【12/16-20】今週の相場見通し/エヌビディア急落で米国株も反落!ドル円の上昇は続くか?
今週の日銀金融政策決定会合は、植田日銀総裁が全部リークして見送りを事実上宣言したため、焦点はFOMC(米連邦公開市場委員会)に絞られたと言っても過言ではないでしょう。
果たして、パウエルFRB議長の決断は?というわけで、先週の値動きを踏まえながら、今週(12月16-20日)の展望について解説しておきます。
したがって、焦点はドットチャート(各FRBメンバーの金利見通し)ということになります。今年(2024年)は想定通りの利下げ軌道でしたが、来年(2025年)は9月時点の4回という見通しから、3回に減るのではと見られています。
ご覧のように、市場ではすでに来年は2回の織り込みで固まっていますから、3回の利下げ軌道が示唆されれば、多少はハト派的ということで、ドル高は緩和されるでしょう。
もし、FRBメンバーの見通しとして来年2回程度しか利下げしないということが示されると、マーケットの織り込みはよりタカ派にシフトする可能性が高く、そうなると、ドル高から金利上昇を嫌気してハイテク株が売られることになりそうです。
あとは、パウエルFRB議長が記者会見で何を語るかですね。利下げ軌道については、データ次第という従来の姿勢を貫くとは思いますが、市場に安心感を与えるようなコメントが出てくればと言ったところでしょうか。
とにかく、基本的にはドットチャートで来年の利下げ見通しがどうなるかが注目されます。3回以上が示唆されるなら問題ないですが、2回といった見通しが示されると、ドル高ですが株安効果で株式市場はギクシャクする可能性が高いので、警戒しておきましょう。
ゴールドは金利のつかない商品ですから、金利高だと下がりやすくなります。また、ドル高は新興国通貨(レート)での価格はより高くなることを意味するので、これも下落要因ですね。
あとは、中東の緊張感も一旦後退しましたからね。金価格は一旦ピークをつけつつありますし、買いたい人は買っているので上値は重たそうです。また、金利高の煽りを受けて米国株全体の値動きも重たくなっています。
ブロードコム(AVGO)の大幅高でナスダックは強いですけどね。S&P500は上値が重たくなっています。あとは、やはりエヌビディア(NVDA)が下落している影響も大きいでしょう。
短期的にはエヌビディアを売ってブロードコムを買うという値動きになっているものと思われます。しばらくはどちらも需要増で伸び続けるので関係ないですが、最終的にはGPUとAI ASICのどちらが勝つのかという議論にもなっていますからね。
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あとは、中国での独占禁止法違反での捜査や、対中制裁への激化などが改めて織り込まれたことも、エヌビディアの上値を重くする要因となっています。
エヌビディアは130ドルレベルを割り込んでくるとチャート的には厳しくなりそうなので、短期トレードの場合は一旦損切りもありでしょう。
一方、中長期を見越して現物で買っている場合は、絶好の仕込みどきが来そうですね。今はGPUもAI ASICも全力で使うというのが正義なので、ブロードコムの上昇によるポートフォリオの調整でエヌビディアが売られるのであれば、買うだけでしょう。
中長期なら4-5割ぐらいはここで買ってしまって。あとは、110ドル前後で全ブッパして気絶するだけでしょう。現段階でのエヌビディアの見通しは不変ですね。基本は買いの判断は変わらずです。
世界経済への警戒感から、豪ドルも売られていましたが、中国の経済対策が発表されたことで、大きく反発しました。
今週は日銀金融政策家会合がありますが、利上げは見送りが何度もリークされているので、円安の流れに。したがって、ポイントは定例記者会見で植田日銀総裁が、どんな発言をするかでしょう。
やや円安過剰気味なので、巻き戻しでの円高はあり得るでしょうが、1月利上げが織り込まれてしまうと、その次は…という話になりがちなので、再びドル次第に。
いずれにせよ、来年3回以上の米国の利下げがなければ、それなりの日米金利差は維持されるわけで、ガンガン円高・ドル安方向に進んでいくとも考えにくいですからね。
流石に150円以上の高い水準でロングする必要はないと思いますが、引き続き、深めの押し目は買いでしょう。年末年始に仕掛け的な動きで円高が加速することがありますが、それを踏まえても150円以下に差し込んできた場合は、ドル転、ドルへの両替も検討しておきたいですね。
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短期的なトレードとしては、まずは152.00円ラインの200日移動平均線(152.106円)を背に押し目を狙ってみたくはあります。21日移動平均線(152.345円)前後から軽く買って、152.00円で追加、ズルズル割れてくるなら151.80円で一旦損切り、粘っても151.40円で撤退でしょう。
今週はイベントも多いですし、さらなる上昇には材料も必要そうですからね。154.00-155.00円ぐらいはあり得るでしょうが、それ以上になるとFOMCのタカ派的結果などが必須となりそうなので、過度に買い過ぎることのないようにしていただければと思います。
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果たして、パウエルFRB議長の決断は?というわけで、先週の値動きを踏まえながら、今週(12月16-20日)の展望について解説しておきます。
米国の2025年の利下げ軌道(ドットチャート)が最大の焦点!
