【cisさんも警戒】トランプのMAGA政策が逆風に!米国債務問題と関税から中長期投資戦略を意識

■毎日新聞報道→スマホは半導体関税の対象に トランプ政権、「対象外」から一転
とにかく、中国で生産している半導体関連の関税が下がるという意味ではプラスでしかないすから、一旦は米国株が反発しています。個別銘柄で言えば、エヌビディア(NVDA)やアップル(AAPL)、デル(DELL)などが分かりやすく上がっています。
そして、『一人の力で日経平均を動かせる男(PR/Amazon)』ことcisさんも、とんでもない暴落を予感させる一言をポストしており、相場全体のテーマ・流れの大きな変化が意識されるところです⬇️
週末アップル謎に激強だったし
— cis@株 先物 FX 新信長の野望 (@cissan_9984) April 14, 2025
発言に一喜一憂して売り買いしてるとすべてを知ってるトランプアメリカに全部奪われるだけ
余裕を持ったポジションでとんでもないクラッシュが来たらバグ値段株買えるようにして嵐を過ぎるのを待つのが得策
まぁ何度も繰り返していることですが、相場は値動きを当てることよりも立ち回りが重要ですからね。暴落が起こりそうな時、起こってからが本番ですからね。それに備えておきましょうということで。
■関連記事→株価が暴落した時にやるべきこと・やってはいけないこと/今すぐ分かる大富豪に学ぶ中長期投資戦略!
それでは、今日は目先の動向を踏まえながら、タイトルにもあるように米国の債務状況とトランプの目標、今後の株を含めたやや中長期の投資戦略について解説していきますので、よろしくお願いします。
トランプ・プットはあるが、決して株高を目標とはしていない
株価が大暴落した時には慌てて相互関税を引っ込めるなど、トランプ・プット(相場下落時に発言等を通じて市場支援に乗り出すこと、値下がりした場合に損失を限定するプット・オプションになぞらえた造語)は確実に存在します。S&P500で言えば、4,900〜5,200ポイントレベルがトランプ・プットが出やすい水準でしょう。要するに株価が高値から−20%を超える下落となる弱気相場入りは避けたいとの思惑が見え隠れします。
一方で、株価が回復してきた場合には、再びMAGA(メーク・アメリカ・グレート・アゲイン)的な政策、製造業の国内回帰といった産業構造の変革を推し進めることになるでしょう。
やはりトランプの目指す目標が、MAGAにあることは明らかですからね。株価が下がった時も割と冷淡な対応をしていましたから、多少の犠牲、痛みを覚悟で政策を推し進める可能性が高いと言えます。
つまり、トランプがマーケットフレンドリーであるという幻想は捨てるべきです。もちろん、米国が今後も成長していくという前提は変わりませんが。
というわけで、とりあえずcisさんも言っているように、バグレベルの安値で買えるようにキャッシュは温存しておきましょう。3割ぐらいは確保して、S&P500が4,800ポイントの底値割れした時に追加できるようにしておけば良いと思います。
もちろん、新規勢は今日のように上がっている日は買う必要ないですが、下がった日にはコツコツ買っていきましょうということで。まぁ今ですら高値から−10%以上も下落しているバーゲンセールは変わりないですからね。
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米国債“大量借り換え”への対策で米経済はダメージを受ける
トランプが大きな目標とするのは製造業を国内に戻す以外に、金利を低下させることも挙げられます。なぜ、金利を低下させなければならないかというと、以下のグラフが分かりやすいでしょう。
グラフを見ると、2024年から2026年あたりに満期を迎える債券が多く、特に2025年が突出しているのが分かります。
なぜこれが問題かというと、過去に発行された国債は2010年代の低金利時代のものが多く、当時の米10年債の利回りは1~3%程度です。

しかも、2024会計年度のアメリカの連邦政府の財政赤字は、GDPの−6.7%と見込まれており、これは約1.9兆ドルに相当します。
そして、ベッセント米財務長官は3-3-3政策の1つとして、2028年までにGDP比−3.0%まで減らすとしていますから、1兆ドル以上の予算を削る必要が出てきます。つまり、超緊縮財政ということになります。
ちなみに、トランプ関税による税収増も1,000〜2,000億ドルとされており、トランプが関税にこだわる理由もここにあります。関税が株価にとってマイナスであることはも当然ですが、米国民にとっても負担が増えるわけで緊縮財政と増税で米国経済はダメージを受けることでしょう。
トランプ政策で株価は厳しい!一方、ドルは悩ましい値動きに
というわけで、トランプの目標は①産業構造の変革(工場の国内回帰)、②金利の低下(予算削減の緊縮)、③関税による税収増(経済にダメージ)という3本柱ですから、株式市場にとってはなかなか厳しいのかなと思います。やや悩ましいのがドルの行方であり、金利低下は単純に日米金利差縮小からのドル安につながりやすいですし、米国も債務の圧縮という意味ではドル安を望んでいると言われています。
一方で、今後もバラマキを続ける日本と、予算を削減して債務残高を減らし金利上昇を抑制、利払い費を減らして健全財政を目指す米国とでは、自ずと差がついてくるわけで、長期的には円暴落のドル高が見えてくるのかなと。


長い目で見れば円暴落からのドル高を見ておきたいですが、短期的には1ドル=142〜145円ぐらいのレンジ意識で値頃感トレードをしていくしかなさそうです。
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— びん子@社畜アナリスト (@araisanfx) April 14, 2025
ミシガン強ければ上っぽいし。143.50円に逆指値。まずは144.00円を明確に超えられるかなのだ!
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ゴールドも有力!株が買いにくい時に少しずつ買う
目ぼしい投資戦略としては、金投資(ゴールド)ですかね。これはトランプの政策が失敗して米国株がどうなろうと関係ないというか、不透明な時代に備える意味でも脚光を浴びています。
とりあえず、資産の1〜2割ぐらいはゴールドにも投資しておくと良いでしょう。少しずつ積み立てつつ、何らかの要因で大きく下がった場合は少し厚めに追加していきましょう。
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【まとめ】不透明な相場状況を理解して投資戦略を考える
・トランプの政策は市場フレンドリーではない面がある→大幅下落時は助け船を出すが、回復すると関税強化などの強硬路線を再開するため、振れ幅が大きい。
・短期的に株は堅調だが、関税や緊縮などリスク要素は残る
→米国株が大幅に下落してきたら買い増しチャンスだが、今は一定の現金を手元に残しておく。
・2025年にかけて米国債の借り換え負担と財政健全化への政策が焦点
→金利が今の水準にとどまると利払い負担が一気に増える可能性があり、米国は金利を低く抑えたい意向が強い。
・ドルの短期下落と長期的なドル高要因を区別して考える
→短期のトレードでは戻り売りが有力だが、長期では日本の財政状況なども考慮すると最終的には円暴落シナリオ。
・ゴールドへの分散投資も選択肢に
→相場の不透明感が続く中、ポートフォリオの一部にゴールドを含めてリスク分散を図るのも有効。
まずは『相場が大きく下がった時こそ買いチャンスになる』という点を意識し、焦って高値掴みしないよう注意してください。また、相場がどう動いてもある程度対応できるように、現金とゴールドを一定比率で保有しておくと良いでしょう。
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繰り返しになりますが、今回のような急落局面こそ、将来の利益を大きく育てるチャンスになります。価格が下がっている今のうちにコツコツと買い付けておけば、景気が回復して株価が元の水準やそれ以上に戻った時、値上がり益(キャピタルゲイン)を丸ごとゲットすることができます。
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