日経平均65,000円突破の異常相場!AI半導体バブルはまだ続く?ドル円160円・米PCEで今週の投資戦略が決まる【5月25日】

日経平均65,000円突破の異常相場!AI半導体バブルはまだ続く?ドル円160円・米PCEで今週の投資戦略が決まる【5月25日】
5月25日、週明けの東京市場は、かなり強烈なスタートとなりましたね🚀

日経平均株価は前週末比+1,819円12銭高の65,158円19銭と大幅に3日続伸。ついに未知の領域である65,000円台に乗せ、TOPIXも3,942.57ポイントまで上昇し、終値ベースで最高値を更新しています📈

ただ、念の為言っておきたいのは『指数だけを見て、全部強いと勘違いしないこと』が重要です。

東証プライム市場では、実は値上がり銘柄より値下がり銘柄の方が多く、相場全体がまんべんなく買われたわけではありません。引き続き『AI・半導体・値がさ株』に資金が極端に集中した形です。

つまり、常日頃から言っているように、AI半導体株にあらずんば株にあらずというわけで、半導体株を買っていないと、マジでインフレに耐えられず貧しくなっていくんだろうなと。

要するに、今日の日本株はめちゃくちゃ強いですが、全員が勝っている相場ではなく、勝っているテーマにだけ資金が猛烈に集まっている相場で、それが今後も続く可能性は高いでしょう。

で、今の読者の皆様が知りたいのは『日経平均が高値ですごいですね』という話ではありませんよね?

✔︎ここからまだ乗っていいのか?

✔︎AI関連はもう高すぎるのか?

✔︎米国株はエヌビディア決算通過後も強いのか?

✔︎ドル円は160円に向かうのか、介入で叩かれるのか?

この記事では、日本株・米国株・ドル円相場を分けて、今週の見通しと具体的な戦略を分かりやすく整理します。

結論から言えば、今週のテーマは非常にシンプルです。

『AIが勝つか、金利が勝つか。そしてドル円160円を日本当局が許すのか』

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📅 今週の注目イベント:マクロ環境の変化に注目

まず、今週のスケジュールを整理しておきましょう。

先週のエヌビディア決算はすでに通過。同社は過去最高の売上高を叩き出し、AIインフラ需要の異常な強さを改めて見せつけました。

なので、今週の焦点は、『超絶良い決算を確認した後に、AI相場がもう一段続くのか、それとも米金利やインフレ指標に冷や水を浴びせられるのか』となります。

今週の主な注目イベントは以下の通りです👇

🇺🇸5月25日(月):米国市場休場(メモリアルデー)
東京市場の爆上げを米国勢がどう消化するかは火曜以降に持ち越し。

🇯🇵5月27日(水):日本40年利付国債入札
ここで需要が弱く超長期金利が荒れると、金融株に追い風、グロース株に逆風、円相場にも波及。

🇺🇸5月28日(木):米4月PCEデフレーター・1〜3月期GDP改定値など
【今週最大の米国マクロイベント】 米金利・NASDAQ・ドル円を直撃します。

🇯🇵5月29日(金):日本5月東京都区部CPI・4月失業率など
日銀が意識する先行指標。強ければ「追加利上げ」観測が再燃し、内需・金融株に影響。

🇨🇳5月31日(日):中国5月製造業PMI
景気敏感株・資源関連・アジア株の週明けの動きに影響。

今週は、マクロイベントが相場の流れを決めそうですね。とはいえ、下がったら下がったで文句なく押し目でしょう。

🇺🇸米国株:AI相場は『確認フェーズ』へ

米国株については、NVIDIA決算をどう見るかがすべてです。数字は文句なしでした(売上高816億ドル・前年比85%増)。

🔗NVIDIA株が神決算でも売られた理由。市場は『GPUの次』をまだ分かっていない【5月21日】

上記のnoteでも解説した通り、ここで重要なのは、もはやエヌビディアという企業が『GPU単体の会社ではなくなっている』ということです。

すでに推論需要、データセンター増設、電力、冷却、光通信、メモリーと、AIの需要は周辺インフラ全体へ爆発的に広がっています。
外野が「バブルだ」「もう終わる」と騒いでいる間に、ボトルネックを埋める企業から順番に再評価される構図は崩れていません。

