岐阜さんは損切り？トレンドに変化が出そうな気が…悩みに悩んだ末に、今夜22:30発表の米1月雇用統計はロング（買い）でギャンブルすることにしたのだ！まぁJOLTS（米労働省雇用動態調査）の求人件数が悪化したら急激に雇用者数が減るんじゃねっていう指摘はあるんですが、結局、かなり強いままですからね。

副業・兼業、ダブルワークトリプルワークが当たり前になっている昨今、雇用者数がそうそう下振れすることもないのかなと。あとは、例年1月は季節調整の影響もあって強く出やすいというアノマリーがありますからね。この辺はMONEY VOICEに寄稿した通りです↓

→米雇用統計の展望と戦略〜上振れに期待して押し目買いが吉？数字を見てからの有効なドル円トレード戦略も＝ゆきママ （外部サイト：MONEY VOICE）

事前予想値も非農業部門雇用者数が＋18.0万人増、失業率3.8%、平均時給が前月比＋0.3%・前年比＋4.1%とハードル的には低いですからね。

ドルインデックス（日足）のチャート

ドルインデックス（主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの）を見ると、ドルそのものはようやく調整しています。しかし、それでもドル円が底堅いのは、純粋な円売りがあるからですね。

ドル円（日足）のチャート

日銀会合にFOMC（米連邦公開市場委員会）、一部半導体企業の決算下振れの影響もあって、やや円高気味だったのもあるのでしょうか。今日は反発の兆しで底堅いです。ここに雇用統計の強めの数字が加われば、89日移動平均線（147.401円）ぐらいまでは戻せそうかなと。流石に148円台では重いですし、遠そうですが。とりあえず147円台半ばぐらいを目標にすでにロングしている状況です↓

とりあえず雇用統計に向けて2枚だけロング。最終的に合計5枚ぐらいでギャンブルかな👌 pic.twitter.com/ibSPZv1re8

— ゆきママ (@pawhara_arai) February 2, 2024

雇用統計発表の5分前に3枚追加して、合計5枚でギャンブル！円売りが終わらない限り、そうそうドル円、クロス円が崩れる感じがないですからね。金利低下のドル安にややリスクオフ気味の円高が重なって146.00円程度が底なわけですから、強めの雇用統計を期待するのであれば、ロングで良いのかなと。

逆にドル安か円高のどちらかでも確定しないと、ツッコミ売りはスワップ的に厳しいですからね。将来的なドル安は確定してるんですけど、なんだかんだ強いですからね。まぁ3月利下げを決定づけるぐらい弱い雇用統計の数字が出るのであれば、ドル安トレンドになりそうではありますが。

しかし、今回の雇用統計でそこまで極端に弱い数字が出るかというと疑問、という話ですね。逆にアノマリー的には大きく上振れてサプライズになる可能性も否定できません。

ただし！前回の雇用統計などそうであったように、最近は中身、質もポイントになりますからね。前回は非農業部門雇用者数は予想を上回りましたが、正規雇用が減ってパートタイマーが増えただけと判断され、金利はすぐに巻き戻されてドル円も反落という流れでした。

とにかく、初動は雇用者数の数字に引っ張られますので、上がったら初動で決済、利益確定を心がけたいですね。どうせ今回もパートタイマーが増えてるだけでしょうし。もちろん、予想を下回る数字となった場合も即決済、即損切りです。

あとは、数字次第ではありますが、天井を確認してドテン売り（ショート）もアリかなと。148円台から上は極端に重たいですから、全体的にカンカンの強い数字でもなければ、そこまで変わらないように思います。

雇用統計はこんな感じで見ています。今夜も日本最速のX速報を出しますので、ぜひフォローよろしくお願いします→@pawhara_arai トレード実況もこのアカウント（@pwhara_arai）です。

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雇用統計で3月利下げが確定するぐらいでないと株は一旦天井、調整も？

株は一旦頭打ちの可能性がありますね。まぁポジションを極端に落とす必要はないですが、デイトレなどで指数をいじっている人は、ある程度は利食いしておいた方が良さそう。金利低下を受けてナスダックは堅調ですが、さらに金利が下がるハードルは流石に高いのかなと。

赤字国債増発回避、QT（量的引き締め）の緩和といった、金利上昇を抑制する材料がこれでもかと出てこの程度ですからね。AIバブルはまだまだこれからなので、NISAなどで長期ホールド予定で入っている方は別ですが、デイトレ、ウィークリーレベルでやっている場合はポジションを小さくして雇用統計を迎えた方が良いでしょう。

ナスダック100CFD（日足）のチャート

ナスダックも高値圏でストップ。まぁもう少し上げるかもしれませんが、雇用統計がよほど弱い数字となって、さらに金利が低下するなど、新しい材料がないと一段高は難しい印象ですね。一旦利食いして、17,000-17,200ポイントレベルから入り直していくのが良いのかなと。まずは16,500ポイント前後を底として考えておけば良いでしょう。

日経225CFD（日足）のチャート

日経平均も相変わらず36,300-36,500円レベルが重たいですね。オプションなどを踏まえると、36,500円、37,000円レベルが一旦は天井となりそうです。36,000円割れの水準ではすかさず買われますが、高値で買いすぎると急落に対応できなくなるので、やはり今のうちに少しポジションを落としておきましょう。

全降りしてしまうと突然の上昇に対応できないですが、今は最大で10買うとしたら3-4程度で良いと思います。FOMCによる金利低下、決算も含め、一旦は材料出尽くし気味なので、調整下落を少し意識しておいた方が良さそうです。

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