【今週の相場一本勝負】Xデーへ向けトランプ・プット(市場救済)はあるか?なければ株価の下落継続へ…

【今週の相場一本勝負】Xデーへ向けトランプ・プット(市場救済)はあるか?なければ株価の下落継続へ…
週明けはオセアニア市場から強烈に株売りスタート!日経平均も−2,644円安(−7.83%)と過去3番目の下げ幅を記録しています。

ダウ先、ナスダック先物も先週末と比べて−4〜5%近い下落となっていますので、妥当な下げといったところでしょうか。

この暴落相場を受け、FRB(米連邦準備制度理事会)による緊急利下げの可能性が報じられるなど、市場からは政府・中央銀行による市場救済を期待する声が高まっています。

もっとも、パウエルFRB議長はいわゆるパウエル・プット(相場下落時に市場支援に乗り出すこと、損失限定のプットオプションになぞらえてそう呼ばれる)については否定的ですから、現段階で可能性としては低いでしょう。

■ロイター報道→「FRBプット」当面発動せずか、パウエル議長が様子見姿勢示す

今後さらなる下落が続き、信用不安で金融機関もダメージが懸念されるようなら変わってくるでしょうが、現段階であえて動くという状況ではないということですね。

まぁリーマンショックやコロナショックのように、流動性が枯渇(市場が機能停止する)ような状況ではないですから、まだ見送りということになるでしょう。

となると、焦点はタイトルにもある通り、トランプ・プットがあるか、トランプ大統領による市場救済があるかどうかが焦点となるでしょう。

それでは、今週の相場の展望について考えつつ、具体的なトレード戦略や勝負のポイントについて解説していきますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

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過去30年で見てもS&P500(米国を代表する株価指数)が20%以上の下落となったのは4回しかありません。コロナショックですら−34%の下落なので、今回もそろそろ動き出せばかなり底に近いバーゲンセール価格で安く買うことができるでしょう。

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焦点は「トランプ・プット」発動か?市場救済材料があるかに注目

海外の報道を見ていると、『FRBの緊急利下げ』や『ベッセント財務長官辞任説』、さらには『人民元切り下げによる米中通商合意』など、とにかくみんな願望を語るようになってきていますね。これは良くない兆候です。

すでに全輸入品に課される10%のベースライン関税は4月5日からスタートしており、トランプ大統領が貿易的不均衡が十分解消されたと考えるまでは継続されますし、いよいよ2段目の国別追加関税(相互関税)は4月9日(日本時間同13時)から開始となります。

中国はすでに報復関税を表明していますし、EUも9日開催のECB理事会で報復関税を決定する方針と伝わっています。最短なら即日スタート、遅くとも今週末にはということで、いよいよ各国のテンションも最高潮になりつつあります。

というわけで、大きなポジティブ材料としては、トランプ大統領が関税を引き下げる(or撤回)するか、あるいは貿易赤字の多い中国や欧州(主にドイツ)との通商合意があるかどうかでしょう。

もし、合意があれば短期的には相場が一旦底を打ち、大きく上昇する可能性は高いでしょう。しかし、Xデーとなる関税発動の9日を過ぎても合意の兆候が見られないなら、一段と株価が下げる可能性に警戒しておきましょう。

まぁとにかく、市場参加者の大半の意見としては、何も見えない何も分からないということなので、短期的な小反発はありますが相互関税とそれに対する中国と欧州の相互関税が出揃うまでは、基本的に大きな買いは期待しないことでしょう。

今週も引き続き日経平均のショート・戻り売りで勝負!

