利上げの最終局面が決定的に!根強い円売りは続くも金利差拡大は見込めずで上値重いか【5月8〜12日の週間相場見通し】
日本はゴールデンウィークを終え、そして海外勢は中銀ウィークを終え、また新たな週が始まりました。まぁFOMC(米連邦公開市場委員会)やECB(欧州中央銀行)理事会の結果に振り回される展開ではありましたが、為替相場全体としての見通しがようやく固まってきた感があります。
週明けの今日の東京市場は中値に向けて円売りスタートでしたが、勢いは続かずでしたね。実需筋からの円売りはありますが、材料がないと高値圏では伸ばしきれないのかもしれません。
それでは、先週末にあった雇用統計の結果を踏まえながら、今週の展望やトレード戦略について簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。
一方、ラガルドECB総裁は、複数のメンバーが0.50%の利上げを主張したことや、FRBに影響されることなく利上げ継続姿勢を明らかにしており、パウエルとは対照的な発言を繰り返していました。
とはいえ、ロイター通信の取材によると、ECB内部でも対立は深まっており、APP(資産購入プログラム)の再投資停止を条件に0.50%の利上げを主張するタカ派グループが0.25%の利上げを受け入れたとのことでした。いずれにせよ、利上げもあと1回、あっても2回といった雰囲気にはなっています。
となると、今後はいつまで高金利が続くのか、さらには利下げはいつかという話になってくるわけで、ドル円、クロス円の上値は重くなってくることが予想されます。
もっとも、絶対的な日米金利差、金融政策の方向性が維持され続ける限り、実需筋からの円売りもありますし、日米金利差に伴うキャリートレードは継続しやすいため、大幅な円高にもなりにくいというのが現状でしょうか。実際問題として、週明けは円売りスタートでしたしね。
銀行の破綻は続いていますが、特に株価がクラッシュするような兆候は見られませんしね。株価も上値は重いものの、懸念されていた決算を無難に通過し、自社株買い再開ということでしばらくは底堅い値動きを続けそうですから、ドル円、クロス円も大崩れを想定するのは難しいでしょうか。日銀の不意打ちのようなYCC修正・撤廃があれば別として。
今週注目の材料としては、10日の米4月CPI(消費者物価指数)があり、強めの数字が予想されています。もっとも、サービスインフレなどに加速の兆候がなければ、FRBが利上げしない選択肢を続ける可能性は高いとされていますので、サプライズがなければドルの上値も限定的と考えられます。
まぁ136.00円ぐらいまではジリジリ行けるかもしれませんが、200日移動平均線(137.018円)を上回るには材料がないと厳しそうですね。
デイトレ的には、まずは底堅いので押し目待ちで、133.80〜134.20円レベルで拾いたいところ。ズルズルなら133.50円で一旦損切りして、底打ちを確認したい。133円台での値固めになるのであれば、89日移動平均線(132.883円)を背に買いたいですね。もちろん、89日線割れなら損切りです。
基本的に決定打は出なそうですが、下値は切り上げているので、やはりこちらも押し目狙いでしょうか。現在の水準から21日移動平均線(1.09910ドル)を背に買って、割れたら損切り。あるいは、1.095〜1.096ドルで追加買いして、1.092ドル割れまで粘るか。
上値は1.105ドルレベルまでは伸ばしやすいですが、1.110ドルの節目はかなりのレジスタンス(上値抵抗)となっていますので、1.105ドルぐらいが目先の利食い目標でしょう。
ドル安の支えもあって、なんだかんだユーロ円は堅調に推移しそうなので、148.00〜148.50円で2回ぐらいに分けて買って、21日線割れなら損切りといったイメージです。21日線を割れてきた場合は、146.50〜147.00円レベルでしっかり足場固めが進むかどうかに注目でしょう。
目先はやや149.00円レベルが壁となっていますが、ここを抜ければ150.00円の大台トライは意識されやすいので、149円台を維持している限りはホールドして利益を伸ばしたいですね。
まずはこんなところですね。高い位置でのレンジ意識で見ています。ショートもアリといえばアリですが、銀行破綻といったネガティブイベントを受けても下がり切らないので、まずは損切り浅めで押し目を拾ってみて、どうかといった感じですね。状況が変わってくれば、戦略も改めたいと思います。
今週の指標ギャンブルとしては、やはり10日の米CPIでしょうか。強めの織り込みが進んでドル高になっているのであれば、ショートを試したいと思います。ドル安になっている場合は、悩ましいですね。よほど強くなければ利上げといった見方にはならなそうなので。
こんなところで、今週も頑張っていきましょう!また、応援リツイートや興味のあるサービスがあればブログのバナーから口座開設いただけるとブログ更新意欲などがアップしますので、どうぞよろしくお願いします。
このように一発で各通貨の強さが分かりますから、トレードをする前に相場全体を瞬間的に把握するのに役立つんですね。スマホアプリでも見られますが、口座を持っていないと見れないのが玉に瑕。
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週明けの今日の東京市場は中値に向けて円売りスタートでしたが、勢いは続かずでしたね。実需筋からの円売りはありますが、材料がないと高値圏では伸ばしきれないのかもしれません。
それでは、先週末にあった雇用統計の結果を踏まえながら、今週の展望やトレード戦略について簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。
強い雇用統計を受けても金利の上昇は鈍い!クロス円の上値は重そう
最終回じゃないぞよ、もうちっとだけ続くんじゃ状態ではありますが、利上げはほぼほぼ限界は見えてきたのが現実かと思います。特にパウエルFRB議長は、最近の金融セクターのストレスによる引き締め効果を踏まえれば、従来ほど金利を引き上げる必要はない可能性に言及しており、よほど強い数字が並ぶのであれば別として、一旦は様子見といった姿勢にシフトしつつあることが明らかとなりました。一方、ラガルドECB総裁は、複数のメンバーが0.50%の利上げを主張したことや、FRBに影響されることなく利上げ継続姿勢を明らかにしており、パウエルとは対照的な発言を繰り返していました。
