米国株高は加速も日経平均は反落!今後は高金利との戦いか?米国ファースト時代を予感→11月7日
下院もほぼほぼ共和党との見通しになってきましたね。よほどのことがない限り、トリプルレッド(大統領・上下両院と全て共和党)前提で、米国株は上昇を加速させています。
NYダウは3.57%高、ナスダックは2.95%高と大幅高で、今も上昇継続ですからね。短期トレードでも大勝利!まぁ米国株CFDなら、レバレッジをかけて少ない資金で効率的なトレードができるので、特に資金的余裕がない人にもオススメです↓
一方、日経平均はというと、昨日は上昇したものの伸び切れずに反落、今日の東京市場が始まってからは一段と下落が加速する場面も。米国株とは対照的な値動きになっています。
日本時間明日未明(8日午前4:30)にFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されていますので、これも含めて解説していきたいます。
ちなみに、なぜ1週間程度かかるかというと、非常に接戦なので各州で再集計が行われる可能性が高いからです。規定はいろいろあるのですが、基本的に手集計での数え直しの州もあるため、確定までに時間がかかります。
そして、明日未明発表のFOMCについては、0.25%の利下げが実施されるでしょう。これは既定路線。ただ、将来的な見通しについては、トランプ大統領が当選し、上下両院とも共和党が制したことで、減税や関税引き上げ、移民抑制といったトランプの掲げる政策を通しやすくなります。
減税やバラマキによる財政拡大は景気の加熱につながりますし、関税引き上げは輸入コストが増加してモノの値段が上がります。さらに、移民抑制で人手不足になると賃金上昇ということで、トランプの掲げる政策は全てインフレにつながります。
なので、利下げ見通しについては、これまでのバイデン政権化のシナリオから一段と修正されることになるため、米金利も上昇しています。
これらトランプの政策によって、基本的には金利高のドル高が想定されます。しかも、米国株高ですからね。誰でも米国株を買うわけで、そうするとドル需要も高まることになるため、さらにドル高というわけです。
ちなみに、トランプがFRB(米連邦準備制度理事会)に圧力をかけて利下げをさせるという話もありますが、前回大統領をやっていた時にもFRBに圧力をかけましたが通じなかったわけで。
FRBは日銀と違って独立性がダンチなので、トランプが利下げ、ドル安を望んでも一筋縄ではいかないでしょう。
流石に、米国株の上昇も過剰というか、なかなか行き過ぎなので、今日か明日が一旦はピークになって少し下げる場面も出てくると思いますが。
ただし、トリプルレッドであることを踏まえると、減税への期待感先行で年末ラリーは確定的でしょうから、短期勢は多少利食いするにせよ、少し下げたタイミングでは積極的に追加しておきましょう。
ドル円は、154-155円では上値の重さが目立っていましたが、154円台で安定してきましたからね。レジサポラインとなりそうな153.50-153.80円を背に、154.00円前後では押し目を意識して買っていくしかないでしょう。153.40円で一旦損切りして、底確認ですかね。
明日未明のFOMCは基本的に押し目イベントですね。パウエルFRB議長は中立を保つので、やや米金利が下がってドル安にはなるでしょうが、先を考えるとドル高を織り込まざるを得ませんからね。
しかし、今日に入ってからは円安分を除くと、ほぼほぼ戻ってしまった感じですね。明日にSQを控えていることを含め、FOMC直前であることを含めると、いろいろ理由はあるのでしょうが、1つはトランプ大統領がプラス面だけではないということが意識されたかもしれません。
特に中国、EUは多大な悪影響を受けますが、日本とて例外ではないでしょう。特にトランプ大統領は世界的なインフレになり得る政策を実施する可能性が高いですからね。
となると、米国の高金利状態が続くのはもちろんのこと、日本も例外ではないですからね。特にドル高からの円安を止めるために、利上げ前倒しなども意識されます。
今後は、下手をすると景気が良くないのに高金利を維持しなければならないという、スタグフレーション(景気後退とインフレが同時に発生する)のような最悪を想定しなければならないかもしれず、うっすらと高金利との戦いが見えているような気がします。
てなわけで、米国株はガンガン上がるのに、それ以外の株が上がらない、日本、欧州、中国株は上がりにくいような状況が続くかもしれません。特に欧州、中国は、ただでさえ景気が悪いですからね。日本も金利が上がると厳しくなるでしょう。
特に欧州は、株以外にも通貨のユーロも含めてダメでしょう。トランプ大統領はウクライナ支援を明確にやめるとしていますから、関税による景気悪化と、EUのみでウクライナを支援しなければならないというセルフ経済制裁で終わってしまうように思います。
となると、マネーはやはり米国に向かわざるを得ないわけで、米ドル高、米国株高の流れが継続しやすそうなので、そのつもりで。とにかく、引き続き米国株、米国株価指数を中心に投資を続けていただければと思います。
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NYダウは3.57%高、ナスダックは2.95%高と大幅高で、今も上昇継続ですからね。短期トレードでも大勝利!まぁ米国株CFDなら、レバレッジをかけて少ない資金で効率的なトレードができるので、特に資金的余裕がない人にもオススメです↓
ちょっと利食いして、また明日やね。無理してもしゃーない。下院が共和党とかなると、一旦下げそうやからね。
— ゆきママ (@pawhara_arai) November 6, 2024
まだまだ押し目はきますし、間に合いますよということで。私も使ってる口座です↓
