↑[PR]DMM FXで新規登録＋2ヶ月以内に1Lot取引で4,000円と私書き下ろしの特製レポートプレゼント中➡︎レポート詳細

✅予想通りユーロ円が急騰！
株価が反発したことを受け、ドル円・クロス円も大反発！さらにGPIF（年金積立金管理運用独立行政法人）が株式比率の引き上げをせず、現状維持するとのことで、円売りが加速してます。

要するに、株の比率が上がると国債の比率が下がるため、国債が買われない＝金利高→円高という流れでしたが、株式などのリスク資産引き上げが見送られたことで円安で反応しています。

■日経新聞➡︎公的年金運用、株式比率の引き上げ見送り　GPIF方針

やはり、何度も繰り返しているように短期的に極端な円高というのは難しいでしょう。背景としては、投機筋の円買いポジションが過去最大に積み上がっていることも影響しています。
すでに円高を見込んで円をパンパンに買っているわけですから、さらなる積み増しは難しい状況。しかも、保有しているだけでマイナスになるネガティブキャリー状態で、早めに円高・ドル安にならないとどんどん評価損が拡大していくわけで。

特に金利の低いユーロを売って円を買う動きが活発でしたから、ユーロ円は巻き戻しの力も大きくなるかもしれません。

もっとも、円に関しては日銀の政策次第で円安にも円高にもなりますし、石破政権やトランプ政権が円相場にどのような見通しを持っているかでも変わってきますから、今後もノイズが大きく激しい値動きにはなるのでしょう。

とはいえ、昨日もXなどで述べた通り、ツッコミ売りは危険ですね。株価の下げの割には円買いの勢いが弱買ったですから、円高にも限界感があるのでしょう。
さらに円安が進んだ場合、逆流（円買いポジションが決済されて円売りになる）もあり得ます。今後、下げるとしてもよほどの材料が出ない限り、ジリ下げと逆流を繰り返しながら、少しずつ下値を切り下げていく可能性が高そうですので、そのつもりで。

それでは、目先のユーロの上昇を含めながら、今後の為替と株の展望について解説していきますので、よろしくお願いします。

為替：ユーロが強い！4ヶ月ぶりの水準まで上昇

ユーロドルは押し目らしい押し目もなく、4ヶ月ぶりに1ユーロ＝1.09ドル台まで上昇しています。ドル安要因もありますが、基本的にはドイツを中心とした欧州金利の上昇などが直接的にユーロの値動きにつながっていると考えられます。

まぁトランプの政策の方向性を見ても、関税はあくまで交渉といった感じでインフレに気をつかっている感じですからね。むしろ、一部で指摘があるようにトランプは財政再建のため、低金利で国債借り換えを実現したいとの意図もあるかもしれません。

そうなると、やはり金利低下でドル安ですからね。まぁベッセント財務長官も“デトックス”としてバラマキを止めコストカットし、金利を低下させることで経済を支えることを目指していますから、しばらくはドル安とユーロ高がテーマとなるかもしれません。

ユーロ：基本的に押し目狙い！ドイツ議会の動向に注目

ちなみに、ユーロのリスクとしては、やはりドイツ議会で財政改革案を可決できるかでしょう。憲法（基本法）の改正を伴うため、議会の2/3以上の賛成が必要です。

2月23日に実施された総選挙では、ウクライナ支援に否定的なAfD（ドイツのための選択肢）が台頭したこともあり、旧体制の議会で成立しようとしています。

リミットは新議会が発足する3月25日までですから、それまでに防衛費とインフラ投資で1兆ドル規模の財政パッケージを上下両院で可決できるかどうかが焦点となります。
今のところ成立前提でユーロ買いが進んでいます。目先は3月13日に予定通り改正法案が議会に提出されるかでしょう。野党との調整に時間がかかったりしてスケジュールが遅れるようだと、ユーロが売られる場面があるかもしれません。

まぁ与野党の交渉を巡って今後も二転三転するかもしれませんが、基本的にユーロは買いでしょう。中道左派政党を中心に、ウクライナ支援と自国防衛というのは大きな課題ですから、基本的に解決を目指していることは間違いありませんからね。

流石に3月25日に間に合わないという話になると、格段に2/3のハードルが難しくなるのでユーロ暴落もあり得ますが、基本的にそれまではユーロ買いでしょう。

1.085ドル前後まで押し下げられる場面があれば、軽く買って様子見。1.080ドル前後で追加して、損切りは1.078ドルといったところでしょう。すでに1.100の大台節目も見えています。ドルやポンドの状況によっては上昇加速もあり得ますので、注目しておきましょう。
ドル円がレンジな以上、ユーロ円も基本的にはレンジでしょう。今後、よほどユーロが買われるともう一段もあるかもしれませんが、裏ではユーロ高のドル安のため、ユーロ円の上値も自ずと限られる可能性があります。

上方向にぶち抜けていくとすれば、やはり円売りでしょう。積み上がっていた円買いポジションが逆流するような材料が日銀などから出てくるかどうかに注目です。3月18-19日の日銀・金融政策決定会合で、5-6月の利上げが否定された場合、一気に円売りに傾く可能性はあるので、ここは要警戒ですね。

基本的にユーロ円はレンジ想定ですが、ユーロ自体が強くクロス円の中であえて売る通貨ではないので、基本的に160.00円前後まで下げれば軽く拾ってみるイメージで見ています。

ポンド：徐々にユーロより弱くなっていく展開を意識

ポンドに関しては、ユーロポンドを見ておいた方が良いかもしれません。1ユーロ＝0.85ポンドを上抜けると、ユーロ高・ポンド安が加速する可能性があります。

ポンドは金利が高い分、ユーロより強い時期が長かったですが、最近はそれが逆転した格好です。英国は景気低迷と増税で国内経済はかなり苦しい状況であり、そして財政が悪化していることから、ドイツのような財政拡張による景気刺激はできないのが現状です。