とはいえ、ロイター通信の取材によると、ECB内部でも対立は深まっており、APP(資産購入プログラム)の再投資停止を条件に0.50%の利上げを主張するタカ派グループが0.25%の利上げを受け入れたとのことでした。いずれにせよ、利上げもあと1回、あっても2回といった雰囲気にはなっています。
となると、今後はいつまで高金利が続くのか、さらには利下げはいつかという話になってくるわけで、ドル円、クロス円の上値は重くなってくることが予想されます。
米2年債/5年債/10年債利回り(日足):TradingView
先週末に発表された米4月雇用統計は、非農業部門雇用者数、平均時給が共に予想を上回る強い結果となったものの、米金利の反発は限定的となっています。やはり利上げは終了との見方が広がっており、よほど強いインフレ指標でも続かない限り、金利が上昇トレンドに回帰することはなさそうです。もっとも、絶対的な日米金利差、金融政策の方向性が維持され続ける限り、実需筋からの円売りもありますし、日米金利差に伴うキャリートレードは継続しやすいため、大幅な円高にもなりにくいというのが現状でしょうか。実際問題として、週明けは円売りスタートでしたしね。
銀行の破綻は続いていますが、特に株価がクラッシュするような兆候は見られませんしね。株価も上値は重いものの、懸念されていた決算を無難に通過し、自社株買い再開ということでしばらくは底堅い値動きを続けそうですから、ドル円、クロス円も大崩れを想定するのは難しいでしょうか。日銀の不意打ちのようなYCC修正・撤廃があれば別として。
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損切り浅めで押し目狙い!今週は値固めが進むかを確認
米欧の金利差は縮小していくわけですから、ドルとユーロの関係で言えばユーロの方が最終的には強くなりそうで、ドル高でユーロ円などが押し目になるのであれば、押し目を狙っていくのが自然でしょうか。ドルは債務上限問題などもボディーブローのように効いてきそうで、そういった意味でも少し先を見るとドル安にはなりがちかと。今週注目の材料としては、10日の米4月CPI(消費者物価指数)があり、強めの数字が予想されています。もっとも、サービスインフレなどに加速の兆候がなければ、FRBが利上げしない選択肢を続ける可能性は高いとされていますので、サプライズがなければドルの上値も限定的と考えられます。
ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
流石に133円レベルは下げ過ぎといった感じでしょうが、雇用者数、平均時給が共に予想を上回るベストな数字となってもこの程度であることを踏まえれば、上値は決して軽くはないでしょう。135.00円台に乗せた時は上に行くのかなと思いましたが、伸び悩みましたからね。まぁ136.00円ぐらいまではジリジリ行けるかもしれませんが、200日移動平均線(137.018円)を上回るには材料がないと厳しそうですね。
デイトレ的には、まずは底堅いので押し目待ちで、133.80〜134.20円レベルで拾いたいところ。ズルズルなら133.50円で一旦損切りして、底打ちを確認したい。133円台での値固めになるのであれば、89日移動平均線(132.883円)を背に買いたいですね。もちろん、89日線割れなら損切りです。
ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム
ユーロドルは狭いレンジでの値動き。ECBは利上げ継続姿勢を示しているものの、最近の欧州の経済指標はやや悪化気味ですからね。一方、米国の経済指標はまずまずしっかりした数字になっているところもユーロドルの上値を重たくしています。基本的に決定打は出なそうですが、下値は切り上げているので、やはりこちらも押し目狙いでしょうか。現在の水準から21日移動平均線(1.09910ドル)を背に買って、割れたら損切り。あるいは、1.095〜1.096ドルで追加買いして、1.092ドル割れまで粘るか。
上値は1.105ドルレベルまでは伸ばしやすいですが、1.110ドルの節目はかなりのレジスタンス(上値抵抗)となっていますので、1.105ドルぐらいが目先の利食い目標でしょう。
ユーロ円(日足)のチャート:外為どっとコム
急な材料による瞬間的な値動きはともかくとして、21日移動平均線(147.774円)をあっさり割り込むと145〜146円レベルが見えてしまうので、やはり21日線割れが損切りラインか。ドル安の支えもあって、なんだかんだユーロ円は堅調に推移しそうなので、148.00〜148.50円で2回ぐらいに分けて買って、21日線割れなら損切りといったイメージです。21日線を割れてきた場合は、146.50〜147.00円レベルでしっかり足場固めが進むかどうかに注目でしょう。
目先はやや149.00円レベルが壁となっていますが、ここを抜ければ150.00円の大台トライは意識されやすいので、149円台を維持している限りはホールドして利益を伸ばしたいですね。
まずはこんなところですね。高い位置でのレンジ意識で見ています。ショートもアリといえばアリですが、銀行破綻といったネガティブイベントを受けても下がり切らないので、まずは損切り浅めで押し目を拾ってみて、どうかといった感じですね。状況が変わってくれば、戦略も改めたいと思います。
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最大403,000円キャッシュバック!通貨強弱が見れて相場が一発で分かる
ぶっちゃけてしまうと今や各社のスペックはほぼ横並びなので、どこ使っても同じと言えばほぼ同じなんです。でも、LIGHT FXにしかない強みという意味では、口座を持っていると通貨強弱が見れる点でしょうか。とりあえず、これを見るためだけに口座を持ってても良いレベルです。通貨強弱は便利☺️ユーロが最弱に。 pic.twitter.com/tR4TvaSkul
— 米国株アライさん💙cisを超えた為替神💛 (@pawhara_arai) July 20, 2022
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コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!