円とユーロで最弱通貨を争う!今夜のフランス内閣不信任投票、為替相場の展望も解説→12月4日
昨日強気で攻めれば良かったなぁと少し後悔。まぁ韓国大統領の非常戒厳令は、要因を掘っても北朝鮮などの動きは出てこなかったので、マジでブチギレ1人クーデターかと思いましたが、まさかその通りだったとは…(白目)。
「そうはならんやろ…」と思いましたが、結果的には「なっとるやろがい!」でしたね。結局、野党議員が国会に乗り込み、戒厳令は解除へ。そこから、ドル円は右肩上がり上昇しています。
※ドル円の先出しトレードや相場実況はびん子(@araisanfx)アカウントでやってますので、フォローよろしくお願いします➡︎@araisanfx
ドル円の今後の動向が気になっている方も多いと思いますので、材料視された日銀の12月利上げ見送り観測と、日本円以上に売られそうなユーロの動向を踏まえながら解説していくので、よろしくお願いします。
まぁこれを見る限り、1ドル=150円前後以下の水準では、あえて伝家の宝刀である金利の引き上げを行わなくて良いという判断なのでしょう。逆に、150円を大きく越えればあり得るんでしょうが。
理由としては、日銀の利上げ回数には限界があることが挙げられます。そもそもとして、日本はインフレ気味ですが、食料品とエネルギーを除いたコアコアがようやく2.0%程度ということで、慌てて利上げするほどではありません。
むしろ、利上げすることが中小企業にとっては悪影響になる、経済活動にとってマイナスになるため、あってもあと2回、0.50%分がせいぜいだろうと見られています。
これ以上の利上げとなれば、あからさまに日本経済にとってブレーキになることは日銀自身も認めています。先月の名古屋商工会議所では、中小企業サイドからはあまり利上げをして欲しくないという要望がすでに出ていますしね。
そして、日銀を取り巻く状況はというと、円売り圧力は低下しています。これは何度も繰り返しているように、ユーロ売りが影響しています。欧州経済が悪化傾向であることに加え、トランプ政権になると米国はウクライナ支援から抜け、欧州で支えなければならず、見通しも悪いです。
しかも、後ほど解説しますが、フランスではかなりの政局の混乱も見られることから、企業活動が正常に行えない可能性すら出ています。
こうなると、ECB(欧州中央銀行)は次回12月12日の理事会で大幅利下げに踏み切るのではないか、という思惑も出て、日本円を売るよりもユーロを売ろうという向きが強まっています。
また、新興国経済も徐々に悪化し始めており、新興国通貨が売りのターゲットとして物色されつつあります。
そういった意味で、利上げのカードを一応温存させており、経済もどうにか保っている日本円は、売りの圧力が少しずつ減っています。これらが、ドル円、クロス円が伸びない理由ですね。
ちなみに、今夜(4日)24:00からフランスでは内閣不信任投票が行われ、おそらく不信任案が可決されると見られています。
不信任案が可決された場合、マクロン大統領は新たな首相を任命し、再び組閣ですね。現状は少数与党で中道右派+共和党となっていますが、野党の左派連合を切り崩して取り込めれば、与党で過半数という道もなくはないわけで。
まぁどう転んでも、現状から大きく変わることはないため、なんやかんや言われながらもユーロは極端には売られてはいません。
ただ、今回は予算成立に絡んでの内閣不信任ということもあって、予算成立が先延ばしになるわけですから、どう考えてもフランス経済、ひいては欧州経済にとってマイナスですし、フランス国債の格付けにとってもネガティブと言われています。
なので、左派連合の切り崩しで過半数与党が誕生するようなウルトラCでも成立しない限りは、ユーロは買われにくいわけで、基本的には売り圧力がかかることになります。
そういった意味では、円売り圧力はそれなりに低下しそうで、短期的にはドル円、クロス円の上昇も鈍そう、という見方でいます。
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1.050ドルから下へは、なかなか動きにくそうです。逆に言えば、この程度で下げ止まっているのであれば、円売り復活も期待できるでしょう。
逆に1.040ドルから下へ行くような場合には、円売りが縮小する可能性を意識しておいた方が良さそうです。
現状のトレードとしては、1.060ドルを背にショートしてみる程度でしょうか。フランスの政局不安が話題にはなっているものの、ユーロ売りの決定打になるかといえば微妙なため、慎重に戻り売りしていくことが求められるように思います。
ドル円は下攻めに失敗。やはり絶対的な金利差を踏まえると、積極的な日銀の利上げ姿勢が感じられない限り、そんなにそんなに円は買えないわけで。現状では、148円台は攻めきれないでしょう。
もっとも、これはユーロにも言えることですが、週明けのISM、そして昨夜のJOLTSと米国の経済指標は、かなり強い数字が示されています。
にも関わらずドル買いがさほど強まらないというのは、なんだかんだ12月の利下げはオントラック(軌道通り)であり、そうそうドルばかりを買う状況でもないということですね。
上値に関しては、200日移動平均線(151.990円)のある152.00円ラインが明らかにレジスタンスですし、151.00円前後もポイントとなりそうです。
151円台に乗せると下値不安はやや後退するものの、そのまま上昇していくという展開も考えにくいので、151円台半ばでは一旦利食いでしょうか。
引き続き、ちょっとした材料で150.00円前後までは戻してきそうですから、早くても150.50円前後からごく軽めに、150.00-150.20円で追加、149.50-149.60円でラストナンピン、149.40円で一旦損切りというトレードで良いと思います。
とりあえず、12月12日のECB理事会、12月17-18日のFOMC、12月18-19日の日銀イベント、これらをこなさないと155円は遠いので、まったり押し目待ちで良いでしょう。
あとは、欧州・米国時間帯は下げやすい傾向があるので、東京時間帯に利益確定ぐらいの感じで見ておけば良いと思います。
とりあえず、為替についてはこんなところで。あまり無理する相場ではないですが、年末・年始は大相場になる可能性も十分ですから、まずはそのつもりでまったり見ておきましょう。
あと、極端な円買いは引き続き見られなさそうなので、円高になったらドル転しておくと良いでしょう。多くの人が円安になったら飛びつくことが多いのですが、円高になった時にドル転するのがお得ですからね↓
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なんだか、何も出てこない。ヤケクソ非常戒厳令とか?韓国ならあり得るか?