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一方、日経平均はというと、昨日は上昇したものの伸び切れずに反落、今日の東京市場が始まってからは一段と下落が加速する場面も。米国株とは対照的な値動きになっています。
日本時間明日未明(8日午前4:30)にFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されていますので、これも含めて解説していきたいます。
FOMCでは利下げも、トランプ政策で高金利継続へ
まず、下院の結果確定には1週間程度かかりますが、数議席差で共和党がリードとのことで、9割以上の確率で共和党過半数と見られています。ちなみに、なぜ1週間程度かかるかというと、非常に接戦なので各州で再集計が行われる可能性が高いからです。規定はいろいろあるのですが、基本的に手集計での数え直しの州もあるため、確定までに時間がかかります。
そして、明日未明発表のFOMCについては、0.25%の利下げが実施されるでしょう。これは既定路線。ただ、将来的な見通しについては、トランプ大統領が当選し、上下両院とも共和党が制したことで、減税や関税引き上げ、移民抑制といったトランプの掲げる政策を通しやすくなります。
減税やバラマキによる財政拡大は景気の加熱につながりますし、関税引き上げは輸入コストが増加してモノの値段が上がります。さらに、移民抑制で人手不足になると賃金上昇ということで、トランプの掲げる政策は全てインフレにつながります。
なので、利下げ見通しについては、これまでのバイデン政権化のシナリオから一段と修正されることになるため、米金利も上昇しています。
これらトランプの政策によって、基本的には金利高のドル高が想定されます。しかも、米国株高ですからね。誰でも米国株を買うわけで、そうするとドル需要も高まることになるため、さらにドル高というわけです。
ちなみに、トランプがFRB(米連邦準備制度理事会)に圧力をかけて利下げをさせるという話もありますが、前回大統領をやっていた時にもFRBに圧力をかけましたが通じなかったわけで。
FRBは日銀と違って独立性がダンチなので、トランプが利下げ、ドル安を望んでも一筋縄ではいかないでしょう。
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ドル円は軽めに買いつつ押し目があれば追加、上値の重さはありますが…
ドルが大きく下がるとしたら、米国が為替介入するか、あるいは金利高を嫌気して株価が大きく下げたタイミングとかでしょうかね。今のところ、株高継続の流れなので、ドル円も上昇しやすいでしょうけどね。流石に、米国株の上昇も過剰というか、なかなか行き過ぎなので、今日か明日が一旦はピークになって少し下げる場面も出てくると思いますが。
ただし、トリプルレッドであることを踏まえると、減税への期待感先行で年末ラリーは確定的でしょうから、短期勢は多少利食いするにせよ、少し下げたタイミングでは積極的に追加しておきましょう。
ドル円は、154-155円では上値の重さが目立っていましたが、154円台で安定してきましたからね。レジサポラインとなりそうな153.50-153.80円を背に、154.00円前後では押し目を意識して買っていくしかないでしょう。153.40円で一旦損切りして、底確認ですかね。
明日未明のFOMCは基本的に押し目イベントですね。パウエルFRB議長は中立を保つので、やや米金利が下がってドル安にはなるでしょうが、先を考えるとドル高を織り込まざるを得ませんからね。
金利高との戦いか?米国以外の株は伸びない可能性も
昨対中関税の大幅引き上げで中国・欧州経済の悪化が意識され、中国・欧州株が下落する中で日経平均は上昇していました。やはり、中国の代替投資先としても選ばれたのでしょう。しかし、今日に入ってからは円安分を除くと、ほぼほぼ戻ってしまった感じですね。明日にSQを控えていることを含め、FOMC直前であることを含めると、いろいろ理由はあるのでしょうが、1つはトランプ大統領がプラス面だけではないということが意識されたかもしれません。
特に中国、EUは多大な悪影響を受けますが、日本とて例外ではないでしょう。特にトランプ大統領は世界的なインフレになり得る政策を実施する可能性が高いですからね。
となると、米国の高金利状態が続くのはもちろんのこと、日本も例外ではないですからね。特にドル高からの円安を止めるために、利上げ前倒しなども意識されます。
今後は、下手をすると景気が良くないのに高金利を維持しなければならないという、スタグフレーション(景気後退とインフレが同時に発生する)のような最悪を想定しなければならないかもしれず、うっすらと高金利との戦いが見えているような気がします。
てなわけで、米国株はガンガン上がるのに、それ以外の株が上がらない、日本、欧州、中国株は上がりにくいような状況が続くかもしれません。特に欧州、中国は、ただでさえ景気が悪いですからね。日本も金利が上がると厳しくなるでしょう。
特に欧州は、株以外にも通貨のユーロも含めてダメでしょう。トランプ大統領はウクライナ支援を明確にやめるとしていますから、関税による景気悪化と、EUのみでウクライナを支援しなければならないというセルフ経済制裁で終わってしまうように思います。
となると、マネーはやはり米国に向かわざるを得ないわけで、米ドル高、米国株高の流れが継続しやすそうなので、そのつもりで。とにかく、引き続き米国株、米国株価指数を中心に投資を続けていただければと思います。
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✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
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