【押し目】FOMC利下げで米国株大暴落、日銀は現状維持で円安加速!今後の展望徹底解説→12月19日
未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)は予想通り利下げとなりましたが、ドットチャート(FRBメンバーの考える金利見通し)や、パウエルFRB議長の発言が非常にタカ派的だったことから、米金利が上昇してドル高、そして米国株は大暴落となりました。
昨日もX(@pawhara_arai)で実況した通り、短期ポジションは順次利食いして正解でしたね。この辺は日々ポストしていますので、ぜひフォローしていただければと思います➡︎@pawhara_arai
そして、先ほど発表された日銀金融政策決定会合・結果発表では、利上げなしの現状維持となったことで、円売りが加速しています。
この日米金融政策の結果を受け、今後どうなるのかについて展望を簡単にまとめておきますので、よろしくお願いします。
現在のFF金利(フェデラルファンドレート)の誘導目標が4.25-4.50%ですから、FRB(米連邦準備制度理事回は)2025年の利上げは2回分(0.50%相当)しか想定していないことになります。
これはかなりタカ派的というか、粘着性の高いインフレを懸念しているということでしょう。
さらに、パウエルFRB議長の定例記者会見では、「今日の利下げ決定は厳しい(ギリギリ)の判断だった」「(調整的利下げから)新たな局面に入った」「中立的な金利水準に極めて近い」などと発言したことを受け、相当タカ派的との受け止めが強まりました。
やはり、これまでは速やかな利下げが期待されていたものの、来年のトランプ大統領の影響を見極めないことには、軽々に動けないということを意味しています。
すでにマーケットは来年の利下げ織り込みを2回から1回程度に修正しています。今後、強めの米経済指標が発表された場合、利下げできない状況、2025年は利下げゼロの可能性を織り込むでしょう。
もちろん、インフレの低下や雇用の悪化を見れば利下げとしているため、これらの数字を見れば再び利下げを織り込んでは行くでしょうが、トランプの動向にもよるので、なかなか悩ましいですね。
米国株価は大暴落となっています。まぁ利下げというサポートを失ったので、景気敏感株、いわゆるバリューや小型株の上昇は期待薄となりつつあります。
もし、株価を支えるとすれば、業績堅調なメガテックや大型半導体銘柄となるわけですが、マイクロン・テクノロジー(MU)の決算でガイダンス(見通し)が悪化したことを受け、半導体銘柄が全体的に巻き添えを喰らう格好となっています。まさに泣きっ面に蜂というか。
マイクロンは半導体製造企業なので、AI用のデータセンターは絶好調でも、スマホやPC需要が相変わらず4んでいるため、ダメダメという結果でしたね。
これは予想通りというか、以前に書いた記事でWSTS(世界半導体市場統計)予測から、2025年もAI関連のデータサーバーに必要なGPU(ロジック半導体)分野は堅調ですが、これ以外の半導体分野は弱いとしてきた通りですね。
➡︎【2025年展望】半導体・AI銘柄で勝ち抜く!今買いたい株・投資戦略まとめ
半導体銘柄の選別は必要です。基本的に、業績好調のメガテックやエヌビディア(NVDA)やブロードコム(AVGO)といった勝ち組の半導体銘柄は絶好の押し目となりそうですが、年末ぐらいまでギクシャクする可能性はありますので、少し慎重に拾っていきましょう。
とりあえず、来週ぐらいから落ち着いたタイミングで少しずつ拾っていけば良いと思います。不安に思う人もいるかもしれませんが、今年、日経平均は歴史的大暴落となりましたが、結局は戻したわけで。
いずれ、株価は利下げのないことを織り込んだ上で、いずれ上がり始めますからね。慣れるまで少し待って、この下げの機会をしっかり活用していただければと思います。特に、まだ米国株を買ってな人にとっては絶好のチャンスです↓
FOMCで米国のスタンス変更が示されたことから、ドル買いは入りやすい状況。そして、実質的にゼロ金利状態の日本が利上げできないとなれば、円キャリートレードが再び復活して、ドル円の上昇に結びつく可能性があります。
短期的な展望としては、まずは円安を食い止めるために植田総裁は円安けん制として、1月の利上げ予告や継続的利上げについても言及するかもしれません。
ただ、利上げ予告や継続性については、何度も裏切られてきたわけですから、徐々にメッキが禿げて円売りに傾いていくと思われます。
もし、円高になるとすれば株価暴落などが絡んだリスクオフ(回避)要因ですが、円売りポジションはほとんど溜まっていないので、極端な円高になる可能性は低いように思います。
てなわけで、短期トレード的には、15:30〜の植田日銀総裁の定例記者会見で、154円台に差し込んできたら軽く買って様子を見るイメージですね。追加は深めの押し目となる153円台ぐらいから、153.00円割れなら一旦損切りして再度押し目を考えたいと思います。
とにかく、米国の高金利がしばらく継続しそうで、決定的に弱い米指標が2つ3つ出てこないと、この状況が大きく変わることはないでしょう。
したがって、日銀が利上げに消極的な現状を踏まえれば、深い押し目は買いでついていくことが重要です。また、円高になった場合は、ドル転しておきましょう。米国株を買うのにもドルが必要ですから、しっかりドルに両替して、米国株安のタイミングで買えるようにしておきましょう!
