FOMCで米国株は下げそう!でも日銀会合から円安で日経平均上昇は継続?→3月20日

FOMCで米国株は下げそう!でも日銀会合から円安で日経平均上昇は継続?→3月20日
ドル資産持ってない人間、ガチで危機感持った方が良い。(インフレに)勝てないって、弱いって!っていう、思わずジョージニキになってしまう件。株高、そして円安加速が止まらないわけで。なんだか違う領域に入ってきちゃったな…という感じがしますね。ガチでドル資産は持っといた方が良いと思います。米国株、ビットコインとかね。

んで、昨日の日銀会合については、マスゴミが歴史的大転換だのなんだの煽ってますが、決定したことは、主に①マイナス金利を解除、②YCC(イールドカーブコントロール)の撤廃、③ETFの買い入れ終了、④国債買い入れオペは継続の4点です。

①でマイナス金利をやめて、事実上の政策金利である無担保コール翌日物を0.0-0.1%程度に誘導するとして、金利のある世界とはしていますが、以前の記事でも書いたように日銀の金利は3層構造で、マイナス金利がかかってる部分はごく僅かですから、実質的な影響は皆無です。

日銀会合前に日経平均1000円の爆上げ!まさかの円安・株高イベントに?→3月18日

②のYCC解除は金利上昇につながるものの、④の国債買い入れは継続ですから、不用意に金利が上がることはないと。金利が上がれば指値オペで無制限で買い入れるとしているわけですから、一定以上に上がることはないと。③のETF買い入れは株を買うのをやめますってことですが、そこそも、ここ数年はほとんど買い入れを行っていなかったので、これまた影響ナシという話に。

というわけで、日銀イベントは全部盛りの内容となりましたが、事前に完全にリークされていたことと、植田総裁も緩和的な金融環境が続くと明言してことで、材料出尽くし判断からの円売り加速、さらに日経平均買い戻しという流れになりました。

とりあえず、昨日今日の値動きと今後の展望について解説していきますので、よろしくお願いします。1ドル=170円、日経平均5万円の足音が近づいてる感じがします。インフレだあああああ!株を買え!!

FOMCは利下げ後退で米国株安の可能性に注意!AIバブルも息切れ感

ただ、今日というか日本時間明日未明(21日午前3時)発表のFOMC(米連邦公開市場委員会)もあるので、なかなか悩ましいですけどね。YouTubeで簡単に解説させていただいたので、まずはそちらをご覧くださいと↓


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んで、FOMCについては、やはりドットチャート(FRBメンバーの金利見通し)が全てというか、それぐらいしか見るところがないので、年内の利下げ示唆が2回になるのか、3回になるのかと言ったところです。

市場では、すでに2回になるとの警戒感がありますから、2回だったらギリ許せるレベルではあるので、米株が大暴落にはならないと思います。いずれは利下げという話ですから、また多少調整してズブズブが1-2ヶ月続くみたいな感じのイメージですね。

逆に前回同様3回であれば、まずは問題ナシということで、一旦は株価が上がるかもしれません。とはいえ、やはり経済指標次第という話にはなるので、手放しでガンガンという展開にもなりづらいのかなと。

ナスダック100CFD(日足)のチャート

AIバブルがこれからも続けば問題ないのですが、エヌビディア(NVDA)を見てもちょっと息切れ感を感じる今日この頃ですからね。一旦、買い手不足に陥ってる感じなので、日柄調整をもう少し続けなければ上に抜けてはいかないのかなといった印象があります。

ましてや、明日未明のFOMCは株価上昇の背景にもなっていた大幅な利下げ期待が否定される結果になる可能性が高いですから、17,000-17,200ポイントの大底ぐらいまで一旦下げることを想定して買い進めていくしかないのかなと。

米株は全体的に一旦下落することを想定した上で、ポジション調整してイベントに臨む方が良いでしょうね。ごく短期的には、ちょっと高いというか、上昇力が失われてのリスクイベントなので、減らしといた方が良いよねという話です。

もちろん、中長期的に見れば米国株は上昇していくでしょうし、円安という流れも止まらなそうなので、下がれば当然押し目ですから、買えるように準備はしておきましょう↓

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1ドル=160円が見えれば日経平均は自動的に45,000円に!

預金金利20倍!とか言ってますが、100万円預けて10円だったのが200円になるというだけの話。貯金する意味ねぇ…株買え。世界はインフレですからね。インフレとは、モノの値段が上がることではなく、お金の価値が下がるということですからね。さらに円安で、円はどんどん陳腐化しています。インバウン丼が好例と言えるでしょう。

円安になっている理由としては、日銀がまだまだ緩和的な環境を続けるということ。とてもじゃないけど、次の利上げ、引き締めについて検討するような状況ではないため、ゴリゴリ円が売られています。

ドル円(日足)のチャート

まぁトータルで見れば、今日のFOMCでも軌道としての利下げが示されるわけですから、日米金利差を踏まえると、この辺がピークになる可能性も十分あるので、なかなか高値から突っ込んでいくのも悩ましいところではあります。って、そう言ってるうちに1ドル=151円に迫っているわけですが。

今回のFOMCで利下げが先送りされるにしても、7月か9月ぐらいには利下げが開始されるわけで、そうなれば嫌でも一旦は日米金利差縮小ですから、そこでようやっとドル円も一旦下げ軌道になるのかなと。とはいえ、日銀が緩和策を継続し続けることになりますから、極端な円高はないという安心感から円が売られている流れですね。

米国も利下げ軌道にあることは間違い無いので、こっからガンガン強気ってのも怖いんですが、今日明日ぐらいに関しては、1ドル=150.00円の大平節目を背に、150円台半ばぐらいから軽めに買ってみる感じですかね。損切り浅めで、149.90円で撤退です。ドルを見る限り、そこまで強く無いので、場合によっては152円ぐらいはありそうですからね。

日経225CFD(日足)のチャート

以前に解説したように、ドル建ての日経平均は2021年の高値290ドルにもまだまだ遠いので、上昇余地はあるかなと。1ドル=160円ぐらいになれば、280ドルで44,800円ですから、全然そのレベルは見えるのかなと。急激な円高も考えにくいので、155円といった水準が見えてくるのであれば、42,500円ぐらいはもはや現実的なターゲットになり得るわけで。

それでも、今日米国株が大きく下げるようだと、一旦調整しやすいとは思います。ただ、その場合はドル高が想定されるので、やはり円売りに支えられやすいのかなと。

引き続き、38,000円前後を底として買っていくしかないとは思いますけどね。とにかく、3割ぐらいのベースポジは確保しつつ、浅い押し目でコツコツ買ってくと。38,000円台では少し厚めに拾って良いと思います。しばらく、日経平均は底堅いように思います。完全にインフレバブルですね…。

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ゆきママ
元主婦系投資インフルエンサー。過去にはFX攻略.com(雑誌)やMONEY VOICE(Web)で連載。

現在はFX・証券会社とタイアップして初心者・中級者向け相場解説中、みなさんの質問にバシバシ答えます!フォロワーさん優先。お仕事依頼もこちらまで→https://x.com/pawhara_arai/

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