だと−425円となりますから、もはや倍近いんですよね。

このように各社スワップには、かなりの差がありますから、ご自身でも最適な会社を見つけていただければと思います。
また、上記はみんなのFXのスワップカレンダーです。ドル円の売りスワップはやや高めではありますが、基本的に同値で売りスワップが抑えられているという特徴があります。

では、実際に各社を利用して実際にどれぐらいのスワップ差額が受け取れるのか、米ドル円、メキシコペソ円、南アフリカランド円をそれぞれ比較して、今週（9月18〜22日）のスワップ差額を以下にまとめました。

買いスワップはLIGHT FXのLIGHTペアで固定し、売りスワップはドル円はDMM FX、メキシコペソ円、南アフリカランド円はみんなのFXの値を採用しています。

このようになりました。メキシコペソ円がなかなかいい感じですね。ドル円は安定していますし、スプレッドも狭くて良いのですが、どうしても1万通貨あたりの証拠金が6万円近く必要ですからね。一方、メキシコペソ円や南アフリカランドは1万通貨あたり3,000〜3,500円程度なので、資金効率を考えたら圧倒的に後者ということになるでしょう。

ご覧のようにメキシコペソ円と南アフリカランド円は、LIGHT FXのLIGHTペアと、みんなのFXを組み合わせることで為替変動リスクを抑えながらアビトラ運用が可能となっていますので、活用していただければと思います↓

アビトラには当然リスクも存在します！ロスカットされないように余裕を持った資金管理を

また、最後になりますがアビトラはリスクも存在しますので、それについても簡単に解説しておきます。

こんなところでしょうかね。まぁ継続性などは日々確認するとして、やはり②の相場の急変時にロスカットされてしまうと、アビトラ自体が成立しなくなってしまいます。口座の片方は必ずマイナスとなりますから、マイナスの口座には証拠金を多めに入れるなどしてしっかり対応いただければと思います。

あとはロシアルーブルのように、そもそも通貨自体の取り扱いが消えてしまうなど、そういったリスクもあり得ますから、戦争が起こった場合などは特に注意して早めに決済するなどの対応をしていただければと思います。

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最後に一押し情報とキャンペーンの紹介！有吉のCMでも話題になっていますが、マジでLIGHT FXで新登場のLIGHTペアのスプレッド＆スワップ強化エグすぎだろ…（下記記事参照）↓

→【スプレッド＆スワップ大幅強化】驚異のLIGHTペア爆誕！アビトラもできそうでヤバいので解説まとめ【LIGHT FX】
!?!?!?!?ドル円とか、通常のペアと比べて55円も多いやん！トルコリラ円とか、通常の買いスワップが15円、そしてLIGHペア（LIGHTモード）だと30円とか、倍やん!!?もうこれ使わない理由なくない!?（7月21日現在）

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