下がったら買うだけ…。注目の米6月ISM製造業景気指数は46.0と予想（47.2）を下回る結果となりました。特に支払価格が41.8と大幅に低下（前回44.0）しており、インフレ後退を示す結果となりました。当然、米ドルにとってはアゲンストですが、ドル安の動きは限定的ですぐに切り返しています。

米6月ISM製造業景気指数の数字は支払い価格が大きく下がって、かなりのディスインフレ。雇用も悪い。それでもドルは下がらないのだ。もう驚きなのだ。

【🇺🇸ドルインデックス 】 +0.08% 102.967 pic.twitter.com/Bc0ydXtXTi

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) July 3, 2023

まぁ日米金利差、日本と海外の金融政策に対するスタンスの違いも強く意識されているのでしょうが、それにしても底堅い値動きでした。この程度の数字ではFRB（米連邦準備制度理事会）のスタンスが変わることはないという判断か。

ismの数字で下がり切らんのだから、下がらんのやろロング！ pic.twitter.com/7dEpDLaMAv

— ゼルイさん@アライ軍伍長 (@araisanfx) July 3, 2023

この数字で下げが限定的なら、下がり切らないだろうという判断でドル円とポンド円をロング（買い）しています。本質的にドル安材料ではあるので、ポンド円の方を多めにロングしましたが、ドル円のほうが強いっていう。ざら場のトレードはゼルイさん（@araisanfx）でやってますので、フォローよろしくお願いします。

為替は下がったら買うだけの精神！トレンドが変わるにはよほどの材料が必要

今の円売りの流れが大きく変わるとしたら、FEDピボット（FRBの方向転換）で利下げを意識していく流れになるか、あるいは日銀のYCC（イールドカーブコントロール）の大幅な修正・撤廃ぐらいって感じでしょうかね。

まぁとりあえず、下がったら買うぐらいのイメージで良さそう。ただ、ドル円はあからさまに1ドル＝145.00円手前で不安定な動きになっているので、144円台後半では一旦利食いですね。

ドル円（日足）のチャート：外為どっとコム

ISMのあの数字で143円台への差し込みが一瞬だったことを踏まえれば、143円割れには二の矢・三の矢が必要ということでしょう。144.00〜144.30円で押し目買い、143.50〜143.70円で追加、143円割れの142.90円で損切り撤退ですね。

ポンド円（日足）のチャート：外為どっとコム

ポン円は悩ましいですけどね。ポンド買い材料が出たら化けそうではあるんですよね。186円ぐらいは全然ありそうですし。とりあえず、まずまずドル高気味でも183円台を維持している限りは、ギリギリ許されるのかなといった感じです。とりあえず軽く買いつつ、182円台に差し込んできたら追加するイメージ。

それでも182円割れなら一旦撤退ですね。値動きの激しい通貨なので、目先のサポートレベルを割り込んだら、181.80円では損切りして底を確認したいところです。

株は軽く買ってついていく！上がっても下がっても追加で買う

米国株も上がるどころか下がりましたから、相場としてはそういうことか。要するにFRBの方針転換を促すほどのイベントではなく、単に思っていたより景気が良くなさそうという判断に。

日経平均株価CFD・日経225（日足）:TradingView

米国株が伸びないことで日経平均にも下押し圧力がかかっていますが、今日も超大幅高でしたからね。予想通りの展開。33,000円台で足場を固められれば、もはや高値更新は目の前ですので、軽く買いながら見極めれば良いと思います。高値更新なら追加、33,000円割れでも追加すれば良いだけです。

引き続き、強気でやっていきましょう。間違ってもダブルインバースなどに手を出すことのないようにしていただければと思います。

【宣伝PR】アラママがFXのトレードに使っているDMM.com証券では、日経225のCFDも用意されています。FX口座を持っていればCFD口座の追加は簡潔で、ログインするだけで追加完了しますので、ぜひこの機会に！

DMM FXで1回取引するだけで4,000円と私の書いたFX＆CFDの攻略レポートももらえますので、ぜひぜひこの機会をお見逃しなく！なんとCFD攻略レポートももらえるんですって！日経CFDが話題になる中でめっちゃちょうど良い神キャンペーンじゃないですか、ビックリですね（アフィッアフィッ↓）