【1ドル=200円予想】円安・株高のトランプトレード本格化?米大統領選挙の展望・戦略を解説→10月29日
円安・株高の流れが継続しています。背景としては、トランプトレード、特にトランプが大統領に再選し、上下両院とも共和党という、いわゆるトリプルレッドの可能性が高まったとの見方があります。
すでに1ドル=200円といった、かなり大胆な予想も海外勢から出てきており、海外勢は円安に備えて日本株の持ち高調整を進めているのでしょう。さらなる円安になれば、日経平均が上がるのはほぼ確実ですからね。
というわけで、目先は円安・株高の流れが継続しやすいので、そのつもりで。それでは、米大統領選の現状や過去の値動きを踏まえつつ、今後の展望、トレード戦略も含めて解説していくので、よろしくお願いします。
近年、トランプ支持を公言するとポリコレ棒でぶん殴られるリスクがあるため、表向きはカマラ・ハリスの民主党を支持していますが、裏ではトランプに投票するという傾向があるとされます。
これは日経新聞からの引用画像ですが、近年の米大統領選挙は、接戦州とされる州をどちらが取るかで決まります。基本的に棲み分けが進んでるというか、共和党を支持する州と民主党を支持する州は、かなりはっきり分かれており、そこでの逆転はほぼないからです。
したがって、支持が拮抗した接戦州をどちらが取るかで決まるわけですが、2016年は世論調査でヒラリー・クリントンがリードしていた6州のうち、本番では5州をひっくり返してトランプが当選しました。
2020年はバイデンのリードしていた7州のうち、1州しか逆転できませんでしたが、本番ではかなり接戦になっていることが分かります。
そして、今回2024年ですが、すでに7州全てでトランプ氏がリードしており、世論調査に出にくい隠れトランプ支持者を踏まえれば、7州すべて勝つ可能性が高いのではとの見方になっています。
これはReal clear politicsの最新(10月28日)データですが、接戦ではあるものの、いずれもトランプが僅かに上回る結果となっています。
トータルで見てもトランプのリードが拡大傾向なので、やはりトランプ優位、トリプルレッドを織り込む流れとなっています。
やはり雇用統計など、過去と同様に注目材料の多い週ですから、大統領選前に一旦手仕舞いにする、ポジションを落として利益確定しておくという動きは多いのでしょう。
週末までに一旦手仕舞いにし、投票のある週明けから反発というパターンですね。まぁ2016年はトランプになったら株価暴落の「もしトラ」リスク懸念がありましたし、2020年はバイデンになったら株価は下がるんじゃないかという懸念があったわけですが。
今回はトランプなら、株価が上がるという前提でのトレードなので状況は違いますが、なんやかんや年末ラリー、新政権のハネムーン期待で株価は上がりやすいわけで、今回もその傾向が続くのかなと。
そういった意味で、もしも大きく下げる場面があれば、喜んで買っていくことが重要でしょう。買い時を逃していた人にとって、またとないトレードチャンスになる可能性がかなり高いように思います。
ハリスになった場合、上院と下院で過半数政党が異なる「ねじれ」となって暴落するのであれば、それはそれでチャンスでしょう。政策を期待しなくとも、米経済はそこそこ強いですからね。
この場合、10%程度の調整はあるかもしれませんが、それ以上の暴落が続くということも考えにくいので、荒れ相場歓迎で拾っていきましょう。
まぁ過去が1ドル=100円程度の水準なので、現状の1ドル=150円に置き換えると3-4円ぐらいの調整は普通にありそうです。特に最近の為替は値幅が大きいですから、マージンを取って5-6円ぐらいまで見ておきましょう。
一方で、為替の場合は、大統領選以外の要因が結構左右しそうなので、注意は必要ですけどね。まずは週末の雇用統計で、極端な下振れをすると、堅調な雇用市場からの利下げ後退を意識してドルが買われてきた分、ドル安の急落要因になりかねません。
また、選挙後に格付け会社が米国債の格下げを予告しています。前回の引き下げの際には大きな混乱なく、為替の値動きも限定的でしたが、それでも2-3円の急落はあり得ますからね。
これらの要因が重なると、最悪で10円近い下落というのはあり得そうなので、その点には警戒です。
