弱めのCPIで株高からの円安・ドル安を想定!金利の上昇はほぼ終わりか?【7月10〜14日週間相場見通し・戦略解説】
週明けのドル円、クロス円はしっかりした値動き。日経平均はETFの分配金捻出による売りを意識した仕掛け的な動きで32,000円の大台節目に接近する場面もありましたが、底抜けはしていません。明日以降はジリジリ上昇かなといった感触はあります。
今週の展望と言っても、基本的には株高からの円安、なんだかんだのドル安(ドルが伸びにくい)を想定しています。まぁ先週末にドル安が行き過ぎたので反動はあるでしょうが。てなわけで、読者の方からも米CPI(消費者物価指数)と米国株についての質問が多かったので、その辺を中心に解説していこうと思います。
まず、米CPIについては、よほど強い数字でなければ基本的には問題ないでしょう。先週はADP雇用報告の大幅上振れもあって瞬間的な損切りと利上げ継続懸念から米金利が上昇してドル高、そして金利高を嫌気して株安からの円高でしたが、JOLT求人件数は弱めでしたし、本番の雇用統計もそこまで強くはない数字ということで、金利は一定以上の底堅さはあるものの以前のようにガンガン上値を追っていくような状況ではなくなりました。
流石にこれ以上の金利高はなさそう、あとせいぜい2回ぐらいで利上げは終わりそうとの見方が雇用統計後には強まり、一気にドル安に傾むきました。これを受けて米国株もかなり買い戻れる場面も。まぁ終盤は大失速して反落して終えましたけど。これが先週の流れです。
12日の米CPIはコンセンサス予想値が前月比+0.3%・前年比+3.1%となっており、少なくともヘッドラインの数字は急減速が予想されています。前回は+0.1%・+4.0%でしたからね。多少予想を上回る数字が出たとしても、もはや極端にインフレを懸念する状況は終わっているわけで、ADP雇用報告が出た瞬間のような、どこまで米経済は加熱してて利上げが継続していくのか、といった懸念状況にはないでしょうからね。
そういった意味では、今の水準から株を買っていくのは全然悪くないと考えていますし、むしろ押し目でしょう。仮に米CPIが多少強くて一段と下がるのであれば、大きなチャンスだと捉えています。流石に前月比で+0.7〜0.8%とかいうぶっ壊れた数字が出ると先行き不安が出てきますが、そうでもないならもはや金利は問題にならないでしょう。金利の先行き予想を見ても現段階では動いていませんからね。
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142円台半ばを割り込んできたら軽く拾ってみて様子を見るぐらいでしょうか。損切りは浅めに141.90円で、粘っても141.50円で損切りでしょう。
そういった意味では、やはり183円台から40〜50銭調整してきたら拾ってみるイメージですね。値幅自体は相変わらず大きいので、あえて高値で買う必要もないでしょう。182.50〜182.60円で拾って、181.80円で損切りといった感じです。
とりあえず、ドル円の上値もそこまで軽くはないでしょうから、今週は慌ててポジションを取ることがないようにしていただければと思います。まったりチャンスを待つことが重要です。あるいは軽め、損切り浅めで、そして間違っても売ってはいけません!
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今週の展望と言っても、基本的には株高からの円安、なんだかんだのドル安(ドルが伸びにくい)を想定しています。まぁ先週末にドル安が行き過ぎたので反動はあるでしょうが。てなわけで、読者の方からも米CPI(消費者物価指数)と米国株についての質問が多かったので、その辺を中心に解説していこうと思います。
まず、米CPIについては、よほど強い数字でなければ基本的には問題ないでしょう。先週はADP雇用報告の大幅上振れもあって瞬間的な損切りと利上げ継続懸念から米金利が上昇してドル高、そして金利高を嫌気して株安からの円高でしたが、JOLT求人件数は弱めでしたし、本番の雇用統計もそこまで強くはない数字ということで、金利は一定以上の底堅さはあるものの以前のようにガンガン上値を追っていくような状況ではなくなりました。
流石にこれ以上の金利高はなさそう、あとせいぜい2回ぐらいで利上げは終わりそうとの見方が雇用統計後には強まり、一気にドル安に傾むきました。これを受けて米国株もかなり買い戻れる場面も。まぁ終盤は大失速して反落して終えましたけど。これが先週の流れです。
米主要株価指数(日足):TradingView
今年の米国株は、もはや完全に勝負アリだと思います。ナスダック(ブルー)が下がったと言っても調整の範囲内ですし、S&P500(オレンジ)も同様です。ノーポジならとりあえず押し目ですね。12日の米CPIはコンセンサス予想値が前月比+0.3%・前年比+3.1%となっており、少なくともヘッドラインの数字は急減速が予想されています。前回は+0.1%・+4.0%でしたからね。多少予想を上回る数字が出たとしても、もはや極端にインフレを懸念する状況は終わっているわけで、ADP雇用報告が出た瞬間のような、どこまで米経済は加熱してて利上げが継続していくのか、といった懸念状況にはないでしょうからね。
そういった意味では、今の水準から株を買っていくのは全然悪くないと考えていますし、むしろ押し目でしょう。仮に米CPIが多少強くて一段と下がるのであれば、大きなチャンスだと捉えています。流石に前月比で+0.7〜0.8%とかいうぶっ壊れた数字が出ると先行き不安が出てきますが、そうでもないならもはや金利は問題にならないでしょう。金利の先行き予想を見ても現段階では動いていませんからね。
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為替は岐阜さんのおかげで反発?先週からの反動強め、ここからは材料が必要か
為替は先週の反動が出てドルが若干買い戻されたのと、円高からの反動ですね。実需筋の動きやポジション調整もありそうなので、ドル円はここから上値を伸ばしていけるかどうかって感じですね。まぁドル買い戻し余地はあるので、143円台半ばぐらいまではワンチャンありそうですが、そこからは結構大変な気がします。ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
142.00円以下では底堅そうだけど、問題は143円台から伸ばしていけるかどうかという話なので。142.80〜143.00円レベルでは一定の抵抗がありそうで、ここを抜けても143円台半ば以降は材料が必要そうという感じで、なかなか手は出ないかなと。142円台半ばを割り込んできたら軽く拾ってみて様子を見るぐらいでしょうか。損切りは浅めに141.90円で、粘っても141.50円で損切りでしょう。
ポンド円(日足)のチャート:外為どっとコム
本命はやっぱりポン円ですね。米CPI弱くてドル安からの株価調整からの戻りで反発本格化なら一段高もあり得ますからね。目先はちょっと売られすぎたドルの買い戻しがありそうで上値は少し重たくなりそうですが、ドル円自体が伸びているのであれば182円台を割ることすらなさそうです。そういった意味では、やはり183円台から40〜50銭調整してきたら拾ってみるイメージですね。値幅自体は相変わらず大きいので、あえて高値で買う必要もないでしょう。182.50〜182.60円で拾って、181.80円で損切りといった感じです。
とりあえず、ドル円の上値もそこまで軽くはないでしょうから、今週は慌ててポジションを取ることがないようにしていただければと思います。まったりチャンスを待つことが重要です。あるいは軽め、損切り浅めで、そして間違っても売ってはいけません!
これかぁ…ありがたやありがたや。 https://t.co/smJBSWXvQV
— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) July 10, 2023
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