ナスダックは行き当たりバッタみたいな値動き。まぁ結局、上値が重いというか何らかの材料でちょろっとでも金利が上がったり、悪材料が出ると戻り売りモードになってます。安ければ買われるので大底割れもなかなかなさそうですが、やっぱり上がってくには材料、AIバブルといったストーリーが再起動する必要がありそうです。なんだか...
今日のトレード戦略( 20 )
Category
今日は日本のYCC(イールド・カーブ・コントロール)の修正が、どうして米国市場、とりわけナスダックに影響するのかということを簡単に解説しながら、明日以降の相場について解説していきたいと思います。 まず7月28日の日銀金融政策決定会合では、長期金利(10年債利回り)の+0.5%の上限を+1.0%に拡大するという...
21:30に米7月雇用統計の発表がありますが、そろそろ弱めの数字が出てもおかしくない気がしますけどね。非農業部門雇用者数、平均時給が予想並かそれ以下なら、絶賛上昇中だった米金利に歯止めがかかってボコボコ売られてたグロース銘柄が買い戻されると思いますが。見通し・展望についてはMONEY VOICEに寄稿した記事...
バフェ爺(*'ε`*)チュッチュ! まぁフィッチの米国債格下げは初動こそリスクオフで債券買いに傾きましたが、その後は当然の如くしっかり売り込まれて米10年債を中心に金利が上昇(価格は低下)、金利差を意識したドル高、そして金利上昇を嫌気してグロース中心のナスダックが調整を強いられて株価は大きく下落と。正直、買い...
三大格付け会社(ムーディーズ、スタンダード&プアーズ)の一角であるフィッチ・レーティングスが米国債の格付けを最高のAAA(トリプルエー)から1ノッチ引き下げてAA+に格下げしました。これを受け、ドル売り・株安の流れとなっています。 まぁ米国債ショックといった声も上がっていますが、所詮はフィッチなんでね。三大格...
週明けいきなり臨時オペ(国債買い入れ)とか、日銀即行で動くんかーい!金利上昇が抑えられたこともあり、為替は円売りで反応。日経平均も初動は上昇でしたが、徐々に利食いの流れに。まぁ先週末から繰り返していたように、買い材料が出たわけではないので33,000円台では重たい印象。 改めて先週末からの流れを解説していくと...
予想通りと言えば予想通りの展開。先ほどECB(欧州中央銀行)理事会の結果発表と、ラガルドECB総裁の定例記者会見が行われました。昨年7月から9回連続となる0.25%の利上げは完全に想定の範囲内で、注目は9月以降の利上げ継続にどれだけコミットメントするかという点にありましたが、ラガルド総裁が9月以降はオープン(...
未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)については、今回で利上げ打ち止め宣言は当然なく、市場が織り込んでいたほどハト派ではなかったものの、タカ派的なトーンは薄く、総じてハト派的だったという受け止め方になったと思います。あとは今日20:45のECB(欧州中央銀行)理事会や、明日の日銀金融政策決定会合での結論を見て...
日本時間未明(27日午前3:00)に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で焦点となるのは、次回9月FOMCで利上げがあるか否かという点です。今回に関しては0.25%の利上げは織り込み済みなので、もはやどうでも良いでしょう。逆になければ大サプライズで、株価は上抜けぶち抜きという話なだけで。 まぁ本日早朝に...
ナスダック100指数は予想通り15,800ポイント割ったあたりから下げが加速し、15,429ポイントまで下落。背景は週明けのリバランスに向けた調整と、テスラ(TSLA)とネットフリックス(NFLX)の決算がネガティブだったことですね。台湾セミコンダクター(TSMC)も売上高見通しを下方修正し、半導体、AI関連...