もはや景気云々は関係なく利上げをしていく姿勢が示されたので、経済指標への警戒感が足りませんでしたね。とはいえ、冷静にロングを入れてどうにかプラスに転じています。

欧州PMIで下痢便💩ユーロ円だけ1枚追加して気絶するのだ🤮 pic.twitter.com/nrkstRuu6C

— ゼルイさん@アライ軍伍長 (@araisanfx) June 23, 2023

追加して寝てる間に回復回復！リアルタイムのざら場ポジはゼルイさん（@araisanfx）の固定ツイに置いてますので、参考にしていただければ。ほぼポジション公開専用アカウントとなっています。

で、今日の欧州PMI（購買担当者景気指数）は、製造業だけでなくサービス業（非製造業）も悪化していたのがポイントとでしょうか。フランスもドイツもユーロ圏、そして英国も製造業・サービス業ともに前回の値を下回っています。

まぁ欧州経済は悲惨の一言なわけですが、一方でコロナ禍とウクライナ侵攻の重なった最悪期は脱しているわけで。また、個人消費そのものは底堅く、ここまでサービス業が堅調だったのもの、それを裏付けています。

むしろ、個人消費を最も圧迫している要因となっていたのがインフレなわけで、そういった意味でサービス業の価格が低下したことはある意味ではプラスですからね。何も指標が悪かった＝経済全てがダメ、というわけではなくて、経済において何が一番の阻害要因なのかを踏まえ、分析していくことが大事。

消費が致命的に悪化すれば利上げを停止することはあり得ますが、目先は多少経済を犠牲にしてでも利上げ継続という方向性をBOE（英中銀）が示していますから、基本的にインフレが低下しない限りは利上げ継続の認識で良いと思います。そういった意味では、まだまだ円売り、外貨買いの流れは続くということを意識しておきましょう。

そもそも、底堅い消費マインドが欧州経済を支えているわけですが、それの一番の阻害要因がインフレですからね。とにかく、インフレ退治が優先されるのは自明の理なわけで、クロス円はとりあえずズルったらロング！（損切りはあり）を合言葉に頑張っていきたいと思います。でも、指標前には利食いですねw 今日も利食いの材料にされて、💩漏らすかと思いました。週末ということも影響したでしょうか。

あとは株価も下がって、ちょっとリスクオフ（回避）みもあり、全体的に上値の重たい展開にはなっていますので、その辺が払拭されるかどうかがここからの注目ポイントでしょう。

米国PMIが強めの方が短期的には伸びやすいが、弱くてもクロス円は絶好の押し目チャンス！

今日は欧州PMIがズッコケてユーロ売りからのドル買いで、ドル円はビンビンに反発！まぁドル円が伸びると、クロス円も結局は伸びますからね。やはりなんだかんだ、利上げ継続からの金利差意識で根底に円売りがあるわけで。

✅6月23日の重要イベント＆経済指標
21:45🇪🇺パネッタECB専務理事、講演
22:45🇺🇸6月製造業PMI・速報値⭐️
22:45🇺🇸6月サービス業PMI・速報値⭐️
26:40🇺🇸メスター・クリーブランド連銀総裁、講演⭐️

今日は欧州PMIの下振れからユーロ売り、ドル買い戻しの流れに。逆流ある。ユーロ円はチャンスと見る。

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) June 23, 2023

今日の米PMIの数字次第で、強ければさらにドル買い戻しが進み、弱ければドル安ですね。まぁ瞬間的には強めの数字でドル円が伸びた方が、クロス円全体も伸びやすいのかなとは思います。なんだかんだ経済が強い＝利上げ継続＝金利高の流れになりやすいですし、欧州PMIがズッコケて市場全体の雰囲気悪いですからね。それを払拭する強目の数字が出た方が初動はプラスかなと。

ただ、仮に弱い数字が出たからといって、利上げ後退という流れには今はなりませんからね。やはり世界的にもインフレをどうするかが大きな課題であり、インフレ指標の数字の方が重要ですから、多少下げても一巡後は再び円売りで押し上げられるでしょう。

弱い数字が出れば、初動はユーロ円なども押し下げられるかもしれませんが、そこは絶好の押し目チャンスと考えて良いと思います。最終的にはドル安からの円安で2倍速で上昇するわけですから。

ドル円（日足）のチャート：外為どっとコム

ドル円は上値が軽すぎて草ぁ！みんな上昇するとあまり思ってなかったのかもしれません。日本の個人ぐらいしか売ってない印象で、PMIで強い数字が出た場合、一気に145円に迫る展開はありそう。ギャンブルするならロング以外ないわけですが、つよつよPMIになりそうかというと、そんな兆候はあまりなく…。

