パウエルFRB議長の講演直前!ドル円トレード戦略と今後の金利動向を徹底解説→8月23日
分かりやすく説明したつもりでしたが、相変わらず質問が多く寄せられているので、今夜(23日23:00)のパウエルFRB議長の講演の見どころ、トレード戦略について、簡単に解説しておこうと思います。
まず、Fedウォッチ(金利先物市場が織り込む利下げ確率)を見ると、年内だけで1%(0.25%の利下げ4回分)、向こう1年間で2%(利下げ8回分)の金利引き下げを織り込んでいるわけで、いくらなんでもこれはやりすぎではないかと。
まぁこれだけ金利が下がる想定なら、ビッグテック、大型グロース銘柄が元気に買われて株高になるわけですが、パウエル議長がこれを牽制してくるかどうかという話ですね。
→米利下げ回数、市場は織り込み過ぎていて「問題だ」-エラリアン氏
当然ですが、こういう見方は出てくるわけで。パウエルFRB議長は利下げの9月開始をアナウンスするでしょうが、次回11月に0.50%の利下げを示唆する可能性は低いわけで、どちらかというとタカ派的、現実に引き戻されるイベントになる可能性が高そうです。
7月末からは米金利の低下が目立ち、ドル安も進行してきましたが、利下げも織り込まれるだけ織り込まれ、さらなる下落余地は小さいですからね。また、ここ最近は円買いもあまりなく、ドル円の下値も限界というか、さらなる材料がなければ1ドル=145.00円から下は攻めきれないという状況です。
逆に短期金利(2年債利回り)が目先戻りの4.10%をしっかり抜けてくると、再び1ドル=150円という機運は高まりそうですから、その辺を見ておきたいところです。
まぁまぁ良い感じですね。イベント前に146.50円レベルに近づくなら、半分ぐらい利益確定してパウエル待ちといったところでしょうか。よほどのことがなければ、147-148円レベルでは一旦利食いでしょう。
ドル円に関しては、短期的にはダブルトップとも言えますし、2番底を付けたとも、どちらとも取れる値動きとなっています。値動き的には149円から上は厳しく、145円から下は攻めにくい。
とはいえ、米国が利下げしていくことを踏まえれば、なんだかんだ戻り売りなんですけどね。ただ、ショート(売り)はスワップポイント的に痛いので、長くポジションを持ちたくないという意味では悩ましいわけで。
レート的には、上値は昨日高値の146.50円や、147.20-147.50円レベルがレジスタンス(上値抵抗)となり得るでしょうか。ここを抜けても21日移動平均線(147.785円)や148.00円といった上値を押さえ続けているラインがありますからね。
これらを明確に抜けるには、米国の金利上昇、短期金利(2年債利回り)が4.1%レベルを抜けてくるなど、それなりのドル高材料が必要そうです。となると、とりあえずの大目標は148.00円レベルという話にはなるかなと。金利が抜ければワンチャン150.00円の大台チャレンジ。
逆に下値に関しては、145.00-145.20円レベルがありますし、ここを割れると144.50-144.60円。さらに144.00円レベルを割り込むと下値は広がりやすくなるでしょう。145円割れの状況が長いと、下値機運が高まりそうですね。
というわけで、トレード的には145円半ばでとりあえず買いつつ、145円台前半で追加。145.00円の大台割れ144.90円で一旦損切りで、その後は145円にしっかり復帰できるかを見極めた上で、またトレードを考えていきたいところでしょうか。
戻り売りなら146円台半ばぐらいから試してみて、147.40円抜けなら一旦損切りして天井確認ですね。天井もそんなに高くはないですが、場合によってはということはあり得ます。以前から繰り返しているように、ドル安でも円買いはさほどないですからね。
うーん、今日はドル高になると思ったからドル円ロングしたのですが、なんやかんやクロス円の方が上昇しているという…なかなか悩ましいですが、パウエルでドル買いに勢いがつくと信じて🥹
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市場が織り込む利下げ期待は過剰?金利反発の可能性に注意