— びん子@社畜アナリスト (@araisanfx) December 3, 2024
はー、まじで勘弁してほしいのだ!メンヘラはびんちゃんだけで良いのだ!
「そうはならんやろ…」と思いましたが、結果的には「なっとるやろがい!」でしたね。結局、野党議員が国会に乗り込み、戒厳令は解除へ。そこから、ドル円は右肩上がり上昇しています。
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ドル円の今後の動向が気になっている方も多いと思いますので、材料視された日銀の12月利上げ見送り観測と、日本円以上に売られそうなユーロの動向を踏まえながら解説していくので、よろしくお願いします。
円売り圧力低下なら日銀は利上げ見送り?ユーロ売りが意識される展開に
ドル円が下がってきたので、植田日銀総裁は見送りもあるかもね…と、時事通信(マスゴミ)を使って早速リーク。リークするのがコミュニケーションということ。まぁこれを見る限り、1ドル=150円前後以下の水準では、あえて伝家の宝刀である金利の引き上げを行わなくて良いという判断なのでしょう。逆に、150円を大きく越えればあり得るんでしょうが。
理由としては、日銀の利上げ回数には限界があることが挙げられます。そもそもとして、日本はインフレ気味ですが、食料品とエネルギーを除いたコアコアがようやく2.0%程度ということで、慌てて利上げするほどではありません。
むしろ、利上げすることが中小企業にとっては悪影響になる、経済活動にとってマイナスになるため、あってもあと2回、0.50%分がせいぜいだろうと見られています。
これ以上の利上げとなれば、あからさまに日本経済にとってブレーキになることは日銀自身も認めています。先月の名古屋商工会議所では、中小企業サイドからはあまり利上げをして欲しくないという要望がすでに出ていますしね。
そして、日銀を取り巻く状況はというと、円売り圧力は低下しています。これは何度も繰り返しているように、ユーロ売りが影響しています。欧州経済が悪化傾向であることに加え、トランプ政権になると米国はウクライナ支援から抜け、欧州で支えなければならず、見通しも悪いです。
しかも、後ほど解説しますが、フランスではかなりの政局の混乱も見られることから、企業活動が正常に行えない可能性すら出ています。
こうなると、ECB(欧州中央銀行)は次回12月12日の理事会で大幅利下げに踏み切るのではないか、という思惑も出て、日本円を売るよりもユーロを売ろうという向きが強まっています。
また、新興国経済も徐々に悪化し始めており、新興国通貨が売りのターゲットとして物色されつつあります。
そういった意味で、利上げのカードを一応温存させており、経済もどうにか保っている日本円は、売りの圧力が少しずつ減っています。これらが、ドル円、クロス円が伸びない理由ですね。
フランスの政局不安はユーロ売材料だが、決定打にもなりにくそう
まとめると、①欧州経済の悪化・政局混乱から利下げ意識でユーロが売りのターゲットになりつつある、②日本は経済的に(欧州・新興国よりは)安定していて利上げも残している、③新興国通貨売りも徐々に意識されている、という3つの理由から、円売り圧力が低下しています。ちなみに、今夜(4日)24:00からフランスでは内閣不信任投票が行われ、おそらく不信任案が可決されると見られています。
不信任案が可決された場合、マクロン大統領は新たな首相を任命し、再び組閣ですね。現状は少数与党で中道右派+共和党となっていますが、野党の左派連合を切り崩して取り込めれば、与党で過半数という道もなくはないわけで。
まぁどう転んでも、現状から大きく変わることはないため、なんやかんや言われながらもユーロは極端には売られてはいません。
ただ、今回は予算成立に絡んでの内閣不信任ということもあって、予算成立が先延ばしになるわけですから、どう考えてもフランス経済、ひいては欧州経済にとってマイナスですし、フランス国債の格付けにとってもネガティブと言われています。
なので、左派連合の切り崩しで過半数与党が誕生するようなウルトラCでも成立しない限りは、ユーロは買われにくいわけで、基本的には売り圧力がかかることになります。
そういった意味では、円売り圧力はそれなりに低下しそうで、短期的にはドル円、クロス円の上昇も鈍そう、という見方でいます。
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ユーロドルはツッコミ売りに注意!ドル円も押し目待ちで
ユーロを売れば良いとは分かっていても、腐っても米国に次ぐ経済圏ですし、通貨的にも世界2位の取引量を誇りますから、そうそう売られることもないわけで。1.050ドルから下へは、なかなか動きにくそうです。逆に言えば、この程度で下げ止まっているのであれば、円売り復活も期待できるでしょう。
逆に1.040ドルから下へ行くような場合には、円売りが縮小する可能性を意識しておいた方が良さそうです。
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151円台に乗せると下値不安はやや後退するものの、そのまま上昇していくという展開も考えにくいので、151円台半ばでは一旦利食いでしょうか。
引き続き、ちょっとした材料で150.00円前後までは戻してきそうですから、早くても150.50円前後からごく軽めに、150.00-150.20円で追加、149.50-149.60円でラストナンピン、149.40円で一旦損切りというトレードで良いと思います。
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— ゆきママ (@pawhara_arai) December 3, 2024
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