そして、もし予期せぬ大幅なドル安・円高があった場合は、まずは喜んでドル転、両替をしていただければと思います。今はコストが全くかからずにドルに両替できるサービスがあり、短期資金をとりあえず米ドルにしておくのに超便利なサービスがあります。
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あとは、スワップも意識してドル円のロングポジションを少しずつ形成していくのもありでしょう。特に1ドル=150円を割れてくる水準では、コツコツ拾って良いと思います。
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繰り返しているように、国民民主党は減税と給付を掲げる拡張財政ですし、本日(29日)午前にも賃上げ4%達成まで日銀は利上げするべきではないとしていましたから、事実上、金融政策正常化・利上げは後退したと見られることになります。
となると、やはり円安の流れが根底で続きやすいということになります。
短期的には、本日(29日)23:00発表のJOLTS求人件数の数字など、雇用関連の経済指標が影響してくるので悩ましいですが、下がった場合でも、まずは200日移動平均線(151.477円)を意識して買っていきたいところでしょう。
ただ、大統領選前後は少し荒れそうなので、損切りは浅めに200日線割れの151.30円ぐらいには置いておきたい。
押し目があれば152円台前半の152.10-152.30円レベルで軽く拾いつつ、151.50-151.70円で厚めに買って、151.30円で損切りって感じですね。
まぁ円安トレンドはかなり決定的になってきたとは思いますが、短期はドル高の調整が結構ありそうなので、なかなか悩ましさも残しますからね。
1ドル=150円台を大きく割れた水準に入ると、コツコツとドル転したり、スワップ狙いのポジションも作りやすいのですが、短期だと流石に154-155円は一旦厚い壁となりそうなので、まずは押し目を待つということで。
とりあえず、米大統領選挙の見通しと戦略に関しては、こんな感じです。株安、円高があればチャンスですから、しっかり活用していきましょう。やはり円安とインフレに苦しむことになりそうですから、投資は続けていきましょう。
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すでに1ドル=200円といった、かなり大胆な予想も海外勢から出てきており、海外勢は円安に備えて日本株の持ち高調整を進めているのでしょう。さらなる円安になれば、日経平均が上がるのはほぼ確実ですからね。
というわけで、目先は円安・株高の流れが継続しやすいので、そのつもりで。それでは、米大統領選の現状や過去の値動きを踏まえつつ、今後の展望、トレード戦略も含めて解説していくので、よろしくお願いします。
接戦州全てでトランプ優位!隠れを含めれば大勝の可能性も?
まず、単純に情勢を見る限り、かなりトランプが優位なのではないかと思います。近年、トランプ支持を公言するとポリコレ棒でぶん殴られるリスクがあるため、表向きはカマラ・ハリスの民主党を支持していますが、裏ではトランプに投票するという傾向があるとされます。
これは日経新聞からの引用画像ですが、近年の米大統領選挙は、接戦州とされる州をどちらが取るかで決まります。基本的に棲み分けが進んでるというか、共和党を支持する州と民主党を支持する州は、かなりはっきり分かれており、そこでの逆転はほぼないからです。
したがって、支持が拮抗した接戦州をどちらが取るかで決まるわけですが、2016年は世論調査でヒラリー・クリントンがリードしていた6州のうち、本番では5州をひっくり返してトランプが当選しました。
2020年はバイデンのリードしていた7州のうち、1州しか逆転できませんでしたが、本番ではかなり接戦になっていることが分かります。
そして、今回2024年ですが、すでに7州全てでトランプ氏がリードしており、世論調査に出にくい隠れトランプ支持者を踏まえれば、7州すべて勝つ可能性が高いのではとの見方になっています。
これはReal clear politicsの最新(10月28日)データですが、接戦ではあるものの、いずれもトランプが僅かに上回る結果となっています。
トータルで見てもトランプのリードが拡大傾向なので、やはりトランプ優位、トリプルレッドを織り込む流れとなっています。
過去の値動きを踏まえると選挙直前は絶好の押し目が来る!