目先は金利低下のドル安が続いていますが、行き過ぎなんじゃないかという視点ですね。パウエル議長が、今夜の会見で修正する可能性があるのではないかという話。まず、Fedウォッチ(金利先物市場が織り込む利下げ確率)を見ると、年内だけで1%(0.25%の利下げ4回分)、向こう1年間で2%(利下げ8回分)の金利引き下げを織り込んでいるわけで、いくらなんでもこれはやりすぎではないかと。
まぁこれだけ金利が下がる想定なら、ビッグテック、大型グロース銘柄が元気に買われて株高になるわけですが、パウエル議長がこれを牽制してくるかどうかという話ですね。
→米利下げ回数、市場は織り込み過ぎていて「問題だ」-エラリアン氏
当然ですが、こういう見方は出てくるわけで。パウエルFRB議長は利下げの9月開始をアナウンスするでしょうが、次回11月に0.50%の利下げを示唆する可能性は低いわけで、どちらかというとタカ派的、現実に引き戻されるイベントになる可能性が高そうです。
7月末からは米金利の低下が目立ち、ドル安も進行してきましたが、利下げも織り込まれるだけ織り込まれ、さらなる下落余地は小さいですからね。また、ここ最近は円買いもあまりなく、ドル円の下値も限界というか、さらなる材料がなければ1ドル=145.00円から下は攻めきれないという状況です。
逆に短期金利(2年債利回り)が目先戻りの4.10%をしっかり抜けてくると、再び1ドル=150円という機運は高まりそうですから、その辺を見ておきたいところです。
ドル円は今晩に限っては買い!ショートは金利も含めて天井を確認してから
大幅利下げは過剰織り込みということと、積極的な円買いは手がけられていないことを理由に押し目買いをしてみました。まぁ今のところ思惑的には正解でしたね。トレード実況はびん子(@araisanfx)アカウントでやっていますので、フォローよろしくお願いします➡︎@araisanfxポン円のほうが良かったけど、今夜はパウエルでドル高期待っす🥹 pic.twitter.com/Jb1aElRUNa
— 往復びん太@FXアライ軍 (@araisanfx) August 23, 2024
まぁまぁ良い感じですね。イベント前に146.50円レベルに近づくなら、半分ぐらい利益確定してパウエル待ちといったところでしょうか。よほどのことがなければ、147-148円レベルでは一旦利食いでしょう。
ドル円に関しては、短期的にはダブルトップとも言えますし、2番底を付けたとも、どちらとも取れる値動きとなっています。値動き的には149円から上は厳しく、145円から下は攻めにくい。
とはいえ、米国が利下げしていくことを踏まえれば、なんだかんだ戻り売りなんですけどね。ただ、ショート(売り)はスワップポイント的に痛いので、長くポジションを持ちたくないという意味では悩ましいわけで。
レート的には、上値は昨日高値の146.50円や、147.20-147.50円レベルがレジスタンス(上値抵抗)となり得るでしょうか。ここを抜けても21日移動平均線(147.785円)や148.00円といった上値を押さえ続けているラインがありますからね。
これらを明確に抜けるには、米国の金利上昇、短期金利(2年債利回り)が4.1%レベルを抜けてくるなど、それなりのドル高材料が必要そうです。となると、とりあえずの大目標は148.00円レベルという話にはなるかなと。金利が抜ければワンチャン150.00円の大台チャレンジ。
逆に下値に関しては、145.00-145.20円レベルがありますし、ここを割れると144.50-144.60円。さらに144.00円レベルを割り込むと下値は広がりやすくなるでしょう。145円割れの状況が長いと、下値機運が高まりそうですね。
というわけで、トレード的には145円半ばでとりあえず買いつつ、145円台前半で追加。145.00円の大台割れ144.90円で一旦損切りで、その後は145円にしっかり復帰できるかを見極めた上で、またトレードを考えていきたいところでしょうか。
戻り売りなら146円台半ばぐらいから試してみて、147.40円抜けなら一旦損切りして天井確認ですね。天井もそんなに高くはないですが、場合によってはということはあり得ます。以前から繰り返しているように、ドル安でも円買いはさほどないですからね。
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コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!