ドル円に関しては、基本的に強気スタンスで臨みたい。理由はMONEY VOICEに寄稿した記事でも書いた通りですが、1つは日銀の金融緩和が継続しやすい地合いにあるのでしつこい円売りが支えそうなこと。もう1つは、米雇用動態調査(JOLTS)の大幅な下振れを受けて以降、弱い雇用統計が織り込まれていることが挙げられま...
ドル円( 13 )
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慶應義塾高校が優勝し、エリート総取り、勝ち組が全てを支配する階級社会であることが明らかとなりました。私たち平民はとにかく投資、株を買って世界の天才が働いて得た利益の一部をゲットしていきましょう。それしかない! というわけで、株価は日本時間24日午前6時前後に発表されるエヌビディア(NVDA)の決算次第ですから...
全ては来週のエヌビディア(NVDA)の決算次第という話に。モルスタは強気だが、ChatGPTのアクセス数急減などを理由に懐疑的な見方も多く、見解は真っ二つに割れているといったところでしょうか。まぁAIバブルのストーリーには半信半疑ってことですね。 一方で、ハードルはやや高めですが、エヌビディアが決算を外さなけ...
週明けはモルガン・スタンレーがエヌビディア(NVDA)の決算に強気ということで、AIバブル期待が再開、半導体銘柄が買い戻されてナスダックも大幅高となりましたが、昨日は中国の利下げやフィッチ・レーティングスが大手銀行を格下げするとのことで急落。株価は低空飛行を続けています。 ちなみに、利下げは金融緩和なんだから...
先週末に米7月PPI(生産者物価指数)が予想を上回ったことで米金利が上昇、1ドル=145円にタッチしていましたが、週明けの今日もその流れは変わらずで一段高、ドル円は年初来高値更新。日本勢がお盆で薄商いな中、今日は日本の金利も釣れ高となって円高でしたから、(円安になれば)ドル円・クロス円の上昇余地はありそうです...
ナスダックは行き当たりバッタみたいな値動き。まぁ結局、上値が重いというか何らかの材料でちょろっとでも金利が上がったり、悪材料が出ると戻り売りモードになってます。安ければ買われるので大底割れもなかなかなさそうですが、やっぱり上がってくには材料、AIバブルといったストーリーが再起動する必要がありそうです。なんだか...
今日は日本のYCC(イールド・カーブ・コントロール)の修正が、どうして米国市場、とりわけナスダックに影響するのかということを簡単に解説しながら、明日以降の相場について解説していきたいと思います。 まず7月28日の日銀金融政策決定会合では、長期金利(10年債利回り)の+0.5%の上限を+1.0%に拡大するという...
全体的にリスクオフムードですね。昨日はウィリアムズ・NY連銀総裁が“利下げ”について言及したことを好感して米国株大幅に買い戻され、今日の日経平均も大きく反発していましたが、中国の貿易統計で輸出が前年比−14.5%減、輸入が−12.4%減と予想を大幅に下回ったことを受け、株価の上昇はストップして反落。 さらに欧...
バフェ爺(*'ε`*)チュッチュ! まぁフィッチの米国債格下げは初動こそリスクオフで債券買いに傾きましたが、その後は当然の如くしっかり売り込まれて米10年債を中心に金利が上昇(価格は低下)、金利差を意識したドル高、そして金利上昇を嫌気してグロース中心のナスダックが調整を強いられて株価は大きく下落と。正直、買い...
三大格付け会社(ムーディーズ、スタンダード&プアーズ)の一角であるフィッチ・レーティングスが米国債の格付けを最高のAAA(トリプルエー)から1ノッチ引き下げてAA+に格下げしました。これを受け、ドル売り・株安の流れとなっています。 まぁ米国債ショックといった声も上がっていますが、所詮はフィッチなんでね。三大格...