過去の値動きを振り返ると、2016年も2020年も選挙直前の週(今回の場合は今週)は、米国株が大きく調整下落しており、多少は警戒しておきたいですね。やはり雇用統計など、過去と同様に注目材料の多い週ですから、大統領選前に一旦手仕舞いにする、ポジションを落として利益確定しておくという動きは多いのでしょう。
週末までに一旦手仕舞いにし、投票のある週明けから反発というパターンですね。まぁ2016年はトランプになったら株価暴落の「もしトラ」リスク懸念がありましたし、2020年はバイデンになったら株価は下がるんじゃないかという懸念があったわけですが。
今回はトランプなら、株価が上がるという前提でのトレードなので状況は違いますが、なんやかんや年末ラリー、新政権のハネムーン期待で株価は上がりやすいわけで、今回もその傾向が続くのかなと。
そういった意味で、もしも大きく下げる場面があれば、喜んで買っていくことが重要でしょう。買い時を逃していた人にとって、またとないトレードチャンスになる可能性がかなり高いように思います。
ハリスになった場合、上院と下院で過半数政党が異なる「ねじれ」となって暴落するのであれば、それはそれでチャンスでしょう。政策を期待しなくとも、米経済はそこそこ強いですからね。
この場合、10%程度の調整はあるかもしれませんが、それ以上の暴落が続くということも考えにくいので、荒れ相場歓迎で拾っていきましょう。
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もちろん、口座の維持費用もかかりませんので、はじめての方でも安心して投資をスタートできます。
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為替は株価に比べると調整はマイルドな傾向。下がれば喜んでドル転
株価に比べると、為替の変動はそこまでないですね。せいぜい2-3円程度の上下で、落ち着けば全戻しとなっています。まぁ過去が1ドル=100円程度の水準なので、現状の1ドル=150円に置き換えると3-4円ぐらいの調整は普通にありそうです。特に最近の為替は値幅が大きいですから、マージンを取って5-6円ぐらいまで見ておきましょう。
一方で、為替の場合は、大統領選以外の要因が結構左右しそうなので、注意は必要ですけどね。まずは週末の雇用統計で、極端な下振れをすると、堅調な雇用市場からの利下げ後退を意識してドルが買われてきた分、ドル安の急落要因になりかねません。
また、選挙後に格付け会社が米国債の格下げを予告しています。前回の引き下げの際には大きな混乱なく、為替の値動きも限定的でしたが、それでも2-3円の急落はあり得ますからね。
これらの要因が重なると、最悪で10円近い下落というのはあり得そうなので、その点には警戒です。
そして、もし予期せぬ大幅なドル安・円高があった場合は、まずは喜んでドル転、両替をしていただければと思います。今はコストが全くかからずにドルに両替できるサービスがあり、短期資金をとりあえず米ドルにしておくのに超便利なサービスがあります。
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あとは、スワップも意識してドル円のロングポジションを少しずつ形成していくのもありでしょう。特に1ドル=150円を割れてくる水準では、コツコツ拾って良いと思います。
→PR/米ドル円スワップポイントFX会社比較!1ドル=150円突破で再び注目が?【2024年10月号】
短期トレードはやや大きめな押し目を損切り浅めで狙っていく
自公過半数割れにより、自民党は国民民主党との部分的連合を模索しているようですね。まぁ国民民主党も表向きでは否定しているものの、水面下では調整が行われているのでしょう。繰り返しているように、国民民主党は減税と給付を掲げる拡張財政ですし、本日(29日)午前にも賃上げ4%達成まで日銀は利上げするべきではないとしていましたから、事実上、金融政策正常化・利上げは後退したと見られることになります。
となると、やはり円安の流れが根底で続きやすいということになります。
短期的には、本日(29日)23:00発表のJOLTS求人件数の数字など、雇用関連の経済指標が影響してくるので悩ましいですが、下がった場合でも、まずは200日移動平均線(151.477円)を意識して買っていきたいところでしょう。
ただ、大統領選前後は少し荒れそうなので、損切りは浅めに200日線割れの151.30円ぐらいには置いておきたい。
押し目があれば152円台前半の152.10-152.30円レベルで軽く拾いつつ、151.50-151.70円で厚めに買って、151.30円で損切りって感じですね。
まぁ円安トレンドはかなり決定的になってきたとは思いますが、短期はドル高の調整が結構ありそうなので、なかなか悩ましさも残しますからね。
1ドル=150円台を大きく割れた水準に入ると、コツコツとドル転したり、スワップ狙いのポジションも作りやすいのですが、短期だと流石に154-155円は一旦厚い壁となりそうなので、まずは押し目を待つということで。
とりあえず、米大統領選挙の見通しと戦略に関しては、こんな感じです。株安、円高があればチャンスですから、しっかり活用していきましょう。やはり円安とインフレに苦しむことになりそうですから、投資は続けていきましょう。
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✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
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