今週は27日発表(日本時間28日午前5:20)エヌビディアの決算が全てでしょう。今のところ、マーケットは楽観モードです。 明日にでもnoteで決算展望などを書いていきますが、前回の決算からすでに+30%上昇しており、相応に良い決算が織り込まれています。そう考えると、上昇余地はそこまで大きくないというのが率直な...
ドル円( 2 )
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前日にFRBメンバーからタカ派的な意見が続いていたこともあり、パウエルFRB議長の発言はハト派に見えたということなのでしょう。 (1)ハマック・クリーブランド連銀総裁「FOMC明日開催なら利下げに反対」 (2)シュミッド・カンザスシティ連銀総裁「利下げ急がず、物価懸念が雇用リスク上回る」 (3)ボスティック・...
ここ最近、フォロワーさんから『資産に対するドルの保有比率』や、『ドル転のタイミング』などドル資産に関する質問が増えてきたので、ドル円の今後の展望も含めて解説していきたいと思います。 少子高齢化や財政問題を抱える日本では、多くの方が自身の資産防衛について意識を高めていくことが必須と言えます。実は富裕層もドルを買...
先日の記事で指摘した通り、日米の温度差を理解していないと短期トレードを攻略するのは難しい。 米国バリューは景気減速を意識して、すでにグダグダモードですが、日本は真逆でバリューが強いので、どうしても日経平均などは上に飛んでいきがち。結局、海外勢が雑に買う値嵩株、ファストリ(9983)やソフトバンクG(9984)...
強気材料が織り込まれ、いよいよ夏枯れといった雰囲気になってきましたね。昨夜のNY市場は米金利が低下し、ブルフラット(短期金利と長期金利の差が平坦化する≒景気減速、利下げ意識)となったものの、株価も反落という流れ。 すでに市場の期待感は織り込まれるだけ織り込まれ、ピークに達した感があります。基本的には、ポジショ...
2ヶ月前、株価が大きく下落したタイミングで150ドルで取得したアルファベット(GOOG)株が、約30%上昇して191ドルに。ブログやnoteでも推奨していましたが、予想通りの結果となり、読者の皆様からも爆益の報告をいただいております😤 ▼参考記事: →株価全戻しは本物か?FOMC後の市場分析/...
出口調査の結果などを踏まえると、自民党は32-35議席と大幅に減らす見通しで、結党以来の過去最低だった1989年の36議席を下回る可能性が高そうです。 また、自民党が衆議院・参議院とも少数与党となるのは戦後初とのことで、まさに歴史的大敗となりました。 そして、今回の選挙結果は、日本の政治に大きな不確実性をもた...
今日はいよいよ参議院議員選挙。その結果は日本の政治だけでなく、私たちの資産、特に『円』と『株価』の行方に大きな影響を与える可能性が大です。 「選挙後に円安はさらに進むのか?」「株価はどう動く?」「私たちはどう備えるべきか?」 この記事では、選挙結果によって想定される3つのシナリオを分析し、今後の日本経済の方向...
『口先ひとつで相場を動かせる快感を知ってしまったトランプ大統領…』というわけで、タイトルにもあるように昨夜のNY市場は、パウエルFRB議長の解任報道→トランプ大統領が打ち消しという、大乱高下相場となりました。 単なるアドバルーン(観測気球)との声もあり、マーケットがトリプル安(米国債売り・米国株売り・米ドル売...
『なにがやりたいんだコラ!タココラァァ!!』トランプに対する、マーケットの気持ちは完全一致でこれでしょう。往年の長州力さんを思い出しますね。 というわけで、日本時間の12日(土)夜に欧州関税30%が突然発表され、EUも晴れて書簡組入り。結局、お前もか、という話で英国以外にまともに交渉をまとめた国がいない模様…...