岐阜さん（@gifuboy）が日経平均先物をショートしたところが暴騰の起点となり、原油のロングを損切りした途端、サウジアラビアの減産が決定して大幅高という…我々はもしかすると聖杯を見つけてしまったかもしれない…（N回目）。まぁかくいう私も株では大損…ズーム…データドッグ…うっ…頭が…。

というわけで、今日は暴騰した日経平均はもちろん、原油や為替について解説していきたいと思います。アライさん（@pawhara_arai）では、相場の質問など受け付けてますので、お気軽にフォローしてリプライいただければ嬉しいです。でも、ブログは読んでください！あとリツイートも！あと、口座開設アフィッアフィッ！

株：売りは分が悪いので買い！ドル建てベースで見るとまだまだ上昇余地アリ

連日のバブル後最高値更新！流石に一旦利食いしてしまいましたが、その後また上がってましたね…うひぃ！でも先程のISMで少し下げました。米国株がやや下押ししたから仕方ないですが、この調整は押し目だと考えています。

指数は日経平均で勝負してくださいと言った通りの展開にはなってますね。以前から繰り返しているように、この上昇がストップするとすれば−1,000円下落みたいな大幅安があった時のみでしょう。

日経平均株価CFD（日足）:TradingView

売りはほんと部が悪い相場になっています。まぁ流石に今日は海外勢から利食いも入りましたが、それだけ買い玉を持っていたということでもあります。そんな中でゴールドマン・サックスが大幅に買い越し…週末のメジャーSQに向け33,000円の大台達成は十分あり得ます。というか、そういう流れですね。基本的に売りが踏みあげられる展開なので、目先は強そう。

この後は少し緩むかもしれませんが、暴落の可能性は低そう。ワンチャン9月のメジャーSQで暴落あるかもしれませんが、米経済が持ち堪えるなら、米国株高のバブルも考えられます。日経平均もバブルの高値39,000円チャレンジもないわけではないかな、という雰囲気。

S&P500＆ドル建て日経平均CFD（日足）:TradingView

確かに日経平均はバブル後高値を更新してますが、ドル建てベースで見ると決して高いわけではないですからね。ドルベースでは昨年の高値すら更新できていないわけで、そう言った意味ではまだまだ上値余地はあるものと考えています。

あとはS&P500指数（オレンジ）を見ると、AIバブルで一段高となっており、昨年8月高値に迫っています。まぁほんと買いは特定の銘柄だけに集中しているので、どこまでというのは難しいですが、今のところは5月の雇用統計が好結果だったことと、債務上限引き上げによるデフォルト回避で楽観モードでジリ高となっています。

この調子のままだと、押し目待ちに押し目なしになりそうなので、少し下押しした今のタイミングで短期の日経平均トレードは10買うとしたら2ぐらいのポジションで軽めに買いつつ、さらに−300〜400円下がったところですかさず2追加して、あとは暴落待ちみたいなスタイルで良いと思います。

31,500円ぐらいまでズルってくればさらに追加したいですけどね。上値目標は特にありません。週末までに33,000円を超えてもう一段ぐらい33,300〜33,500円では一旦利食いして来週の相場を見てもいいのかなと。

また、これも繰り返しにはなりますが、やはりバフェットの日本株買いというのは大きいですからね。海外勢の見方もかなり変わったイベントですので、それは重く受け止めておきたいところ。

→日経平均はまだ上がる？バブル後最高値を更新した要因と今後の展望を解説！【5月20日】

原油：供給サイドの動きで短期的には支えられるが、最終的には中国経済次第！

WTI原油（日足）:TradingView

岐阜先生がトレードしていることもあってか、たまに原油動向について聞かれるのですが、減産が相場の下支えとなっている以上、あまりよろしくない状況かなといった雰囲気ですね。下落基調は一旦下支えされるでしょうが、少なくとも上昇トレンドになるような材料ではないかと。って書いてるうちにISMで垂れるしもうねw

結局のところ、原油の上値がなんで重いかといえば、中国経済がひたすら悪化している点にあります。他の国と同様サービスだけは強いですが、中国経済にとって肝心の製造業は弱い数字が継続しており、回復停滞・鈍化を示唆しています。短期的には供給サイドの動きが重要ですが、長期的には需要サイドの動きが重要ということですね。