過去のショック相場と同等の水準、高値から−30%の水準まで下がると考えると、S&P500は4,300ポイント、日経平均株価は28,000円程度ということになります。まぁそのレベルからなら現物を少しずつ買っても良さそうではあります。

しかし、今のところは下げ止まる兆候を見せていませんから、先ほど書いたポジティブ材料(関税撤回・通商合意)が出てくるまで短期トレード的にはショート・戻り売りでしょう。

もっともノイズが少なく、ゴリゴリ下げてくれるのが日経平均なので、個人的には日経平均をショートで回転させています。まぁゴリゴリっと安値をつけて、そこから1,000〜1,500円程度反発したら売りポジションを追加してみるイメージでやってますね。

短期的には、願望みたいな期待感的な報道が出ると1,000円ぐらいあっさり反発してくるので、それに合わせて軽めにショート入れてけば良いと思います。具体的な通商合意や関税撤回がないと相場の本格反転はないでしょうからね。
一旦は昨年8月につけた30,300円で下げ止まり。まぁ30,000円の大台節目もありますしね。ただ、戻しても34,000〜36,000円レベルがせいぜいですから、基本的に32,000〜33,000円台レベルでは戻り売りということにはなるのでしょう。

何らかのプラス材料がでず、このままダラダラ下げていくなら26,000-30,000円レベルのレンジになってしまう可能性があります。まぁ中国か欧州との通商合意のないまま4月9日の相互関税がスタートした場合、このパターンになるでしょう。


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金利が下がらず悲観には遠い?ドル円が下がらない理由にも

為替、特にドル円を見ていて思うのは、ややトレード的本筋からはそれますが、とにかく金利が下がらないということに尽きます。だからドル円も下げないわけで。

米国株価指数はすでに高値から−20%以上の値下がりとなっています。通常であれば、株価が大きく下がる時には投資マネーが安全資産とされる債券(主に国債)に集まり、債券利回り(=金利)は下がりやすくなります。しかし、今回は米国債の金利があまり下がっていません。
ご覧のように米10年債利回り(長期金利)は4%近い水準を保ったままです。これがなぜ問題かというと、金利が高いままだと債券に投資するだけでそこそこ(米10年債なら年4%)のリターンがあるので、『わざわざリスクのある株を買う必要がない』となってしまうからです。

となると、株はなかなか買われない(債券の利回りが引き続き十分魅力的)わけで、株式市場はさらに苦しい立場に追い込まれます

要するに、株式市場は悲鳴を上げて絶命寸前なわけですが、米国債の金利(=債券の魅力)がほとんど下がっておらず、まだまだ余力を残しているというか。

この辺も金余りの弊害なんでしょうかね。とにかく、株式市場的にはボコボコの瀕死状態ですが、マーケット全体としてはまだまだ余力を残しているとも言えるので、悲観一色になった場合にはさらなる株価の下落の可能性には警戒してきましょう。

ドル円はレンジを意識して損切り浅めにトレード!

株価がさらに下がり、マーケット全体が総悲観になり、金利低下のドル安からの円高トレンドみたいになるまでは、基本的にレンジを意識してトレードしていれば良いんじゃないかと思います。

金利見てると下落トレンドと決め打ちしてトレードするような状況でもないですからね。昨日の記事でも書いた通り、リスクオフで円高になる時代はとうに終わってますし、リスクオフと思うならスイスフランを買うだけでしょう。
ドル円は1ドル=145.00〜146.50円レベルをコアレンジと考えて、レンジ上限付近では売りですし、レンジ下限付近では買って、50銭〜1円程度の利益確定を狙っていくだけで良さそう。損切りは上は147.00円、下は144.50円でしょう。

あえて難しいトレードをする必要はないですからね。レンジと割り切って短期トレードをしていく方が良さそうです。これでうまく稼げれば、あとは投資信託をコツコツ買ってくだけでFIREには近づきますからね。

とにかく、今週も変なトレードをしなければOKでしょう。損切りだけは浅めに入れつつ、大きなボラを取れればとっていくスタンスで良いと思います。

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ゆきママ
元主婦系投資インフルエンサー。過去にはFX攻略.com(雑誌)やMONEY VOICE(Web)で連載。

現在はFX・証券会社とタイアップして初心者・中級者向け相場解説中、みなさんの質問にバシバシ答えます!フォロワーさん優先。お仕事依頼もこちらまで→https://x.com/pawhara_arai/

FXではリアルトレードコンテストで2764人中20位(著名投資家の中でぶっちぎり優勝)するなど、実績多数→https://00m.in/LtHlA

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