【最強パランティア】S&P500が最高値更新!欧州株急騰と軍事関連銘柄の動向から見る投資戦略

年初から「米国株は高すぎる」「バブルは崩壊するかもしれない」といった不安の声が多く聞かれ、暴落系アナリスト、YouTuberも煽っていましたが、結局S&P500は史上最高値を更新!
やはり投資をしないままでいると資産インフレに負けてしまう可能性が高いため、ある程度はリスク資産を持っておく必要があることを改めて示しているでしょう。今は少額からでも投資を始められるので、将来の資産形成への一歩を早めに踏み出して欲しいと思います。
🧐強気相場の段階は“懐疑”か
有名な投資家ジョン・テンプルトンの言葉に「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」というものがあります。
今の相場は“懐疑”の段階と言えるでしょう。実際に、『米国株は割高だ』という意見がかなり多いため、『大丈夫かな…』と感じつつも値上がりが続いてしまう――そんな状況が懐疑相場と言えます。割高感を警戒しながらもさらに上昇していくケースは、過去にも何度も繰り返されています。
てなわけで、今日は欧州株上昇の背景、さらに軍事拡張といった政治的な動きや、軍事企業の株価展望、米国株について幅広く解説していくので、最後までお読みいただければと思います。
欧州株の大幅上昇:3つの背景

(1)ECB(欧州中央銀行)の利下げ観測による金融相場の始まり
ヨーロッパでは景気刺激策の一環として利下げを継続する見込みです。。利下げはお金を借りやすくし、企業活動を活発化させるので、株式市場にはプラスに働きやすいのです。
(2)ユーロ安による割安感
相対的にユーロが安いと、欧州の輸出企業は製品やサービスを海外に売りやすくなります。その結果、欧州企業の収益拡大が期待できます。さらに、ユーロが安いのでドルベースで見た場合に欧州株は割安と言えます。
(3)防衛強化のための軍事費拡大
ウクライナ戦争をきっかけに、欧州各国は安全保障の重要性を再認識し、防衛費の拡大を検討し始めました。特に製造業が強いドイツは、軍事関連の受注が増えるとの見方からドイツ株(DAX)が大きく上昇しています。
■Bloomberg➡︎欧州首脳が防衛強化策で協議、共同債議論されずー米仏首脳が電話会談
(1)〜(2)はnoteでも解説した通りですが、(3)が新たに加わってきた感じですね。
ウクライナ停戦で何が変わる?軍事費拡張の背景
もし米国とロシアによる停戦交渉が成立し、ウクライナ戦争が終結に向かった場合、ヨーロッパ諸国は『次の戦争がもし起きたら…』という懸念を抱かざるを得ないでしょう。これまでは、ウクライナが戦場となっていたため、欧州は後方から支援することで、ある意味では呑気に眺めていることができたのです。しかしながら、米国とロシアが停戦合意してしまうと、次の危機が現実になるわけで。
欧州首脳の存在感が希薄になる中で、米国主導で停戦交渉が行われていることで、欧州は急速に現実に引き戻されています。なんといっても、ロシアの軍事力は経済制裁下でもある程度機能しており、ウクライナ戦争が終われば次の行動に移す可能性がゼロではないですからね。
さらに、米国、トランプ大統領からは、「世界の警察ではない」「欧州はNATOに貢献していない」など、NATO(北大西洋条約機構、欧米を中心とした集団防衛機構)についても疑念を抱かせる発言をしています。
ロシアの軍事予算はNATOの1割に過ぎません。しかし、一方でNATOの軍事予算の7割近くを米国が負担している状況です。現実的にはあり得ませんが、米国がNATOを脱退した場合、ロシアと単独で対峙できる国は欧州では皆無と言えるでしょう。
このように、降ってわいたような急な停戦の可能性と、NATOの枠組みそのものへの疑念が強まったことで、欧州各国は防衛予算を急いで拡充しようとしており、その結果としてドイツを中心に株価を押し上げていると考えられます。
米国の軍事関連企業:パランティアの動向
軍事や防衛に関連する企業として、米国のパランティア・テクノロジーズは(Palantir)は、かつてない注目を集めています。ドローンを中心とした軍事オペレーションが増える中、データ分析や情報管理を得意とする同社の技術、AIに対する需要は高まりを見せています。■関連記事➡︎【AI×ドローン革命】ウクライナ戦争終結へ?軍事技術がもたらす新バブルと半導体V字回復の理由

