YCC修正の真実とは?日銀金融政策決定会合を徹底解説!株高は継続、円売りはピークを過ぎた【7月28日】

YCC修正の真実とは?日銀金融政策決定会合を徹底解説!株高は継続、円売りはピークを過ぎた【7月28日】
米PCE(個人消費支出)はコア・デフレーター(インフレ指標)も含めて予想を僅かに下回りました。まぁやはりインフレは徐々に落ち着きつつあるとの認識で良いと思います。今後もインフレ指標について、よほど強い数字が出ない限りは9月の利上げはないとの織り込みを続けるため、株は上がり続けそうです。

利上げはない、リセッションもない、決算も良いで上がらないわけがありませんから、日本株も米国株もひたすら買っていきましょう。繰り返している通り、何らかの要因でギクシャクして下げる、そんな押し目があれば全部買いですね。

日経平均の全戻しは過剰反応からの修正!新たな買い材料でない点には注意

というわけで、本丸の今日の日銀イベントについて簡単に解説しておきます。結論的には事実上のYCC(イールドカーブコントロール)修正という話にはなるわけですが、やはり相場は過剰反応だったと言えるでしょう。強気強気で株の買いを推奨してきた甲斐があったというもの。


結論としては、このツイートでまとめた通り。これまでは上限0.5%の無限指値オペで海外勢の投機的な債券売り・ショート(金利は上昇)などはまとめて焼き尽くしていたものの、今後は上限を1.0%に引き上げるということで、事実上のYCC修正という話に。

一方で、0.5〜1.0%の間であっても機動的なオペで対応する場合もあると注釈を加えており、所詮は日銀が必要だと考える範囲が上限金利となるわけで。

これを踏まえると、海外勢の投機的な売りでもない限りは金利上限は+0.6〜0.7%前後がせいぜいという指摘もあることから、市場の反応は相当過剰反応だったと。現状の金利が+0.4%前後、結局、上がってもほんのちょっとの金利上昇ですからね。しかも、今回の修正でしばらく日銀のYCC修正はないでしょうからね。

日経225CFD(日足):TradingView

日経平均は全戻し。ただ、過剰反応の修正で元に戻っただけで新たな買い材料が出たわけではないので、やはり33,000円以降はそれなりに重いと思います。

引き続き、32,500〜32,600円レベル、32,000〜32,300円レベルを押し目買いのポイントとして拾っていけば良いのかなと。ノーポジならごく軽めに買って買い下がっていけばOKでしょう。

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円売りのピークは終わった!かといって絶対的な金利差から押し目買いも

まぁ今回の日銀イベントを全体的に見ると、2023年のインフレ見通しは引き上げたものの、2024年は僅かに下方修正するなどしており、必ずしも利上げ、YCC修正を金融政策の正常化を意図したというよりは、本当に柔軟化ということなのでしょう。デフレになれば指値オペで+0.5%以下に金利を引き下げることも可能ですからね。


俺たちの藤巻パイセンが1.0%に張り付かせる的なことを言ってますが、流石にこれは難しいでしょう。日銀がその気になれば無限指値オペで焼き尽くせるのは明らかだったわけで、海外ファンドに乗っかって大火傷した日本の個人投資家も多いですからね。まぁ将来的にという話なら分かりますが、ここ1〜2年でこれが起こるとは考えにくいです。

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム

で、少し為替の話として、ドル円・クロス円の値動きとしては、もう概ねピークは過ぎたという認識。まず、大きいのはFRB(米連邦準備制度理事会)もECB(欧州中央銀行)も、あっても9月で利上げ打ち止め感が漂ってることですね。これ以上、海外の金利が上がっていく可能性がかなり低くなっていると。BOE(英中銀)、ポンド円だけは例外かもしれませんが。

じゃあ円高かというと、極端な円高も難しい。なんだかんだ株高がリスクオン(選好)の円売りをサポートしますし、YCC修正で上限が広がったとはいえ日本の金利が上がっていくハードルも高いですから、相変わらず日本と海外の金利差というのはそれなりに保たれているわけで、押し目があれば買われるというトレードになりがちです。

まぁ少し長い目で見るとドル円、クロス円はショート・戻り売りという話にはなるわけですが、短期的には日銀イベントでの乱高下から落ちつきどころが見つからない感じで乱高下しているので、触れない感じですね。

ドル円だと142〜143円レベルは上限かと思うので、141円台半ばぐらいまで戻すのであれば、売っていきたいところではありますが。今はちょっと悩ましいですね。まぁ140円台の維持も大変そうですが、下がったら下がったで押し目もありますし、マイナススワップもでかいですから、安易に売れないんですよね。

というわけで、今は株をひたすら買ってくのが良いのかなと。一番勝算が高いし安心できるトレードです。CFDならFXと同じ感覚でできますからね。

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ナスダックはやや上値が思い印象も?日柄調整をこなして上抜けを期待したい

米PCEの下振れ、昨日の日銀報道に絡んだ過剰反応の修正があってもナスダックちゃんはちょっと元気ないんで、日柄調整が必要かなと言った印象ですね。5割ぐらいベースポジを持っているのであれば、焦って買い進める必要はないように思います。これからポジションを持つ人は3割ぐらい買うイメージですね。

ナスダック100CFD(日足):TradingView

やっぱり15,800〜16,000ポイントレベルは結構重い感じですね。日柄調整こなして、ここを突き抜ける材料が出てくれば無敵モード再びだと思いますけどね。今は15,300〜15,600ポイントレベルでベースポジを構築しつつ、上抜けを待ちたい。14,600ポイントぐらいまで下がることを想定して資金管理すれば問題ないと思います。


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