格下げ予告でドル円急落も債務上限問題は最終的に解決するだろうとの見方が根強い【5月25日のイベントと展望・デイトレ戦略解説】

格下げ予告でドル円急落も債務上限問題は最終的に解決するだろうとの見方が根強い【5月25日のイベントと展望・デイトレ戦略解説】
今朝早朝に格付け会社のフィッチレーティングスが、米国の信用格付けのアウトルック(見通し、格付け変化の可能性)をネガティブ・ウォッチとして、格下げを示唆したことでドル円が急落する場面もありました。同様にムーディーズも、債務上限問題の交渉担当者や議員の発言によってアウトルックを変更する可能性があるとしています。

とはいえ、どうせ政府資金の尽きる6月初旬のXデーまでには解決するだろうとの見方で、ドル円は反発。さらに2日連続で大きな調整下落となっていた日本株・日経平均の自律反発もあって、円売り加速で一段高となっています。

格下げなど、一定レベルのリスクはあるものの、交渉への進展期待は著しいため、なかなか下げ切らなそうですね。土日またいでポジションを持ちたくはないですが、基本的にドル円は買い買いでついていきたいところでしょう。


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リスクは徐々に高まるが最終的な妥結織り込みは継続!

相場的にもチキンレースですし、民主党と共和党も引き続きチキンレースですね。まぁ実際にシャットダウン(政府機関閉鎖)にでもならない限り、ドル円の下値は限定的でしょうが、リスクそのものは徐々に高まってくるので、その点だけは注意ですね。


今日は新規失業保険申請件数の数字を見ておきたいですね。予想を下回ってくるのであれば、一段とドル高になる可能性があります。最近、雇用が強いことは株にとっても良いことみたいになってるので、株高となれば1ドル=140円をあっさり超えそうです。

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム

ドル円はスピード違反気味ですが、やはりFRBメンバーの発言を見ていると、6月の利上げ見送りはあっても停止ではなく、数字次第では7月利上げという話になっているので、7月の早期利下げ織り込みが修正されてる感じですね。どこまで進むかは分かりませんが、とにかくインフレなどの経済指標が極端に悪化しない限りは、底堅い値動きは続きそうです。

ポイントとしては、これまで蓋となっていた138.70〜138.90円レベルが強いサポートとして機能するかどうかですね。ここをあっさり割り込んでいくようだと、再び138円台前半まで下値を伸ばすことになりそうです。

したがって、トレードとしては現状の水準から軽く買いつつ、138.90〜139.30円レベルでポジションを追加、138.60円で損切りといったところでしょうか。

上値は140.50円が目標かと思います。ここで伸び悩むなら利食い。あっさり攻略するなら、次のターゲットは142〜143円になることが予想されますので、そのつもりで見ておきましょう。


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