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— ゆきママ (@pawhara_arai) December 18, 2024
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昨日もX(@pawhara_arai)で実況した通り、短期ポジションは順次利食いして正解でしたね。この辺は日々ポストしていますので、ぜひフォローしていただければと思います➡︎@pawhara_arai
そして、先ほど発表された日銀金融政策決定会合・結果発表では、利上げなしの現状維持となったことで、円売りが加速しています。
この日米金融政策の結果を受け、今後どうなるのかについて展望を簡単にまとめておきますので、よろしくお願いします。
2025年は利上げ無しの可能性も?パウエルは超タカ派見解を示唆
まず、FOMCについては、予想通りの0.25%利下げとなった一方で、2025年末の政策金利見通しの中央値が3.875%と0.50%の大幅上方修正(9月時点では3.375%)となったことから、米金利が上昇、ドル高となりました。現在のFF金利(フェデラルファンドレート)の誘導目標が4.25-4.50%ですから、FRB(米連邦準備制度理事回は)2025年の利上げは2回分(0.50%相当)しか想定していないことになります。
これはかなりタカ派的というか、粘着性の高いインフレを懸念しているということでしょう。
さらに、パウエルFRB議長の定例記者会見では、「今日の利下げ決定は厳しい(ギリギリ)の判断だった」「(調整的利下げから)新たな局面に入った」「中立的な金利水準に極めて近い」などと発言したことを受け、相当タカ派的との受け止めが強まりました。
やはり、これまでは速やかな利下げが期待されていたものの、来年のトランプ大統領の影響を見極めないことには、軽々に動けないということを意味しています。
すでにマーケットは来年の利下げ織り込みを2回から1回程度に修正しています。今後、強めの米経済指標が発表された場合、利下げできない状況、2025年は利下げゼロの可能性を織り込むでしょう。
もちろん、インフレの低下や雇用の悪化を見れば利下げとしているため、これらの数字を見れば再び利下げを織り込んでは行くでしょうが、トランプの動向にもよるので、なかなか悩ましいですね。
米国株は大暴落!下落を想定しつつも押し目を拾え!
いずれはマーケットも慣れると思いますが、今年はメチャメチャに買われてきたこともあり、年末に向けては調整下落が入りやすい点に警戒しておきましょう。米国株価は大暴落となっています。まぁ利下げというサポートを失ったので、景気敏感株、いわゆるバリューや小型株の上昇は期待薄となりつつあります。
もし、株価を支えるとすれば、業績堅調なメガテックや大型半導体銘柄となるわけですが、マイクロン・テクノロジー(MU)の決算でガイダンス(見通し)が悪化したことを受け、半導体銘柄が全体的に巻き添えを喰らう格好となっています。まさに泣きっ面に蜂というか。
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植田日銀総裁がコミュニケーションに失敗すれば1ドル=160円も
日銀はリーク通り今回の利上げを見送りました。問題は、植田日銀総裁が1月利上げを予告するかどうかですね。仮にしない場合、より円安が進む可能性があります。市場とのコミュニケーション失敗なら、1ドル=160円も見えるでしょう。FOMCで米国のスタンス変更が示されたことから、ドル買いは入りやすい状況。そして、実質的にゼロ金利状態の日本が利上げできないとなれば、円キャリートレードが再び復活して、ドル円の上昇に結びつく可能性があります。
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— ろじうら猫 (@cat_onthestreet) April 29, 2024
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