1973年の第4次中東戦争以来、正式に宣戦布告を発表しました。つまり、完全に“戦争”ということになります。週明けのマーケットはややリスクオフ(回避)で株安、原油高、米国債買いの金利低下でスタートしましたが、その後は徐々に戻しているといった感じです。まぁこれ以上の動きがなければ、特段マーケットを揺るがすほどでは...
ドル円( 12 )
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こんばんぎゃぁああああ(ジャンピン土下座)!今日は日経平均が700円近く大暴落する場面もありました。背景は色々指摘されていますが、海外勢が大幅に売り越したことが主因ですから、月末・期末・四半期末の持ち高調整の動きや、日本の長期金利(10年債利回り)が約10年ぶりの高水準となったことも、グロース、半導体関連銘柄...
約11か月ぶりに1ドル=149円台に突入したことで、為替介入が騒がれるようになってきました。1ドル=150円の大台節目が意識されていますが、おそらくこの水準での介入の可能性は低いでしょう。以前からX(ツイッター)で解説している通り、昨年の介入時とは上昇のスピード感が違いますからね。 去年の為替介入は1〜2ヶ月...
予想通り32,000円前後を底として日経平均は大反発した。もっとも、想定通り32,600〜32,700円レベルは重く、ここを抜けても33,000〜33,200円が強いレジスタンス(上値抵抗)ですから、半分ぐらいは利食いして下がったところを拾っていけば十分でしょう。 結局プラ転っすわ。まぁでも32,000円で拾...
マイナス金利の年内解除報道、さらに今朝発表された8月の全国消費者物価指数(CPI)が予想をやや上回ったことで警戒感が広がっていた日銀金融政策決定会合でしたが、結局は現状維持でしたし、植田日銀総裁も緩和継続という従来通りの発言でハト派と受け止められました。日経平均大勝利や! 今回の決定会合で政策が現状維持なのは...
FOMCはまさかの超タカ派!米国株はグロース銘柄を中心に売られて株安、そしてドル高の流れとなりました。まぁ今回は全部盛りに近い内容だったので、今後はこれ以上のタカ派もない気がしますが。 まず、焦点の1つだった経済・インフレ見通しについては、今年と来年のGDP成長率が6月時点から大きく上方修正(23年1.0%→...
日本時間未明21日午前3:00のFOMC(米連邦公開市場委員会)は、ほぼ100%現状維持の利上げスキップ織り込みですね。ここで利上げされるようならサプライズですし、為替も株も相当荒れそうです。まぁこのパターンはないでしょうが。 となると、注目は四半期に一度発表されるメンバーの経済・金利見通しということになりま...
それはそうだろうという感想しかない。植田日銀総裁がマイナス金利解除に言及したことで、年内解除を騒いでいた謎のトルコ系インフルエンサーがいたらしいですが、状況的にそんなのあるわけないやんと。フォワードガイダンスには賃金動向も含まれているので、ここ数ヶ月で急激に上がらない限り、来年の春闘を見極めてからという話にな...
9月9日早朝の読売新聞の報道により、週明けのドル円相場は最大2円幅近い調整下落でスタートしました。一応、NY時間帯には伝わっていたので影響は軽微と考えていましたが、思っていた以上に大きな値動きとなったな、という感想です。 →マイナス金利解除「物価上昇に確信持てれば選択肢」…植田日銀総裁インタビュー(外部サイト...
昨日はウォラーFRB理事の発言で右往左往でしたね。タカ派で知られるウォラー理事は7月時点では、あと2回は利上げ必要だよね〜と言っていたものの、昨夜は「最近のデータは差し迫って何かをする必要性を示すものは一切ない」とするなど、9月利上げスキップを示唆したことで瞬間的にドル安に傾く場面も。 とはいえ、結局はデータ...