【9月6日発表】米8月雇用統計がドル円相場に与える影響、その後のシナリオ解説
ドル円やクロス円(ポンド円や豪ドル円)は下値を攻め切れず、悩ましい値動きが続いています。私はポンドドルを狙っていますが、1.30ドル台まで下がらないとエントリーしにくいため、もうちょっとだけドル高になるのを待ちたいですね。
とりあえず、来週末(9月6日)発表の米8月雇用統計の数字で、短期的な相場の値動きが決まりそうですから、その結果を見てから行動するのが良いでしょう。
この記事では、雇用統計について解説しつつ、今後のドル円の展望ついて解説します。
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ただし、短期的には利下げはすでに織り込まれており、金利が先行して下げているため、ドル安も先行して進んでいる状況にあることは意識しておきたい。
今週(8/26-30)のドル円の反発は、まさにこの織り込み過ぎた反動が出ていますからね。Fedウォッチ(金利先物市場が織り込む利下げ確率)によると、年内1.0%(4回分)、向こう1年間で2.0-2.25%(8-9回分)の利下げがすでに織り込まれています。
織り込み通りの利下げ軌道が維持されれば、再びドル安が進むでしょう。パウエルFRB議長がジャクソンホールで発言した内容から、労働市場の悪化を強く懸念していることがわかります。もし来週末の雇用統計で弱い数字が出れば、利下げ継続を意識して当然ドル安です。逆に強い結果が出た場合、一時的にドルが買い戻されて反発となります。
もっとも、仮に強い数字が出て一時的にドルが買い戻されたとしても、9月17-18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では利下げになるでしょうし、パウエル議長も意外とハト派的でドル安になっていくとは思いますけどね。
最近の雇用統計は移民の影響というノイズがあり、パウエル議長もそこまで重視しない可能性があります。最近の米国の地区連銀報告を見ると、製造業の雇用者数が減少し、サービス業の雇用も減速しています。
この数字を見てパウエル議長は労働市場の悪化を強く懸念していると考えられるわけで、よほど強い雇用統計が続かない限りは、とりあえずの利下げは続きそうですからね。なので、なんだかんだでドル安気味にはなっていくでしょう。
米8月雇用統計では、雇用者数が+16.5万人、失業率が4.2%と予想されています。もし雇用者数がマイナスとなり、失業率が4.4%と相当な悪化となれば、ドル安が進行し、1ドル=140-142円前後まで下がる可能性があります。逆に予想を大きく上回る強い数字が出た場合、ドル円は再び148円を目指して上昇するでしょう。
とにかく、短期は雇用統計次第なので狙いにくいですね。しかも、これで円の方向が確定していれば良いですが、横ばいですからね。7月末から8月初旬にかけては、日銀の利上げ期待で円高が進みましたが、それが打ち消されて円はヨコヨコ状態が続いています。
日本では、賃金が上がっても社会保険料の増加が大きく、実質賃金が上がらないため、消費は低迷、経済が弱い状況。さらに、インフレどころか再びデフレの兆しが見えており、利上げの正当性が薄れつつあるのも大きいでしょう。
ことことから、円高になりにくい状況になっています。したがって、よほどのドル安がなければ、ドル円の下値は限定的に。肝心のドルも米国の利下げはすでに織り込まれているため、米国の経済指標が弱くならない限り、ドル安が進みにくく、トータルでドル円の方向感は迷子気味になっています。
米経済のクラッシュがなければ極端なドル安もないわけで、さらに長期的な視点で考えると、ドル円はダウンサイドリスク(ドル安)よりもアップサイドリスク(ドル高)の方が大きそうですからね。
もはやドル円が下げて円高になったら、米国株を買う、円をドルに両替えするといった、資産のドル化を進めていく程度で良いのかなと。
FXはあくまで短期トレードですし、原則は弱い通貨を売って強い通貨を買うことですからね。とりあえず、ドルはなんだかんだそれなりには安くなりそうですから、あとは強い通貨を探すだけですね。個人的には、それがポンドだと考えています。この辺については、また次回詳しく解説していくので、よろしくお願いします。
まとめるとこんな感じですね。まぁドル円、クロス円を手掛ける人が多いですが、円にトレンドがなくなっているのでしばらく難しいです。ドルストレート(ポンドドル)などにも目を向けながら、トレードチャンスを狙っていくのがベターでしょう。
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夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード(Safari)・シークレットモード(Chrome)になってないか確認してください。
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まず、右下のSafariまたはChromeのマークをタップし、ブラウザでページを開いて設定を確認してください。
とりあえず、来週末(9月6日)発表の米8月雇用統計の数字で、短期的な相場の値動きが決まりそうですから、その結果を見てから行動するのが良いでしょう。
この記事では、雇用統計について解説しつつ、今後のドル円の展望ついて解説します。
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短期は雇用統計次第!FOMCで再度ドル安になる可能性を意識したい
