日経平均が歴史的大暴落！史上2番目の下げ幅とのことで、話題となっています。まぁ昨日の時点でNISAは国の罠、日本株は暴落すると予言していたので、はいはいそうですかって感じですけどね。

→【新NISAは政府の罠】海外勢が無慈悲な日本株売り！止まらない円高を懸念か？→8月1日

ちなみに、日銀に利上げを要求してこの暴落を引き起こした岸田さんは株持ってないからノーダメっていう…マジで日本株を買った個人投資家は今頃4んでるわけで、改めてひでぇなぁと。まぁ株については、後ほど別な記事で詳しく解説していきます。

それでは、今日の雇用統計の展望や為替のトレード戦略ついて、簡単に解説しておきますので、どうぞよろしくお願いします。今後も更新を続けるために、興味のあるサービスがあればブログのバナーを活用いただけると嬉しいです↓

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どう転んでも株も為替も戻り売り！日本株は底なし沼状態？

どう転んでもドル安からの円高、そして株安は避けられないと思います。特に日本株はそうですね。円高が止まらないと海外勢も買い戻してくれないわけで。

まぁ日銀の利上げ、金融政策の変更が株価に与える影響は本質的にはほとんどないとは言えますが、円安で割安だから買いまくっていた海外勢からすれば、一旦は円安がピークをつけましたよねってことで、日本株を一旦は全部売って売って円高のピークを見極める、あるいは下げ切るのを待つだけって話で。

とにかく、為替の方は為替介入から日銀利上げ、そしてFRB（米連邦準備制度理事会）の利下げという全部盛りの円高・ドル安材料がぶち込まれたので、どう転んでも短期的には下（円高）やろっていう話なわけで。

そして、今日注目の雇用統計についても、これまでの軌道から大きく外れるようなサプライズ級の結果が出ない限り、FRBの9月利下げ路線からは外れることがないので、仮に強くて反発しても、戻り売りで対応すれば良いだけでしょう。

今夜は失業率にも注目！見た目は良くても中身が悪いことが確定しています

JOLTS求人件数こそ予想を上回ったものの、ADP雇用報告は予想を下回り、新規失業保険申請件数は大幅増加傾向、ISM製造業景況指数（雇用）も8ヶ月ぶりの大幅な低下ということで、今晩の雇用統計もダメでしょ的雰囲気。

仮に強めの数字だったとしても、ドル円、クロス円は戻り売りをするだけのイージーなムーヴですね。全力売りギャンブルするほどではないと思いますが、軽く売っておいて戻りがあれば追加売りするぐらいの目線で見ておけばOKでしょう。

今日の雇用統計の事前予想値は非農業部門雇用者数が＋17.5万人、失業率4.1%、平均時給が前月比＋0.3%・前年比＋3.7%となっています。雇用が＋30万人近く、平均時給が予想を上回ってくれば、それなりのサプライズでドル円は大きく反発することになるでしょうが、トレンド的に雇用はピークアウトしているので、短期的な買い戻しはそれほど続かないように思います。

特に最近の雇用統計は見た目の数字が強くても、中身を見ると正社員が減ってパートタイマーばっかり増えているという現実もありますからね。インフレのせいで働かなければないけど、フルタイムの仕事は減り、パートタイムでダブルワーク、トリプルワークする人が増えているという。あとは移民と。

パウエルFRB議長も最近の非農業部門雇用者数が＋20万人前後あるにも関わらず、過熱感はなく均衡状態と評価していましたから、もうよほどの数字が出ない限りは、9月利下げは変わらないことが確定していますからね。

あとは、今日発表される失業率が4.2%以上だと、サーム・ルール（失業率3ヶ月平均から過去1年間で1番低い失業率を引いて0.5以上乖離すると景気後退確率が高いとされる）が発動するとのことなので、それも注目ですね。4.2%以上なら、リスクオフからの株安・円高でしょう。

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ドル安加速ならドル円は一段の下落も！ポンド円は反発幅が大きめなので注意

ドル安が加速すれば、ドル円ももっと下げるので一段安かとは思いますが、なんだかんだドルは根強いんですよね。ECB（欧州中銀）やBOE（英中銀）が先行して利下げしたこともあって、ユーロやポンドが売られていますからね。特にポンドは昨日利下げしたこともあって、売りが加速しています。
ドルインデックス（主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの）は、なんだかんだ104ポイントとまだまだトータルで強いので、今日の雇用統計が予想を下回る数字になれば、これが下げてドル円は一段と下げるでしょう。
ドル円については、下げ幅もだんだんと小さくなってきています。まぁ金利水準的には147円レベルが適正とされており、下値余地がそこまでないことが挙げられます。145円では投機筋の円売りポジションもほぼ全て解消されるとのことなので、ポジション解消圧力が下がっているのもあるのでしょう。

というわけで、148円台でのツッコミ売りは避けつつ、149円台に戻してきたら少しずつ売る程度で良いと思います。まずは150.00円の大台節目を背に売っていきたい。あとは、200日線のある151.60円やGWの介入後安値のサポートとして機能してきた151.80-152.00円台がレジスタンスとして機能しそうなので、150-151円台で厚めに売って、152.00円超えで一旦損切りといった感じです。
ポンド円は値動きが増幅されがちなので、180円レベルまで見えているのが現実かなと。とはいえ、ドル円に引っ張られるため、ドル円が148円以下、147円ぐらいにいる間は安心してショート（売り）ですが、強めの雇用統計でドル円が150円といった水準に戻した場合、193円ぐらいまでは戻しやすい点に注意でしょう。

テクニカル的に194-195円レベルは重たいと思いますが、192-193円ぐらいは一瞬で戻してもおかしくはないため、191-192円ぐらいでしっかり売り増せる余裕を持っておきましょう。ドル円が150.00円台に乗せてきた場合は、ポジションを減らすか一旦撤退も検討しましょう。ドル円がしっかり下落すると確定してから、また入り直せばいいだけですからね。

とりあえず、こんなところでしょうかね。まぁドル円、クロス円はしばらく戻り売り一択で良さそうなので、それを愚直に続けていくだけでしょう。

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今夜の雇用統計については、ゆきママ（@pawhara_arai）で実況していくので、フォローよろしくお願いします。日本最速でXの速報をお届けします↓

植田「円安は問題ない！」
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海外勢が円高懸念でぶん投げ、株価暴落←イマココ

— ゆきママ (@pawhara_arai) August 2, 2024

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