ジャクソンホールで利下げ織り込み修正か?今後の為替予測とドル円トレード戦略→8月21日

ジャクソンホールで利下げ織り込み修正か?今後の為替予測とドル円トレード戦略→8月21日
為替相場の方も、割と状況が整理されてきましたね。ドル円に関しては、やはり145円から下で気合を入れて円を買う(ドルを売る)トレーダーはあまりいなくて、かといって利下げが見える中であえて高値でロング(円売りドル買い)する人もいないってことですね。

昨日は株について解説したので、今日は為替についての少し長い目線でのトレード戦略について解説していきたいと思います。

いよいよドル安へ?短期は材料打ち消しでレンジに

雇用統計の大幅下振れの他、まさかの日銀の積極利上げ観測を受け、1ドル=161円から141円まで、ドル円は20円幅の大きな調整となりました。

米国の経済指標悪化に伴う景気減速からの利下げ織り込みでドル安、そして日銀の利上げ意識で円高のダブルショックで大暴落という流れですね。

もっとも、その後は日経平均の大暴落を受けて日銀も発言を修正したほか、米経済指標も軒並み強く、1ドル=149円台まで上昇する場面もありました。
とりあえず、ドル円はほぼほぼ1ドル=145-150円のレンジですね。今週に入ってからはドル安という流れも強まって、上値が重たくなっていますが、145.00円ラインの大台節目では底堅さを見せています。


通貨強弱は明らかにドル安を示しており、利下げもありますので中期的にはこの流れが継続しやすいでしょう。

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利下げを織り込んでの金利低下は過剰か?ジャクソンホールでの反発に注意

ただし、短期的にはやや利下げを織り込みすぎというか、短期金利(米2年債利回り)はすでに4.0%割れの水準まで急落していますからね。米国の現在の政策金利(FF金利)は5.25-5.50%ですから、5回分の利下げを織り込んでいることになります。
上記のFedウォッチ(金利先物市場が織り込む利下げ確率)を見ると、すでに年末12月18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)までに4回分、1.0%の利下げが完全に織り込まれていますからね。

では、実際にFRB(米連邦準備制度理事会)がここまでコミット(約束)するかというと、その可能性は低いように思います。確かに米経済指標全体が弱まっており、景気減速を感じさせる数字が次々出ていますが、致命傷とまでは言えませんからね。

利下げ前提で株式市場が調子に乗ってますし、株高による資産インフレまで考慮すると、利下げを約束してさらに株高を煽るような行為は避けるように思います。

8月22-24日の日程で行われるジャクソンホール(経済シンポジウム)では、9月利下げの地ならしをすることが想定されますが、それ以降については市場の行き過ぎた織り込みを牽制するものと思われます。

したがって、今後の経済指標に影響を受けるというのは大原則として、ジャクソンホール後、短期的には金利見通しの修正、予想ほど下がらない可能性が意識されてやや金利が上昇し、ドル円が反発する可能性が高いように思います。

ジャクソンホールで反発した場合、その後の指標ギャンブルは全てショート!

じゃあどこまで戻すんかいって話ですけど、一旦はチャレンジした1ドル=149円前後までは戻しやすいかと思います。200日移動平均線(151.365円)もあるので、とりあえずこのレベルでは上値が抑えられやすいでしょう。

このレベルを抜けていくとなると、強めの米経済指標が必要かなと思います。なんやかんや利下げはあるけど、FF金利が3.5-4.0%ぐらいで下げ止まるみたいな意識が必要かなと。

そのためには、かなり強い米経済指標が2つ3つ出ることが必須かと思います。そういった意味では、再来週の米8月雇用統計でまずは強い数字が出ることが必須でしょう。

逆に1ドル=145円レベルを割れてガンガン掘っていくためには、かなり弱い経済指標の数字が必要ということですね。すでに短期金利は4%を割り込んで4-5回の利下げは織り込んでいるわけですから、景気後退(リセッション)みたいな予想を大幅に下回る数字が必要そうです。

まぁそんなに強い経済指標が出る可能性は低いですし、どちらかというと弱い数字が出る可能性の方が高いため、1ドル=150円前後にいるのであれば、指標イベントは全部ショート(売り)でギャンブルするだけでしょうけどね。

トレード的には、ジャクソンホールへ向けてロング(買い)もアリですね。ただ、明日にPMI(購買担当者景気指数)や新規失業保険申請件数の発表を控えているので、それを見てからで十分でしょうか。これらがスゴク弱い場合、米株安からの奈落で下に崩れるパターンも十分あり得ますから。

まとめ:ジャクソンホールに関しては反発期待、その後は指標ギャンブルでショート

まとめると、引き続き米国の経済指標などを確認しつつ、ジャクソンホールでの過度な利下げの織り込みに修正があるかどうか、といったところでしょうか。

・年4回の利下げは織り込み過ぎ
・米2年債利回りが3.5%へ向けて下げ、さらなるドル安になるには経済指標の下振れなど材料が必要
・つまり、1ドル=145円から下に行くには指標の悪化が必要か
・日々発表されるマクロ指標(全体的な景気動向)の数字に注目
・ジャクソンホールは過度な利下げ織り込みが否定される可能性がある
・利下げ織り込みが否定されると、1ドル=150円前後へ戻すことも
パウエルFRB議長は23日の23:00に講演予定となっています。まぁ1ドル=145円といった水準にいるなら、ジャクソンホールはタカ派期待でドル高にかけるといったイメージですね。

その後の値動きは経済指標次第ですが、1ドル=148-150円といった水準では、基本的に悪い結果を期待してショートでギャンブルし続けるだけかと。なんやかんや、今年中に2-3回の利下げは想定されますので、それを期待しておきましょう。

以上、こんなところでしょうか。まぁジャクソンホールを踏まえると、145円台のでのツッコミ売りは分が悪いので、まずは様子見ですね。まぁごく短期的には明日の経済指標次第なので、まずはそれを見て決めたいところ。147円以上なら、経済指標ギャンブルは成立しうると思います。

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