これはEU圏内でフランスやイタリアも財政悪化が目立つので財政拡大はできませんが、とりあえずドイツが頑張って期待が高まっているのでユーロ高になりやすい感じです。とにかく、0.85ドルを抜けるとユーロ高が加速する可能性があるので、ユーロポンドに注目しておきましょう。

ドル円：あえて売るほどではないがロングも難しい通貨ペアに

欧州株、ユーロ高でドル円も支えられる展開となっています。もっとも、最低でも149〜150円レベルに乗せてこないと強い値動きとはいえず、現状は下値リスクも高いままです。

ツッコミ売りは避けたいところですが、基本的には戻り売りということにはなるでしょう。もっとも、戻り売りを試すなら豪ドル円の方が良いとは思いますが。あえてトレードするのであれば現状の148.00円前後で売って見て、損切りは浅めに148.20円といったところでしょう。

こんな感じで、ドル円・クロス円はレンジ意識ですね。ただ、ユーロ円だけは押し目買いでしょう。あとは、円のノイズを避けて、やはりユーロドルの押し目買いが今の相場では一番ベターなように思います。

PR/ユーロ高・欧州株高にも対応できるGMOクリック証券！

FXはもちろん、日本株や米国株CFDなど、多くの取引に対応した総合口座（NISAにも対応しています）で便利です。しかも、現金のもらえるキャッシュバックキャンペーン・特典も豊富ですからね。下手な株式優待より全然おいしいので、まさに持っていて損のない口座です。

ちなみに今年絶好調のドイツ40（DAX：ドイツ株価指数）にも3,700円から投資することができます。今のチャンスや短期トレードにも向いている口座なので、まだ持ってない方は、この機会に以下のバナーから登録していただければと思います。

株：欧州株へ資金が流れる状況は継続か

指数の短期トレードであれば、やはりドイツのDAX指数を押し目買いしていくのが良さそうですね。基本的には米国株に一旦見切りをつけて、資金が欧州へ向かう流れもありますからね。

中長期的にドイツ経済が欧州を支え切れるかという疑問はありますが、NATO（北大西洋条約機構）に米国が背を向けたことで揺らぎ、欧州が結束→防衛費増という流れなので、短期的には歴史的転換で欧州株高でしょう。
米国株は一旦買い戻しが入っていますが、欧州が強いこともあり材料なしに高値を更新していけるような状況ではありませんから、基本的にはじっくりと裏付けのある決算の良かった銘柄を拾っていきたいところです。

■参考記事➡︎暴落はいつ止まるのか？米国株が急落した本当の理由と、これからの投資戦略を徹底解説！/3月11日

過去の暴落局面のような崩壊までは見込みにくいですが、トランプの状況を見る限りグダグダし続ける感じはありますからね。中長期のインデックス投資もゆっくりじっくり何回かに分けて買っていくと良いと思います。

とにかく、エヌビディア（NVDA）やアルファベット（GOOG）といったビッグテックがコロナ禍レベルの予想PERとメチャメチャ割安な水準になっていますから、まだ投資をしていないという方は、ぜひこのチャンスを活用していただければ。本当の本当に、ガチのチャンスかと思います。

PR/松井証券なら為替手数料が無料＆NISA口座なら取引手数料も0円

・為替手数料が無料（0円）
→米国株を買う際に必要なドルへの両替コストがかからず、投資コストを大幅に削減できます。

・NISA口座なら取引手数料も無料（0円）
→通常、米国株取引では約定代金×税込0.495%（上限22ドル）の手数料がかかりますが、NISA口座を利用すればこれも0円に！

・新NISAでも対象銘柄が豊富
→2024年から始まった新NISAは、年間240万円（成長投資枠）＋年間120万円（つみたて枠）で最大360万円/年が非課税の投資枠に。米国株への投資機会がぐっと広がります。

少ない資金で投資を始めたい方にもおすすめ

・クレジットカード積立不要＆高還元率
→クレカ積立の場合、高い還元率を得るには年会費がかかるカードが必要なことも…。一方、松井証券は業界最高水準の還元率（最大1%）を、クレカ不要で実現 しており、資金が少なくても続けやすいと評判です。

・1株から米国株が買える
→松井証券は1株単位の売買が可能。高額な銘柄でも少しずつ積み立て投資しやすいのが魅力です。

・月100円からスタートOK
→「投資に回せるお金があまりないけど、コツコツ積み立てたい」という方にもピッタリ。新NISAなら非課税枠を活用しながら長期投資に取り組めます。
ちなみに2025年5月から、クレカ積立で最大7.0％の還元も始まりますから、しっかりポイントで得したいという方にも朗報ですね！

わからないことがあれば、松井証券顧客サポート（0120-021-906/IP電話03-6387-3601・受付時間平日8:30〜17:00）で電話も受け付けてますので、お気軽にどうぞです🥰

ブラウザ別の設定方法解説！✅口座開設前に必ず確認してください

もしCookieが無効で、プライベートorシークレットモード（黒い画面）を使っていると、トラッキングが無効になり、限定特典やキャンペーンを受けられなくなることがあります。

夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード（Safari）・シークレットモード（Chrome）になってないか確認してください。

✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください！

🚨iPhoneからX（旧Twitter）アプリ経由でこのページを開いた方
まず、右下のSafariまたはChromeのマークをタップし、ブラウザでページを開いて設定を確認してください。

スマホに限らず、パソコンなどから申し込みの際もブラウザのCookieを必ず有効に！また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いです。