逆に言えば、中国の製造業さえしっかりしてくれば、原油は底入れとなりそうなので、減産の期待感が薄れて70ドル前後までズルズルなら、一旦買ってみるイメージですね。あとは中国の製造業の回復を祈る！まぁでも世界的に中国撤退はトレンドになりつつあるので、もしかしたらダメかも。半導体は自国生産が必須になりそうですからね。

話変わりますが、そういう意味でEUの下請けが労働力の安いハンガリーになりそうで、EU資金で必死にテコ入れしてるところです。ハンガリーはまぁまぁ明るい。インフレも続いて…フォリント円スワップうまうま…。

→【運用44日目】ハンガリー国立銀行に動きが？フォリント円の今後の展望と目先の最大のリスクを解説！【6月3日】

為替：上値は重いが大崩れするような状況にはないので、じっくり押し目待ち

超絶株高にも関わらず円売りは限定的で、ドル円とクロス円の上値は重たくなっています。さらに先程のISM非製造業景況指数の数字が予想を下回ったことで急落となりました。まぁ弱い数字に敏感に反応しそうだとは言っていたのですが、流石に逆もありそうなだけにギャンブルはできず。でもズルりんちょの下落待ちだったので、打診買いはしてみました。

ismでずるちょ！軽く打診ん買い。142.20円で追加して、138.90円で一旦切るのだ🥱 pic.twitter.com/1awu9i0otM

— アライ軍一等兵・KAGE (@araisanfx) June 5, 2023

ざら場のトレードは影のアライさん（@araisanfx）が完全先出しで実況トレードしていますので、ぜひフォローしてくださいなのだ！

ドル円（日足）のチャート：外為どっとコム

ドル円（クロス円もそうですが）は基本的には押し目を狙っていくトレードが良いと思います。というのも、なんだかんだ株高は続きそうですし、あとは債務上限引き上げによる国債発行、債券の供給で米金利は支えられやすいですからね。上値も重たいですが、今のところ大きく下げるような材料は見当たらずです。

基本的に株高トレンドが維持される限り、ドル円・クロス円はずっと押し目の認識です。日経平均上昇のヘッジの円売りもドル買いもある程度は織り込まれたのか、円売りの反応が乏しくなってはいますが、引き続き上昇が続けば、またどこかで円売りは出そうですしね。

目先は139.00〜139.20円レベルが維持されるかどうかでしょう。ここを割り込んでくると先週安値となった138.40〜138.60円を試すことになりそうで、そういう意味で損切りは早めなら138.90円、遅めでも138.40円ぐらいに置いておくイメージですね。流石に先週安値も下回るような値動きになると、138円割れからの135〜136円が意識されそうなので、注意が必要でしょう。

トレード的には、やはり139.50円レベルでは買ってみて、140円台復帰を祈るイメージですね。140.50円で伸び悩むようなら一旦利食い。

ポンド円（日足）のチャート：外為どっとコム

今のところ利上げ継続が織り込まれ、日本との金融政策の格差から上昇が続いてきたポンド円ですが、金利高からややドルが買い戻された影響で週明けは弱め。そして、先程のISMで円高に傾いたこともあり、172円台に差し込んでいます。

とりあえず、172.50円レベルを背に買ってみるのは悪くなさそうですね。ここをあっさり割り込んでいくようだと、少し上昇が厳しくなりそうなので、172.40円で切って171〜172円レベルが底となるのかを確認したいところでしょう。

まぁこちらも日経平均が大崩れするとか、英国の経済指標の大幅な下振れでもない限り、170円の大台を割り込んでいくような値動きにはならなそうなので、今の押し目のタイミングで軽く買ってみて上昇に賭けるのは悪くなさそう。今週の展望記事でも書いたように175円台に乗せれば180円台の大台が意識されますからね。リターンはでっかく狙いたいです。

⚠️6月5日の通貨強弱
今日のポイントでもあるのだが、これだけ日経平均が上がっていても円売りにはなっていないのだ。ドル円が上がったのは、金利高によるややドル高のみ。海外市場でもこの傾向は変わらないわけだから、やはりドル円・クロス円の上値は重そうという認識。垂れちゃんを待つのだ！ pic.twitter.com/KofRwC6sTj

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) June 5, 2023

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■iPhone（Safari）の場合（設定→Safari→CookieをブロックをOFF）
■Android（Chrome）の場合（Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可）スマホだとこんな感じです。PCやタブレット、その他のブラウザの場合は以下の設定を確認ください。また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いでしょう。

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