9月利上げはスキップ確定！金利高でも底堅いナスダック、日経平均は一段高期待へ【9月6日】
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とはいえ、結局はデータ次第、あと1回ぐらいはあるよねということでドルは往って来いの全戻し。超絶タカ派のメスター・クリーブランド連銀総裁の発言も影響したかもしれません。ただ、メスター総裁ですら、データが整えば9月利上げも辞さない構えという程度なので、もはや9月スキップは確定事項。
米2年債/5年債/10年債利回り（日足）
でも米金利は下がらない。米政府が赤字国債を大量発行していることと、今週は米企業の起債ラッシュもあるとのことで、需給バランス的に底堅い状況は続きそう。これで金利は維持されやすく、ドルが買われやすく、株は売られやすい展開に。
ナスダック100指数CFD（日足）
金利が上がってもナスダックは堅調ですけどね。まぁどこかで調整する場面はありそうですが、それでも下値はせいぜい15,000〜15,200ポイントかと。金利が下がるまで上値は重いかもしれませんが、少し買って粘り強く握りながら、下げれば喜んで買えば問題ないでしょう。9月19〜20日のFOMC（米連邦公開市場委員会）で雰囲気は大きく変わるかもしれませんし。
日経平均株価CFD・日経225（日足）
中国の経済指標悪化などで、日経平均も上値が抑えられる場面もありますが、中国政府も流石にまずいと思っているのか毎週小出し小出しで経済対策を打ち出しているので、なんだかんだ支えられて底堅いですね。まぁ何度も繰り返しているように、世界で唯一金融緩和的なのは日本だけですから、それで上がらないわけがないという。円安も続いていますし、割安感は変わらないと思います。短期的には日経平均の上昇に賭けたいですね。ズルっても32,300〜32,500円レベルで追加して気絶してれば問題ないでしょう。
ドル円チャート（日足）
ドル円はあれよあれよという間に147円台半ばまで上昇。材料が絡めば1ドル＝150円台トライが見えてくる水準。まぁただ、流石にここから買えるかというと買いにくいわけで。とりあえず、146円台に差し込んでくるのを待ちたい。146.60〜146.80円ぐらいでとりあえず買ってみて、146.30円で一旦撤退か。ドル安に賭けるならユーロ円やポンド円のクロス円も面白そうですが、ドル円も下がるので継続的なドル安が見込めない限りは手がけにくい。ユーロドル、ポンドドルといったドルストはもはや下値余地が極端に小さいので、ショート（売り）だとリスクとリターンが見合わない。かといって、なんだかんだのドル高なので、今ロング（買い）しても流れに逆らうことになるので損しやすいかなと。
為替は割り切って様子見ながら押し目を待てば良いと思います。1ドル＝150円を超えて政府・日銀の口先介入、為替介入が現実となってくれば、乱高下の押し目チャンス、トレードボーナスが無限に訪れるので、それまでは無理してトレードして無駄に資金を減らさないことを意識していただければ。
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コメントするｃ⌒っ *･∀･)φ...ｵｷｶﾞﾙﾆﾄﾞｳｿﾞ!