12月17-18日(結果発表は日本時間19日午前4:00)の日程で行われるFOMCですが、今回の0.25%の利下げは完全にマーケットに織り込まれています。したがって、焦点はドットチャート(各FRBメンバーの金利見通し)ということになります。今年(2024年)は想定通りの利下げ軌道でしたが、来年(2025年)は9月時点の4回という見通しから、3回に減るのではと見られています。
ご覧のように、市場ではすでに来年は2回の織り込みで固まっていますから、3回の利下げ軌道が示唆されれば、多少はハト派的ということで、ドル高は緩和されるでしょう。
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金利高でゴールド下落、株価は上値重い!エヌビディアの下落も影響
先週は金(ゴールド)が下がり、米国株の上値が重くなってますが、どちらも米金利の上昇(債券価格は低下)が原因でしょう。粘着性の高い米国のCPI(消費者物価指数)を確認して以降、金利上昇しましたからね。ゴールドは金利のつかない商品ですから、金利高だと下がりやすくなります。また、ドル高は新興国通貨(レート)での価格はより高くなることを意味するので、これも下落要因ですね。
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最弱の円・最強のドルが続くかは日米金融政策次第
ドル円に関しては、再び円が最弱通貨になりつつありますね。ECB(欧州中銀)が過度の利下げに対して懸念を表明したことや、そもそも先週のECB理事会では、0.25%しか利下げしませんでしたからね。世界経済への警戒感から、豪ドルも売られていましたが、中国の経済対策が発表されたことで、大きく反発しました。
今週は日銀金融政策家会合がありますが、利上げは見送りが何度もリークされているので、円安の流れに。したがって、ポイントは定例記者会見で植田日銀総裁が、どんな発言をするかでしょう。
やや円安過剰気味なので、巻き戻しでの円高はあり得るでしょうが、1月利上げが織り込まれてしまうと、その次は…という話になりがちなので、再びドル次第に。
いずれにせよ、来年3回以上の米国の利下げがなければ、それなりの日米金利差は維持されるわけで、ガンガン円高・ドル安方向に進んでいくとも考えにくいですからね。
流石に150円以上の高い水準でロングする必要はないと思いますが、引き続き、深めの押し目は買いでしょう。年末年始に仕掛け的な動きで円高が加速することがありますが、それを踏まえても150円以下に差し込んできた場合は、ドル転、ドルへの両替も検討しておきたいですね。
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短期的なトレードとしては、まずは152.00円ラインの200日移動平均線(152.106円)を背に押し目を狙ってみたくはあります。21日移動平均線(152.345円)前後から軽く買って、152.00円で追加、ズルズル割れてくるなら151.80円で一旦損切り、粘っても151.40円で撤退でしょう。
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✅解決方法【Cookieを有効にし、シークレットモードを解除する】
口座開設前に、以下の手順で設定を確認し、バナーをクリックして手続きを進めてください!
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