というわけで、ドル円はやはり押し目狙いでしょうね。日足ベースで142.30〜142.50円は一旦サポートになりそうで、まずはここで支えられるかですね。この水準で押し目買いで、142.00円レベルを割り込むなら一旦損切りして底値を確認。

ユーロ円（日足）のチャート：外為どっとコム

ユーロ円はサポートとなっていた155.80円レベルがやや壁に。下値は155.00円の大台節目がサポートとなっていますので、早めなら154.90円で一旦損切りして下値を確認して再びロングで入るのもアリでしょうか。

まぁ粘るなら154.00円割れの153.90円に損切りを置いて、ひたすらロングするのもアリですね。上値的には157円台は流石に重さを感じさせる結果となっていますが、抜ければあっさりでしょう。目指せ170円ぐらいの気持ちでは見ていますが、流石にその前に介入イベントはこなさないと難しそうですね。

とりあえず、ノーポジならまずは買ってみて155.10〜155.20円で追加、154.90円で損切りというトレードで良いと思います。

ポンド円（日足）のチャート：外為どっとコム

ポンド円は値幅も大きいので、その分軽めにトレードしたいですね。思いっきり下がった時はしっかり買いたいですけど。とりあえず、180円の大台割れの179.80円に損切りを置いて、まずは軽く買いつつ180円台半ばまで急落するのを待ちたいですね。そこでがっつり入れて、あとはお祈りみたいなトレードでしょうか。

ちなみにユーロドルはどうかといった質問がありましたが、基本的に今は円売りの底堅さを利用してクロス円のロングが一番ハッピーになれるのかなと。ちょっとリスクオフみが強くなってるので、あんまり高値で買うときついですが、軽く買って押し目を狙っていくなら、その方が良いと思います。

💹6月23日（22:00）の通貨強弱
昨日の反動もあって円高・ドル高・フラン高の典型的なリスクオフ相場！欧州PMIがずっこけた影響なのだ。市場にいやーな空気が流れてるので、米国PMIは強めの方が全体的には伸びやすいかも。
とはいえ、ユーロ円、ポンド円はドル安でも支えられるので押し目狙いは継続。 pic.twitter.com/2h3rOZaZCr

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) June 23, 2023

【大悲報】
エセ投資インフルエンザーに騙された95%のトルコリラロンガー、無事全員死亡。 https://t.co/cOBUD7iDWL pic.twitter.com/gA6jWJQ7hm

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) June 22, 2023

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日経平均はしばらくヨコヨコの可能性もあるので、まったりポジションを構築！

日経平均も待望の調整！まぁここで1割ぐらい買いを入れて、32,000円レベルを割り込んだら、余力を振り絞ってコツコツ買ってくようなトレードで良いと思います。

今日は利食いや月末の年金リバランス売りを意識した売りが入って33,000円の大台割れ。先物は海外市場でのリスクオフみの流れを受けてズルってます。まぁ34,000円レベルが当面の天井というのは間違いないでしょうね。

海外勢の値嵩株（株価水準が高い銘柄）の買いも一巡し、割安な銘柄が物色されて全体的に上昇していくような、腰を据えた値動きになりそうなので、ここからは少し長い目でゆっくり買っていくことが重要かと思います。

日経平均株価CFD・日経225（日足）:TradingView

これで終わりということは全くないので、焦らずやっていきましょうということで。短期のガンガンズイズイグングン上昇相場は一旦終わったと思いますので、割安な個別銘柄を探すのもアリですね。

設備投資をサボってきた製造業系は積極的に狙っていきたいので、インテル（INTC）は買い増しました。どう考えても今後は中国に頼れなくなった以上、半導体製造がクソのように熱いので、そういう銘柄の中で割安に放置されているのを買いたいと思います。

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通貨強弱は便利☺️ユーロが最弱に。 pic.twitter.com/tR4TvaSkul

— 米国株アライさん💙cisを超えた為替神💛 (@pawhara_arai) July 20, 2022

このように一発で各通貨の強さが分かりますから、トレードをする前に相場全体を瞬間的に把握するのに役立つんですね。スマホアプリでも見られますが、口座を持っていないと見れないのが玉に瑕。

通貨強弱からヒートマップ、ポジションブックまで見られるのだ！ pic.twitter.com/t1rP6JR4u6

— 米国株アライさん💙cisを超えた為替神💛 (@pawhara_arai) July 28, 2022

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