FOMCはまさかの超タカ派!米国株はグロース銘柄を中心に売られて株安、そしてドル高の流れとなりました。まぁ今回は全部盛りに近い内容だったので、今後はこれ以上のタカ派もない気がしますが。 まず、焦点の1つだった経済・インフレ見通しについては、今年と来年のGDP成長率が6月時点から大きく上方修正(23年1.0%→...
ドル円( 15 )
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日本時間未明21日午前3:00のFOMC(米連邦公開市場委員会)は、ほぼ100%現状維持の利上げスキップ織り込みですね。ここで利上げされるようならサプライズですし、為替も株も相当荒れそうです。まぁこのパターンはないでしょうが。 となると、注目は四半期に一度発表されるメンバーの経済・金利見通しということになりま...
それはそうだろうという感想しかない。植田日銀総裁がマイナス金利解除に言及したことで、年内解除を騒いでいた謎のトルコ系インフルエンサーがいたらしいですが、状況的にそんなのあるわけないやんと。フォワードガイダンスには賃金動向も含まれているので、ここ数ヶ月で急激に上がらない限り、来年の春闘を見極めてからという話にな...
9月9日早朝の読売新聞の報道により、週明けのドル円相場は最大2円幅近い調整下落でスタートしました。一応、NY時間帯には伝わっていたので影響は軽微と考えていましたが、思っていた以上に大きな値動きとなったな、という感想です。 →マイナス金利解除「物価上昇に確信持てれば選択肢」…植田日銀総裁インタビュー(外部サイト...
昨日はウォラーFRB理事の発言で右往左往でしたね。タカ派で知られるウォラー理事は7月時点では、あと2回は利上げ必要だよね〜と言っていたものの、昨夜は「最近のデータは差し迫って何かをする必要性を示すものは一切ない」とするなど、9月利上げスキップを示唆したことで瞬間的にドル安に傾く場面も。 とはいえ、結局はデータ...
ドル円に関しては、基本的に強気スタンスで臨みたい。理由はMONEY VOICEに寄稿した記事でも書いた通りですが、1つは日銀の金融緩和が継続しやすい地合いにあるのでしつこい円売りが支えそうなこと。もう1つは、米雇用動態調査(JOLTS)の大幅な下振れを受けて以降、弱い雇用統計が織り込まれていることが挙げられま...
慶應義塾高校が優勝し、エリート総取り、勝ち組が全てを支配する階級社会であることが明らかとなりました。私たち平民はとにかく投資、株を買って世界の天才が働いて得た利益の一部をゲットしていきましょう。それしかない! というわけで、株価は日本時間24日午前6時前後に発表されるエヌビディア(NVDA)の決算次第ですから...
全ては来週のエヌビディア(NVDA)の決算次第という話に。モルスタは強気だが、ChatGPTのアクセス数急減などを理由に懐疑的な見方も多く、見解は真っ二つに割れているといったところでしょうか。まぁAIバブルのストーリーには半信半疑ってことですね。 一方で、ハードルはやや高めですが、エヌビディアが決算を外さなけ...
週明けはモルガン・スタンレーがエヌビディア(NVDA)の決算に強気ということで、AIバブル期待が再開、半導体銘柄が買い戻されてナスダックも大幅高となりましたが、昨日は中国の利下げやフィッチ・レーティングスが大手銀行を格下げするとのことで急落。株価は低空飛行を続けています。 ちなみに、利下げは金融緩和なんだから...
ナスダックは行き当たりバッタみたいな値動き。まぁ結局、上値が重いというか何らかの材料でちょろっとでも金利が上がったり、悪材料が出ると戻り売りモードになってます。安ければ買われるので大底割れもなかなかなさそうですが、やっぱり上がってくには材料、AIバブルといったストーリーが再起動する必要がありそうです。なんだか...