ドル円はレンジ相場が継続!ユーロを売って円を買う流れ-為替の現状と背景を解説→2月17日
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以前に円安は一旦終わりましたよね、という記事を何度か書かせていただきましたが、その通りの値動きとなっています。まぁかといって円高になるかというと、それもまた難しいわけですが。
■参考記事➡︎初心者必見!円売りの時代は終わり?ドル円・ユーロ円・ポンド円のトレード戦略→2月10日
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ご覧のように、ぶっちゃけトランプ大統領就任以降、米金利が下がり続けています。これはトランプ関税を警戒しすぎて、上げ過ぎていた分がはげ落ちたと言えます。
じゃあ今後も金利が下がってドル円も下落を続けるかというと、想定ほどではないにせよ関税をかけていますし、大きく上振れた先週の米CPI(消費者物価指数)を見る限り、おいそれとはFRB(米連邦準備制度理事会)も利下げできないため、下がりにくいと。
というわけで、基本的には引き続き経済指標やトランプ関税を確認しながら、一進一退のレンジということにはなるでしょう。ただ、日銀も利上げ姿勢を明確にしていますし、現状では日本の金利もジワジワ上がっているので、極端な円安もしばらくないでしょう。
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先週のドル円:米長期金利の乱高下に振り回される
先週のドル円は、米国の長期金利(10年債利回り)の乱高下に振り回されて、レンジ内でそこそこ大きめの上下。背景としては、米CPIが上振れた一方、米小売が衝撃の下振れ(前月比−0.9%)となったことがあります。ただ、小売に関してはフロリダでも雪が降るほどの寒波・悪天候、カリフォルニアの山火事の長期化、トランプ関税前の12月の駆け込み需要などによる反動など、ノイズとの認識で株式市場への影響は軽微でした。
今週の注目イベントとポイント
今週は、米FRBの高官が相次いで講演を行う予定です。ブレブレの経済指標を受けて、米国の景気・インフレ見通しに変化があったのかに注目したいところでしょう。◆FRB高官の講演スケジュール
17日:フィラデルフィア連銀のハーカー総裁
18日:ウォラーFRB理事(経済見通しについて)
18日:セントルイス連銀のムサレム総裁(アメリカ経済と金融政策について)
トランプ関税も含め、不確定要素が多過ぎるので基本的に慎重姿勢を示唆すると思われますが、逆に利下げに前向きなコメントが出るようであれば、金利は下げやすいでしょう。
米長期金利(10年国債利回り)が4.40%のサポートを割り込むと、下げが強まって、それがドル円・クロス円下落の後押しになる可能性があります。
◆週後半の注目経済指標
20日:新規失業保険申請件数
21日:2月購買担当者景気指数(PMI、速報値)
21日:2月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
ミシガン大学の期待インフレ率はFRBがインフレ見通しを判断する際に重視している数字です。速報値では1年先の期待インフレ率が4.3%、5-10年先の期待インフレ率が3.3%と、いずれも直近で高い水準まで上昇しました。
基本的に確報値への反応は薄いのですが、状況が状況だけに念の為。速報値から、さらに上方修正されればインフレ再燃への懸念が強まり、米金利が上昇、ドル円も買われやすくなる可能性があります。逆に修正がなければ、相場への影響は限定的でしょう。
投機筋の円買い越し増加と主要通貨の動向
為替の状況としては、米国商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋(ヘッジファンドなど短期的な利益を狙う投資家)の円買い越しポジションが2月11日時点で5.4万枚を超え、昨年10月以来の高い水準となっています。枚数的には3.5万枚も増えましたから、日銀への強い利上げ期待が背景にありそう。ただし、円買いは金利差的にマイナスになるので、さらなる円買い(円高)にもハードルはありそうです。
また、目立ったのはユーロ売りポジションの増加ですね。これはECB(欧州中央銀行)の利下げ期待がありそうです。ウクライナ-ロシアの停戦もうっすら意識される中でユーロの上値が重いのは、根本的に利下げ期待があるのでしょう。
この他、ポンドはBOE(英中銀)のピル委員兼チーフエコノミストが、インフレを懸念したタカ派姿勢だったことで、売りポジションが大幅に解消されてフラットな水準になっています。
金利の高いドルなどを売って円を買うと金利差によるマイナスが大きいため、ユーロを売って円を買う動きが目立っていますね。
とはいえ、やはり対ドルで円が買われない限り、極端な円高というのもないでしょう。なので、円高になるためには米国の利下げが意識される材料が必要ということになります。
【トレード戦略】レンジ相場が続くドル円・クロス円
為替に関しては、無理してトレードするような状況でもないと思いますけどね。関税なり、ロシア-ウクライナの停戦なり、材料が出た時に波に乗るのが一番なのかなと。現状はクロス円(ドル円、ユーロ円など)もドルストレート(ユーロドルなど)も、レンジ相場で方向感がないですからね。レンジと割り切って狙うか、様子を見るかぐらいの選択肢しかありませんから、トレンド重視はとしては辛いところです。
ドル円のポイント
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200日線は横ばい状態ですから、中期的にはトレンドそのものがない状況です。あえて積極的にトレードしていくような状況でもないように思います。
サポートとしては、2度下値割れを止めた151.00円ラインがポイントとなりますが、このまま上昇材料なくズルズルの場合は、割り込んでもおかしくはないでしょう。あとは、150.00円の大台節目ですね。
トレード的には、151.00〜151.20円で軽めに拾って、150.90円の目先安値を更新したら損切りか、150.00円の節目レベルで反発することを期待して、150.00〜150.50円で軽めに拾ってみる程度でしょうか。もちろん、大台節目の149.80円レベルで損切りです。
利食い目標は当面200日線のある152円台半ばレベルか。
ユーロのポイント
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停戦はないと決め打ちして戻り売りもアリですが、流石にギャンブルが過ぎるような気がします。結果が出てから短期の流れに乗るのがベターでしょう。
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しばらくこの傾向は続きそうで、基本的に停戦といった大きな材料が出てこない限り、ユーロ円は戻り売りという流れになりやすいでしょう。
ポンドのポイント
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欧州リスクを意識させるような材料が出た時の失望は大きくなりそうなので、材料が出た時にショートを狙っていきたいとは思います。
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