ただし、米国株の短期的な敵は『金利』です。

28日の米PCEが強ければ、FRBの利下げ期待は後退し米長期金利が上昇。そうなれば、AI関連株やソフトウェア系グロース株には利益確定売りが入りやすくなります。

逆にPCEが落ち着けば、『AI需要は強い・インフレは落ち着く・金利は上がりにくい=成長株を買う』という非常に分かりやすい流れになります。

AIは一発花火ではなく長い設備投資サイクルです。多少の調整でビビって投げるのではなく、強い銘柄を見極める局面でしょう。

逆に買ってない方は手遅れとなりがちですから、できるだけ早くに参入し、段階的に買い進めていくのが良いでしょう。高値でビビっていても良いことはないと思います。

🔗「もう遅い」と思ってる人ほど危険!日経平均6万円時代に『今から買う人』の3段階投資術

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🇯🇵日本株:『指数だけ強い』状況には注意

25日の日本株は一気に上に走りました。ここだけ見ると完全にバブルの入り口のような強さですが、何度も言うように全面高ではありません。

資金はかなり選別されています。いま買われやすいのは以下の銘柄です。

⭕️ 半導体・AI関連:アドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコ、フジクラなど。NVIDIA決算の追い風が継続。

⭕️ 金融株:メガバンク、保険、証券。日本のCPIや国債入札絡みで、金利上昇の恩恵を受けやすい。

🔺 輸出関連:自動車・機械など。ただしドル円160円接近での『介入警戒』には注意が必要。

一方で、注意したいのは内需ディフェンシブです。

食品・小売・外食の一部:円安、人件費・原材料高が重く、価格転嫁できる企業とできない企業の差が残酷なまでに広がっています。

日本株で一番気をつけたいのは、「日経平均最高値更新!……でも俺の株、全然上がってないんだが?」というストレスが溜まる現象です。

指数寄与度の大きい銘柄が引っ張っているだけなので、『なんとなく出遅れているから』という理由で雑に株を買うのは危険です。出遅れには、ちゃんと出遅れる理由があります。

日本の株式市場は結構性格が悪いのです。それを避けるなら、やっぱり米国のメガテックや指数にかけるのが良いでしょう。

日本株は特にK型経済で、上がる株と全然上がらない株の格差が開いていくことになりますので、銘柄選別は慎重にやりましょう。

それが難しいのであれば、やはりインデックス、あるいは素直に米国のメガテック、エヌビディアで良いと思います。

💱ドル円:160円接近は介入警戒ゾーン

ドル円は、かなり神経質な位置(158円台後半)にいます。米金利が高い、日米金利差は大きい、中東情勢などのファンダメンタルズを見れば、普通に考えれば『ドル高円安』です。

しかし、問題は160円の壁です。160円台は市場が勝手に決めた心理的節目ではなく、日本当局の『介入警戒』が一気に高まるブラックゾーンです。159円台後半に入ると、ロング勢も腰が引けます。

今週のドル円シナリオは以下の通り👇

📈米PCEが強い 米金利上昇、ドル買い(159円台後半〜160円トライ)

📉米PCEが弱い 米金利低下、ドル売り(158円割れ方向へ調整)

📉東京CPIが強い 日銀利上げ観測、円買い戻し

金利差を考えれば買いたいですが、160円近辺では介入が怖い。上に飛びそうでも、日本の指標次第で下に振らされる。非常に嫌らしい相場です。

今週はドル円で大勝ちを狙うより、日本の当局(片山財務大臣や三村財務官)のテンションを見極めながら、為替介入が近そうなら軽くショートする、と言った程度で良いでしょう。

まとめ:今週も『AI継続』と『インフレ再燃』の綱引き

今週の相場を一言でまとめるなら、『AI相場はまだ強いが、金利が邪魔をする』です。

原油に関しては、イラン情勢への懸念後退、決着期待から下がり一息ついていますが、金利は高いままですからね。

もちろん、イラン情勢が再度悪化すれば、原油高からの金利上昇で株価の上値が重くなるパターンも考えられます。

とはいえ、結局、原油高と金利という2大阻害材料があってもAI相場で株価は絶好調ですから、これらが後退すれば一段高になることは目に見えています。

したがって、戦略としては『AIインフラの本流にいる銘柄を中心に、マクロイベントで一時的に売られたところを拾う』という考え方で良いでしょう。

すでに含み益バリアが多額なら、フルインベストメントに仕上げて良いでしょう。また、新規に入る方でも最低3〜4割はリスク資産に投じて、徐々に買い増していくことが重要です。

そして、大事なのは、AI需要そのものが崩れているのか、金利や為替で一時的に揺さぶられているだけなのかを冷静に見極めることです。下がってもしっかり握り続けていただければと思います。

荒れる週こそ『本当に強いテーマ』が残ります。握力は限界まで強めに。そして、余裕があれば目をしっかりと開けて相場と向き合っていきましょう!

余裕がなければ目を閉じても良いです。どうせAI半導体は勝ちますので、心を無にして握り続けましょう💪

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ゆきママ
元主婦系投資インフルエンサー。過去にはFX攻略.com(雑誌)やMONEY VOICE(Web)で連載。

現在はFX・証券会社とタイアップして初心者・中級者向け相場解説中、みなさんの質問にバシバシ答えます!フォロワーさん優先。お仕事依頼もこちらまで→https://x.com/yukimamax/

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