【FOMC解説まとめ】株の押し目は全部買い!為替はECB理事会と日銀金融政策決定会合の結果待ち【7月27日の見通し・戦略】

【FOMC解説まとめ】株の押し目は全部買い!為替はECB理事会と日銀金融政策決定会合の結果待ち【7月27日の見通し・戦略】
未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)については、今回で利上げ打ち止め宣言は当然なく、市場が織り込んでいたほどハト派ではなかったものの、タカ派的なトーンは薄く、総じてハト派的だったという受け止め方になったと思います。あとは今日20:45のECB(欧州中央銀行)理事会や、明日の日銀金融政策決定会合での結論を見て、相場は動いていくことになるでしょう。

今回のFOMCはノーサプライズでしたね。相場への影響も限定的でした。0.25%の利上げと声明文の微調整は想定の範囲内といったところ。パウエルFRB議長の発言も、ほぼほぼ織り込み済みでした。ただ、リセッション想定せずという発言は、それなりにインパクトはあったように思います↓

パウエル発言

🇺🇸パウエルFRB議長・定例記者会見(27日3:30〜)
・将来の利上げについてはデータを重視したアプローチをとる
・引き締めの完全な効果はまだ感じられない
・名目賃金の伸びは若干緩和の兆しがある
・会合おきに利上げするとの決定はない
データが正当化するなら9月の利上げはあり得る、ない可能性もある
・6月の消費者物価指数の減速は歓迎だが、それは1ヶ月だけの話
・今年中に利下げはしないだろう
・何人かのFOMCメンバーは来年の利下げを予想
FRBスタッフはもはやリセッションを予測していない
2025年頃まで2%のインフレ目標の達成はないだろう
予想通り9月の利上げはデータ次第ということで、株式市場はない方に賭け続けるだけでしょう。まずは週末の米PCEコア・デフレーター(個人消費のインフレ指数)が注目されます。これが下振れすれば株高、そしてドル安という流れにはなりやすいのかなと。

あとは、スタッフがリセッション(景気後退)を予想していないとのことで、経済のソフトランディング(軟着陸)には自信を深める格好となっています。まぁコロコロ手のひらを返すFRBの言うことをどこまで信じて良いのかと言う話もありますが、今のところ経済はかなり強いですからね。

結局のところ、これだけ利上げをガンガンやってもインフレはしつこく、しかも経済も強いということは、これまでのように金利で経済をコントロールする難しさというのも感じられるところです。量的緩和(QE)による金余りのせいなのか、経済構造が変わったためなのか、背景を紐解くのはなかなか難しいですが、昔のように金利を急激に上げたら酷い不況になる、という古典的な考え方では今の相場についていけないのかもしれません。

ナスダック100CFD(日足):TradingView

ナスダックは買いですね。まぁ週末の米PCEが強いと利上げを意識して再びギクシャクしそうですし、上値もやや重く夏枯れ気味なのでガンガン追っかける必要はないですが、利益を出している人なら5〜6割、新規で入るなら3〜4割のポジションを維持してホールドし続ければ良いのかなと。今後の押し目は全部買いで良いと思います。

日経平均は明日の日銀次第でしょう。まぁYCC修正ナシよでどこまで上げれるか。33,000円すら回復できないようでは、上値が重たい印象ですからね。やはり下がったら買う程度で今の優先度は低いでしょう。31,800〜32,200円ぐらいまで待ちで良さそう。

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今日のECB、明日の日銀の結論待ち!ドルの先高観はほぼ消滅しつつあるが…

海外勢がYCC修正を期待する向きは強いですし、今後はドル安、そして円高という流れを想定しているように思います。まぁインフレが再加熱でもしない限り、よほどのことがあってもFRB(米連邦準備制度理事会)は9月で利上げ打ち止め、日銀のYCC修正の可能性まで考えると、ドル売り・円買いの流れは当然か。

明日の日銀金融政策決定会合については、サプライズなしの現状維持かと思います。なので、時間帯なども意識しながら(発表時間が遅れれば遅れるほど、変更の可能性が高まる)、ギャンブル的にはドル円の押し目を狙うといった程度か。

まぁ短期的な為替は難しいと思います。今日のECB理事会でも当然動いてきますし。ECBが9月利上げにコミット(約束)しないのであれば、ユーロ安からのドル高でドル円が一旦伸びる可能性もありますしね。ドル円の方向的には上値が重たいんですけど、ノイズが多すぎ問題。

ドルストもドルストで、利上げ打ち止めだからドル安にはなりがちでも、ECBやBOE(英中銀)が利上げ継続を示唆しないのであれば、経済がやたら強い米ドルは支えられるわけですし。他に買う通貨がないと、極端なドル安もないんですよね。日銀がYCC修正なら、ドル安・円高の流れは確定しそうですが。


今日のイベント的には、とりあえずECB見てどう考えるか。でも、明日の日銀見ないと相場の流れは決定してこないので、とりあえずは結果待ちでしょう。

米ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム

大まかな流れとしてのドル安・円高というのは間違ってないとは思いますが、今日はECB、明日は日銀があるので、ちょっと触りにくいですね。明日の日銀イベントに関しては、直前にギャンブルロング(買い)ポジでやろうとは考えていますが、今持つ必要はないですからね。

139.80円を割り込んで下げが加速するようなタイミングがあれば、軽く拾って明日に賭けたいですが、そうでもなければあえて140円以上のレートで慌てて買う必要はないと思います。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム

ユーロドルやポンドドルといったドルストも同様ですね。ドル安に支えられているだけなので、今日のECB理事会で利上げ継続姿勢が揺らぐようだと、ユーロもポンドも売られて崩れやすい。そして消去法でのドル買いと。

逆にしっかり利上げ継続が示唆されるようであれば、ドル安からのユーロ買い、ポンド買いが再開することになるでしょう。まぁ英国はともかくとして、欧州はそこまでインフレも酷くはないので、経済の停滞感を踏まえるとボチボチ利上げ停止となりそうで、ユーロドルも結局は上値を伸ばしきれない可能性が高そうではあります。

ただ、ショートに賭けるほど下値余地があるかというとそれもないので、短期であえてトレードするほどでもないんですよね。とにかく今はECB、日銀といった主要中銀の動向を見守りましょう。そこでトレンドが出てから入って行っても全然間に合いますからね。

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