2023( 15 )

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【米5月雇用統計・解説】家計調査では雇用が−31万人減少!乖離の理由、今後の展望とは?【6月2日】
繰り返している通り、利上げには不十分なデータということでしょう。平均時給が予想を僅かに下回ってしまいましたから、初動はNFP(非農業部門雇用者数)の数字で反応して上昇するも、その後は失速となりました。 【日本最速報】※括弧は予想値 🇺🇸米5月雇用統計(2日21:30発表) ・非...
米5月雇用統計は平均時給が焦点!労働需要を踏まえて強め想定のドル円ロング【6月2日】
米国の経済指標が堅調かつ強めのインフレ指標が並んでも、FRBは利上げを見送るという判断に傾いていますから、利上げのハードルというのはやはり相当高いということになります。ドルインデックス(主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの)を見ても、調整は止まらずという流れになっています。 ドルインデックス(日足):T...
強いインフレ指標を受けても見送り?利上げのハードルが上がってドル失速!【6月1〜2日のトレード戦略】
4ヶ月前、10〜20ドル台で買いを推奨してきたシースリーエーアイ(AI)は予想通り普通決算(来期売上高は予想下回るクソさw)で、アフターで大きく値を下げました。半分以上は利食いをお勧めしてきて良かったです。場合によっては3倍近いポジションもありましたからね。実際に3倍界王拳やで↓ シースリーエーアイは4ヶ月以...
【ドル高】中国の経済指標悪化からリスクオフへ!債務上限引き上げの下院採決は楽観でOK?【5月31日〜6月1日のトレード戦略】
中国の製造業PMI(購買担当者景気指数)が予想を下回ったことを受け、人民元安はもちろん、原油安からオセアニア通貨が売られて豪ドル・NZドル安となりました。大きなノイズに翻弄される岐阜さん;; 全体的にリスクオフムードでしょうかね。日経平均は大きく下落して海外勢のヘッジによる円売りも巻き戻され、リスクオフと共に...
財務省・金融庁・日銀のジェットストリームアタックで円乱高下!下院採決へ向けたドル安調整も?【5月30〜31日のトレード戦略】
三者会談で円が乱高下!ってか30代でもガンダムネタ知らないとか…(震え声)。東京市場では、1ドル=141円台に迫る場面がありましたが、財務相、金融庁、日銀が会合を開くとのことで瞬間的に140円台を割り込む場面も。その後、神田財務官の発言で再び140.90円まで切り返すも、海外市場では円高の動きに加えてドル安と...
【債務上限問題は解決】週明けはリスクオンも織り込み済み?雇用統計週の重要指標に注目!【5月29日〜6月2日の週間相場見通し】
1960年以来、79回目の債務上限引き上げに向け、民主党のバイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長が原則合意に至ったとのこと。もちろん、ここからは正式に法案を作成して、上下両院での可決を経て大統領署名ということで、まだ道のりは長いですが、これまで一度として米国はデフォルト(債務不履行)に至ったことはありま...
【AIバブル】エヌビディアが24%上昇でビッグテックの中心に!暴騰の背景や今後の見通し、戦略解説【5月27日】
米国株には夢がある!世界の時価総額トップ10に入る超大型株がたった1日で24.4%も上昇と、まさにAIバブルの到来を象徴するかのような値動きを記録しています。このところ、アップルやマイクロソフトといったビッグテックが存在感を増し続ける中で、その中心にエヌビディア(NVDA)が躍り出たといったところでしょうか。...
PCEコア・デフレーターはドル円ロング!週末に債務上限問題が動くので持ち越しはNG【5月26日のイベントと展望・デイトレ戦略解説】
引き続きドル円は押し目押し目で狙っていきたいところですね。今日は1ドル=140円をつけた達成感や週末ということ、さらにFRB(米連邦準備制度理事会)が重視するPCEコア・デフレーター(物価指数)の発表を21:30に控えて利食い優勢でしたが、それでドル高が一服したので、ギャンブルするにはちょうど良いかなと。 P...
格下げ予告でドル円急落も債務上限問題は最終的に解決するだろうとの見方が根強い【5月25日のイベントと展望・デイトレ戦略解説】
今朝早朝に格付け会社のフィッチレーティングスが、米国の信用格付けのアウトルック(見通し、格付け変化の可能性)をネガティブ・ウォッチとして、格下げを示唆したことでドル円が急落する場面もありました。同様にムーディーズも、債務上限問題の交渉担当者や議員の発言によってアウトルックを変更する可能性があるとしています。 ...
ドル円・クロス円上昇!しつこいインフレのプレッシャーで中銀は利上げ再開も視野か?【5月24〜25日のトレード戦略】
昨日発表されたPMI(購買担当者景気指数)で欧米共に共通していたのは、サービス業が引き続き堅調だということですね。特に米国は製造業が好不況の節目である50.0ポイントを下回ったものの、サービス業では1年ぶりの高水準。もともとサービス業の強さがインフレの背景でもありますから、ドル円・クロス円の底堅い値動きは継続...