ただし、短期的には欧州各国の防衛費拡張が正式決定するなど、期待感の高まりが一巡すると調整が入る可能性があるので、注意が必要です。
とは言っても、100ドル前後への調整がせいぜいで、決算を外さない限り80〜90ドルを大きく割り込む可能性は低いですから、何らかの要因で下がることがあれば、追加していけば良いと思います。
PR/現物でパランティアを買うなら新NISAで手数料無料の松井証券!
NISA(少額投資非課税制度)を利用して米国株を買うなら、私も使っている松井証券がおすすめ!NISAなら取引手数料が無料で、コストなしで米国株を買うことができます↓
米国株のこれから:S&P500はまだ上がる?
S&P500が史上最高値を更新した一方、バンク・オブ・アメリカの最新の調査によると、ファンドマネージャーの89%が米国株を割高だと考えているようです。確かに、米国株は高いのでしょう。バフェットも株を利益確定して現金を増やしてますし、大きく買われ過ぎた反動、暴落を待っていると言ったところでしょうか。
もっとも、どこがピークかというのは難しいですからね。バフェットのように100兆円近く運用しているなら、あえてリスクを取りに行く必要はないですが、我々は常にポジションを持ちながら相場を追いかけていくしかないでしょう。
まぁバフェットの現金保有は過去最高レベルですが、それでも半分は株ですからね。我々も最低でも5割ぐらいは株などのリスク資産に傾けておきたいところでしょう。

昨日のnoteでも書いた通り、インフレと関税でFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げが遠いですから、上値も重たいですから、短期トレードとしては一旦利食いしても良さそうです。
ただし、中長期トレードを前提とするなら、常にベースポジションは持ちつつ、浅い押し目で少しずつ拾っていくことでしょうね。もはやノーポジション、全く投資していない状況は話にならないですからね。
米国の根強いインフレとトランプ関税で、短期的にFRBが利下げを正当化する可能性は低いですが、流石にインフレが再燃して利上げに追い込まれる可能性は低いでしょうからね。
逆に、ある程度インフレ率が落ち着いてくれば、いずれは欧州と同様に利下げ観測が浮上することになります。米国の政策金利(FF金利)が今は4.25〜4.50%であることを考えると、利下げの余地はたっぷり残されているわけで。
もし利下げが始まれば『金融相場』となって株価の上昇を後押しするわけで、そういった意味ではまだまだ伸びしろがありますからね。
未だノーポジという方は少ないと思いますが、とりあえず3割ぐらいはさっさと買ってしまって、浅い押し目で7割ぐらいまで増やして、あとは暴落よう資金に3割ぐらい残しておくイメージですね。
とにかく、基本的にリスク資産は買いです。短期的にはちょっとした材料で5%程度の大きな下げがくると思いますが、それはもう押し目と割り切って拾っていきましょう。
PR/エヌビディアが4,000円、テスラが1万円といった少ない資金でもトレードできるGMOクリック証券!FXはもちろん、日本株から米国株CFDまで、いろいろな取引に対応している総合口座として持っていて損はありません。実際、急落でエヌビディアを拾って大勝利でした。もちろん、ここの口座を使ってます↓
1万通貨取引でもれなく4,000円がもらえる特別キャンペーン実施中です↓

落ちてくるナイフは掴むな‼️という格言がありますが、落ちてくるエヌビディアは拾って正解でした。
— ゆきママ (@pawhara_arai) February 18, 2025
こういうチャンスに使える口座を持っておくと良いですよ。GMOクリック証券は総合口座として優秀です↓
PR/【初心者OK】話題のエヌビディアも4,000円で投資できます!➡︎https://t.co/pZACyvjjL3 pic.twitter.com/1IQs7hU4nr
1万通貨取引でもれなく4,000円がもらえる特別キャンペーン実施中です↓

