【押し目】日経平均は2ヶ月半ぶり安値！市場はAIバブルに懐疑的？全てはエヌビディア決算次第【8月18〜19日の見通し・トレード戦略】

全ては来週のエヌビディア（NVDA）の決算次第という話に。モルスタは強気だが、ChatGPTのアクセス数急減などを理由に懐疑的な見方も多く、見解は真っ二つに割れているといったところでしょうか。まぁAIバブルのストーリーには半信半疑ってことですね。

一方で、ハードルはやや高めですが、エヌビディアが決算を外さなければストーリー復活ということにはなるので、そうすれば高値更新も見えてくると。いずれにせよ、下げると暴落論や悲観的な見方一色になるのが日本のメディアですが、現段階では想定の範囲内で押し目でしょう。

日経225CFD（日足）:TradingView

前日に米国株が下げたことで、日経平均も連れ安。一時、2ヶ月半ぶりの安値を記録したものの、買いも入って最終的にはほぼ全戻し。とはいえ、以前から繰り返している通り31,600〜31,700円レベルのサポートを割り込んだこと。さらには、このサポートゾーン（下値支持帯）がレジスタンスゾーン（上値抵抗帯）に変わりつつあることを踏まえれば、また下がる可能性は高いです。

安値では買われていますが、夏枯れ気味で下げの割に反発も弱いですからね。とはいえ、ゴリゴリ下げるほど日本の景気、世界経済が弱いかというとそうではないので、エヌビディアの決算、夏休み明けの9月ぐらいには海外勢も帰ってきてシレッと上げていくと思います。

もう一段の下げ余地はありそうですが、よほどのことがなければ売り一辺倒になることもなさそうなので、以前から言っている通り下げたとしても30,600〜31,000円レベルでラストナンピンすれば全く問題ないかなと。

トレード的には、余裕がなければ両建てもアリ。買い3〜4に対して売り1ぐらいで、大きく下がったら利食いしてラストナンピンすればOK。

ナスダック100CFD（日足）:TradingView

米経済の強さが返って利上げ継続からの利上げによる景気後退を意識させる格好となり、悲観的な見方が増え、米国株も全体的に下げています。だがちょっと待って欲しい…米経済は強いわけだが？

まぁ楽観的な織り込みが強すぎた分、修正がかかっているというのが妥当なところでしょう。AIストーリーへの懐疑的な見方も影響しています。一方で、中国の駆け込み需要も含めて半導体需給は逼迫しているとの話もあり、今期の決算、来期のガイダンスぐらいまでは問題ないように思います。さらに先を見ると分からないですが。

もう一段安ぐらいは想定しながら、14,600ポイントでラストナンピンできるようにしておきましょう。重めなら損切り調整、両建てもアリです。容量的には買い3〜4に対して売り1ぐらいで、同じです。

また、これは何度も繰り返していることですが、株は安い時に買いましょう。イベントを前に根拠はあまりなく懐疑的な見方が広がっているわけですから、自信をもって買いたい。

【宣伝】トレアイ参戦でもお馴染みのGMOクリック証券【FXネオ】で、タイアップ限定キャンペーンとして1万通貨取引で4,000円がもらえますので、ぜひこの機会に！

ちなみにGMOはCFDでもミニ単位、ナスダック100miniなら最小単位だと現在22,000円前後の証拠金からトレードできますので、S&P500など小資金でトレードしたい人にもオススメです↓

▼最短5分で申込完了！もちろん口座開設は0円、維持手数料も無料です▼
GMOクリック証券で最大304,000円ゲット！

【アフィ活】それから、アラママがFXのトレードに使っているDMM.com証券では、日本225（日経平均連動型CFD）や米国NYダウ30（ダウ先物連動型CFD）、米国ナスダック100（ナスダック100先物連動型CFD）、米国S&P500（S&P500先物連動型CFD）がトレードできます。FX口座を持っていればCFD口座の追加は簡潔で、ログインするだけで追加完了しますので、ぜひこの機会に！

さらに1回取引するだけで4,000円と私の書いたFX＆CFDの攻略レポートももらえますので、ぜひぜひこの機会をお見逃しなく！なんとCFD攻略レポートももらえるんですって！日経CFDが話題になる中でめっちゃちょうど良い神キャンペーンじゃないですか、ビックリですね（アフィッアフィッ↓）

▼最短約5分で入力完了！もちろん口座開設・維持手数料は無料▼
DMM FXで4,000円とゆきママ特製FX＆CFDレポートをGET！

中国は金融緩和の一手しかなく結局は人民元安なので、目先のドル高を過剰に気にする必要ナシ！

昨日、利下げを発表した中国ですが、利下げといった金融緩和による人民元安を是正するため、為替介入（人民元買い・ドル売り）を拡大するように発表。これを受けてドル安に傾いています。まぁ流石に昨年介入実績のあった145.90円を超えたことで、警戒感もありましたからね。要するに利食いのための良い材料だったということ。

ドル円（日足）のチャート：外為どっとコム

結局、中国当局が介入しようと短期的な時間稼ぎにしかならないですからね。どうせ中国は金融緩和しかないわけですから、人民元安です。一巡すればドル高でしょう。秋口か年末ぐらいまで行けば、米国の利下げも見えてくるので、そこまでの時間稼ぎといったところ。

トレード戦略としては、結果的に145.50円レベルは押し目だったわけですが、政府・日銀による介入観測報道などで2〜3円動くことを考えると、もっと激しい下落が欲しいですね。まぁ高値から3円幅ぐらい見て、50銭下げるごとにコツコツ買ってくとか、そんな程度。あとは、何らかの材料で2円ぐらい下げるの待ちですね。