ドル安になるのか、ドル高になるのかについて多くの質問が寄せられますが、最終的にはドル安の方向に進む可能性が高いと考えています。世界的な利下げの方向性や、日本と他国との金利差が縮小していくことを踏まえると、ドル円やクロス円が再び上昇トレンドに入る展望は描きにくいです。ただし、短期的には利下げはすでに織り込まれており、金利が先行して下げているため、ドル安も先行して進んでいる状況にあることは意識しておきたい。
今週(8/26-30)のドル円の反発は、まさにこの織り込み過ぎた反動が出ていますからね。Fedウォッチ(金利先物市場が織り込む利下げ確率)によると、年内1.0%(4回分)、向こう1年間で2.0-2.25%(8-9回分)の利下げがすでに織り込まれています。
織り込み通りの利下げ軌道が維持されれば、再びドル安が進むでしょう。パウエルFRB議長がジャクソンホールで発言した内容から、労働市場の悪化を強く懸念していることがわかります。もし来週末の雇用統計で弱い数字が出れば、利下げ継続を意識して当然ドル安です。逆に強い結果が出た場合、一時的にドルが買い戻されて反発となります。
もっとも、仮に強い数字が出て一時的にドルが買い戻されたとしても、9月17-18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では利下げになるでしょうし、パウエル議長も意外とハト派的でドル安になっていくとは思いますけどね。
最近の雇用統計は移民の影響というノイズがあり、パウエル議長もそこまで重視しない可能性があります。最近の米国の地区連銀報告を見ると、製造業の雇用者数が減少し、サービス業の雇用も減速しています。
この数字を見てパウエル議長は労働市場の悪化を強く懸念していると考えられるわけで、よほど強い雇用統計が続かない限りは、とりあえずの利下げは続きそうですからね。なので、なんだかんだでドル安気味にはなっていくでしょう。
ドル安でも円のトレンドがないのでドル円・クロス円のトレードは難しい
てなわけで、ごく短期的には雇用統計次第ですが、1-2ヶ月というスパンで考えると、ドル安が進行する可能性が高いと見ています。9月に利下げがあり、11月にも追加利下げになるでしょう。その後は米国経済がどのような軌道をたどるかによって、利下げ軌道も変わりますし、ドルの値動きも変わることになります。米8月雇用統計では、雇用者数が+16.5万人、失業率が4.2%と予想されています。もし雇用者数がマイナスとなり、失業率が4.4%と相当な悪化となれば、ドル安が進行し、1ドル=140-142円前後まで下がる可能性があります。逆に予想を大きく上回る強い数字が出た場合、ドル円は再び148円を目指して上昇するでしょう。
とにかく、短期は雇用統計次第なので狙いにくいですね。しかも、これで円の方向が確定していれば良いですが、横ばいですからね。7月末から8月初旬にかけては、日銀の利上げ期待で円高が進みましたが、それが打ち消されて円はヨコヨコ状態が続いています。
日本では、賃金が上がっても社会保険料の増加が大きく、実質賃金が上がらないため、消費は低迷、経済が弱い状況。さらに、インフレどころか再びデフレの兆しが見えており、利上げの正当性が薄れつつあるのも大きいでしょう。
ことことから、円高になりにくい状況になっています。したがって、よほどのドル安がなければ、ドル円の下値は限定的に。肝心のドルも米国の利下げはすでに織り込まれているため、米国の経済指標が弱くならない限り、ドル安が進みにくく、トータルでドル円の方向感は迷子気味になっています。
まとめ:円高になったらドル化する!難易度の高いドル円は触らない!
長い目で見ればドル安とは言っても、円高の値動きが出ない限り、なかなか下がりにくいわけで。今後は、レンジがはっきりして見極められる状況になるか、日銀の政策変更による円高トレンドが確定しない限り、悩ましい状況が続くので積極的にトレードする必要はないでしょう。米経済のクラッシュがなければ極端なドル安もないわけで、さらに長期的な視点で考えると、ドル円はダウンサイドリスク(ドル安)よりもアップサイドリスク(ドル高)の方が大きそうですからね。
もはやドル円が下げて円高になったら、米国株を買う、円をドルに両替えするといった、資産のドル化を進めていく程度で良いのかなと。
FXはあくまで短期トレードですし、原則は弱い通貨を売って強い通貨を買うことですからね。とりあえず、ドルはなんだかんだそれなりには安くなりそうですから、あとは強い通貨を探すだけですね。個人的には、それがポンドだと考えています。この辺については、また次回詳しく解説していくので、よろしくお願いします。
まとめ
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もしCookieが無効で、プライベートorシークレットモード(黒い画面)を使っていると、トラッキングが無効になり、限定特典やキャンペーンを受けられなくなることがあります。夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード(Safari)・シークレットモード(Chrome)になってないか確認してください。
✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
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