PR/まとめ:まずは少額からでも投資を始めよう
結局のところ、どの市場も『ある程度の調整』を経ながら上昇や下落を繰り返します。特に米国株は株価が高い水準にある分、少しの悪材料でも大きく下がりやすい半面、利下げ局面に入れば再度強く上昇するがあります。投資初心者の方は、まずは少額から始め、定期的に買い増しする方法(積立投資など)を検討すると安心です。相場の大きな動きに慌ててしまうこともあるかもしれませんが、長期的な視点を持てば、調整局面は『割安な価格で買える機会』と捉えることができます。
✅次のステップは証券会社の口座開設
「とりあえず気になる銘柄を買ってみたい」「投資信託で積立投資を始めたい」という方は、まずは証券会社の口座開設を検討してみてください。スマホ一つで手続きは完了し、数日で取引をスタートできます。最初は小額からでもOKです。
投資を始めることで、日々のニュースや経済の動きに興味を持てるようになり、自分の生活や将来設計に役立つ知識が身につくはずです。
👌口座開設は以下の動画を参考にやってみてくださいね↓
PR/投資するには口座開設から!5分程度で申し込みは完了します↓
投資を始めるには、『口座がないとそもそもエントリーできません』から、まだ証券口座をお持ちでない方はこの機会に、まずはちゃんとしたところ(金融庁の認めた証券会社)で口座を作りましょう。↓✅短期口座:GMOクリック証券がオススメ!➡︎メリット詳細
✅長期口座:松井証券がオススメ!➡︎メリット詳細
このブログの方針として、私が実際に使ってみてよかった会社としかタイアップしないようにしています。この2社は本当におススメなので、このブログが役に立ったならぜひ口座の開設をお願いします!
くれぐれも、ここ(金融庁登録業者一覧)に載っていない会社での投資はしないように!どんなおいしい話があっても、全部詐欺です!もちろん、このブログでは金融庁登録業者以外、一切紹介しておりません。
また、それぞれの口座での取引や相場解説をX(旧Twitter)でリアルタイムでしています。フォローして一緒に取引していきましょう!!
💱短期トレード(FX・ドル円解説中心)➡︎びん子(@araisanfx)
💰長期トレード(米国株中心)➡︎ゆきママ(@pawhara_arai)
【PR】私が日経平均やエヌビディアなど、短期トレードで実際に使っているGMOクリック証券は、FXだけでなくCFDや日本株もできるので、持ってて損のない総合口座です!相場の色々な局面に対応できますからね。
日経225(日経平均)が約3,900円から。米国ナスダック100miniが3,000円、エヌビディアも約4,000円からトレードできるなど、少額資金からトレードしたい方にもオススメ!


日経225(日経平均)が約3,900円から。米国ナスダック100miniが3,000円、エヌビディアも約4,000円からトレードできるなど、少額資金からトレードしたい方にもオススメ!


【PR】NISAで株(特に米国株、エヌビディア)、金の投資信託(SBI・iシェアーズ・ゴールド、信託報酬が一番安いのに投資できる)を買うなら私も使っている松井証券!
新NISAの売買手数料が”ずっと”無料!制度が続く限り、3商品(日本株、米国株、投資信託)の売買手数料が無料なのだが大きいです。
もちろん、口座の維持費用もかかりませんので、はじめての方でも安心して投資をスタートできます。
新NISAの売買手数料が”ずっと”無料!制度が続く限り、3商品(日本株、米国株、投資信託)の売買手数料が無料なのだが大きいです。

ブラウザ別の設定方法解説!✅口座開設前に必ず確認してください
もしCookieが無効で、プライベートorシークレットモード(黒い画面)を使っていると、トラッキングが無効になり、限定特典やキャンペーンを受けられなくなることがあります。夜だとダークモードでもアドレスバーが暗くなってしまうので、特にプライベートモード(Safari)・シークレットモード(Chrome)になってないか確認してください。
✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
🚨iPhoneからX(旧Twitter)アプリ経由でこのページを開いた方
まず、右下のSafariまたはChromeのマークをタップし、ブラウザでページを開いて設定を確認してください。
iPhoneの設定方法
Androidの設定方法
PC/タブレットの設定方法
コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!